六月の手紙

山崎まさよしサンのファンです。六月生まれで、手紙の様にLIVEレポが中心のblogにしたいと思っています。

しこちゅードリームライブ 09'10/11(日)

2009-10-12 22:49:39 | Weblog
しこちゅードリームライブ♪ 09‘10/11(日)

愛媛県四国中央市で開催された「しこちゅードリームライブ」の2日目に参加して来ました。
このイベントも
もう4回目。例年なら両日参加していましたが、父の介護があり私の今の状況では2泊家を空ける事は出来ません。それでも本当に行けるのか当日の朝まで微妙な状況でした。

今回は自称“介護三人娘”で参加。
介護している状況は違うけれど三人三様親を毎日世話しながら暮らしている。時には介護の中でヘコタレそうになる時があってもお互いにこうして会えれば元気100倍。
大阪から高速バスで三島・川之江まで。約4時間のバスの旅。
居眠りする暇もなく三人娘は近況報告に大好きなまさやんの話となると熱く語りながらあっと云う間に三島・川之江に着いたって感じ。
快晴だよ~
青い空、渦潮も見れて、バスを降りたら気持ち良い風が吹いていた。
タクシーをお願いしてホテルへと移動しチェックインして荷物を預けて、讃岐うどんを食べに行ってから電車で会場へと向かった。
電車は一両編成でまあ可愛い電車でした。
伊予土居駅は無人駅で、駅前は閑散として、今年も変わらないのどかな風景に心安らぐ。
会場前ではこだまこずえサンのライブペイントが行われていました。しばし見入り、お馴染みのまさ友サンに会いご挨拶してからお茶しに近くのCafeに向かう途中で、秋祭りのデモンストレーションの神輿を見る事が出来た。

まったりのんびり、それが私達介護組にはとても贅沢な時間。
開演までの時間は久し振りにゆっくりとお喋り出来ました。

会場の入口では今年もお馴染みのシコチューボランティアの方々が温かい雰囲気で出迎えてくれてはりました。
小じんまりとした会場。ステージが近い。
茨木のKサンが現地に並びに行って取って頂いたこの日のチケット。2列目のステージに向かって右側の席。こんなに近くで楽しめるなんて~とKサンに感謝でイッパイ。
後で紹介され知ったのですが市長サンも来られていました。

定刻の18;;00より少しだけ送れて開演。
恒例となったプロポーズ大作戦のテーマ曲がながれ、メイン司会でもあり主催者でもあるじゃんぐるマンこと中村キタローさんが土居町の名産の里芋を持って「よろシコチュー」と言って登場。
最初にこのシコチューライブの実行委員長川村サンが昨年他界された報告があり、天に召された川村実行委員長への黙祷の代わりにお客さん全員で「川村さん」と天を仰ぐ様に呼びかけをしました。
きっと今年のシコチューも天国から見守ってくれてはるかな?との会場全員の思いが届いた事でしょう。
そんな温かい雰囲気からスタートしたシコチュー2日目でした。(昨日もされたのかも知れませんが・・)
最初はCOILのサダさん。
小柄でキャシャなサダさんが「どうもこんばんは」と言って登場。
キタローさんが大好きなCOILの曲と云う「クルクルフェチ」からスタート。キタローさんも一緒に光る指輪を回してキラキラさせながら演奏してはり、ユニーク。
途中ではまさやんとのセッションもありました。
「さだまさよし」と云うユニット名らしくて「関白宣言の替え唄」で、昨日も披露されたそうですが、昨日の歌詞はまさやんが書いたので今日はサダさんが書いたと、本日はオーガスタのアーティストに向けてと云う内容でした。
まさやんが「ブログ」とかには書かない様にと言うてはり、思わずドキッて感じの私。
メチャ可笑しかったとだけ書いておきます、て言うかメモも出来ない席だったしハッキリ覚えてません~お客さんんは大ウケで会場から拍手喝采でした。
三宅さんも入れて「さだまさよしんじ」って言うのを作ろう何て事をサダさんが言うてはり、まさやんは「何かの行事みたい」と言って笑ってはりました。
後はまさやんエレピでBirdsをセッション。
二人の仲の良さが伝わる感じでまさやんも楽しそうに終始笑顔でした。

さだサンの後は三宅伸治さん。
清志郎のLIVEのバンドメンバーとしては何度か生で拝見した事はあったのですが、こんない優しい笑顔でリラックスして演奏される方なんだって印象は今回のシコチューで感じた事でした。
さだサンとのセッションもあり~客席に下りて演奏されるサービス精神旺盛さも見せてくれはりました。ボブ・マリーのカバー曲は沁みました。
まさやんとのセッションはブルースの曲。
まさやんはハープを拭きながら登場。
このセッションはメチャカッコ良かった。まさやんがずっと1曲まるまるハープで参加したんですが、ハープの音にシビレました。全身でリズム刻みながらハープを吹く姿が間近で見れて胸キュンって感じでした。

最後は山崎まさよし。
ブルーのTシャツ、Gパン、茶色のラインのスニーカー。髪の毛は前髪がうねり随分伸びてる感じでした。
ステージを終えた三宅さんにキタローさんが「三宅さんチョッと遊んで行かない」と言う声のかけ方も何だか粋やわ~と感じてしまいました。
三宅さんの弾いてられた弦の楽器が何て言うのかが解らないのですが、一緒に「トランジスタラジオ」をセッションして、まさやんのステージはスタートしました。
セットリスト
①トランジスタラジオ(Wiht三宅伸治)
②追憶
③苦悩のマタニティー
④ドミノ
⑤真夜中のBoonBoon
MC
⑥ヤサ男の夢
⑦晴男

追憶はのぼるチャンが今日もアコギで参加してはりました。まさやんの声が会場イッパイに広がり、声が付きぬける圧巻の歌唱力を満喫。
マタニティーはギターのカッティングがめちゃカッコ良くて男っぽかった。
BoonBoonではタオル回して大はしゃぎして~
少しテンポ緩めのアダルトなヤサ男では、久し振りにカズーを加えるお茶目な姿も見れて、得した気分になり~(Kサンと鳥取のACEに行った時に最近カズー吹かないねえナンテ話していたので二人で大喜びしてました)
晴男はまさやん自らも最後に平和な感じでお客さんと一緒になって終われる感じがすると言ってはりましたが、会場とのラーラーのコール&レスポンスで盛り上がりました。
イントロでキタローさんとゲンタさんが“よろシコチューよろシコチュー”と歌ってはり可笑しかったです。
シコチュー今日で終わりでさびしい~それは仕方無いとか(多分)歌ってはったと思います。
そうそうMCでは「デビュー前にCOILのデモテープを貰ったけれど、ずっと持ったままでレコード会社に渡さなかった、ヒドイでしょ、保身ですよ~、でも後で同じ事務社になり、今は舞番一緒に呑み明かしてます、サダさん帰んないんだもん」とか話してはりました。

アンコールは
最初はさだサンとキタローサン、ゲンタさん、まさやんの4人で
COILの①「天才バカボンド」
②「春も嵐も」
③雨上がりの夜空にで三宅さん登場で5人全員でセッション。
会場も熱く最後まで盛り上がりました。
最後はキタローさんと三宅サンでしっとりとした曲を歌い終了。

まさやんの楽しそうな笑顔がイッパイのシコチュー2日目でした。
笑ったり、じっくり聞き惚れてたり、心は幸せで満たされたシコチューライブは今年もボランティアの方の尽力もあり、心温まるアットホームな雰囲気でした。
終演後の会場のロビーでは芋煮が振舞われて、土居町の里芋は日本一美味しいと云うゲンタさんの言葉通りほくほくしてモッチとしていてマイウ~でした。
ライブの高揚した気分で電車の中ではまさ友サンとライブの余韻を熱く語り合いながら賑やかに帰り、総勢13名で深夜まで打ち上げて、ホテルに戻ってからも、お部屋にまさ友サンが来てくれてお喋りして、久し振りに思いっきり自分の時間を満喫出来ました。
翌日は夜更かしが祟り、寝坊してしまった私、6時起床するはずが気付いたら6時37分。エライこっちゃーと慌てて支度して何とかホテルで朝食して7:38分の特急に間に合い、茨木のKサンと一緒に帰って来ました。

9月には3回も父が救急車のお世話になり、とても泊まりで旅なんて無理かな?と半ば諦めつつありましたが、何とか父の状態も落ち着き、母と旦那にお願いして行く事が出来ました。
仕事して家事して父の状態も日々不安定な中、毎日気付けば深夜と云う生活です。シコチューに参加出来た事は奇跡なのかも知れませんがまさやんはヤッパリ私の元気の素デス。そしてまさ友サンと会える事も同じ様に元気の素、日々は体の休む暇なく過ぎて行くけれど、こうしてまさやんにまさ友サンに会える事で又明日から元気イッパイ前向きに頑張れると思っています。
一緒に旅をして頂いた二人のKさんに感謝、そして出会えた全てのまさ友サンに感謝。
帰ると父は「元気やったで~」と言ってくれました。
明日からも頑張るよ~