六月の手紙

山崎まさよしサンのファンです。六月生まれで、手紙の様にLIVEレポが中心のblogにしたいと思っています。

AugustaCamp2008 in泉大津 8/9

2008-08-10 21:12:32 | Weblog
Augusta Camp2008泉大津フェニックス
10thAnniversary  8/9(土)

大阪の泉大津フェニックスで開催されたオーガスタキャンプに行って来ました。
3人分のおにぎりを朝作り、キャンプにでも行くのか~と思われる様な大荷物で,
確かにキャンプと云うネーミングではあるけれど、ライブだし~(^^ゞ京都から2時間近くかけて・・阪急電車。JR環状線・南海電車を乗継、遠いよ~と何時も思う。電車の中はAC参加と思われる方でイッパイ。
又しても待ち合わせに15分程遅れてしまいました。
南海電車の泉大津駅に着くと先に来て居たお馴染みの仲良し大阪のAやんとTチャンと合流。
二人も同じく大荷物だった。
シャトルバス乗り場迄が又結構遠くて、既に全身汗ビッショリ~
バスを降りると、又会場迄結構歩く。
会場に着くと、もう開場15分前になり列に並び入場。
今回はA-3ブロックで、ステージに向かって右側。整理番号100番第なので前に行く事も出来たけれど長時間のイベントなのでブロックの一番後にシートを敷き席を確保。
開演までには未だ時間があり、グッズ売り場へ向かい、パンフレットとうちわと携帯ストラップを買った。
モバイル抽選にも挑戦したけどハズレてしまい、でも素敵な福耳カードを頂いた。
会場に戻ると、2005年に食べた「マンゴーかき氷」のお店を発見。列に並び3人で美味しい~と大はしゃぎしながらマンゴーかき氷を食べて、少し生き返った気分になった。

席に戻ると、もう凄い人でブロックに入れない人も居る位にヒシメキ合っていました。
座ると太陽の光線で膝が焦げてる~って感じ位に暑くて、う~このまま7時間余り頑張れるか不安にもなりました。

定刻通りに開演。
この日はFM802の中島ヒロトサンが総合司会。
DJブースから各アーティストの紹介やインタビューをしてくれました。
爽やかな笑顔が好感が持てる。
最初はオーガスタの重鎮ジャイアンことも森川社長がAC2008Tシャツを着て登場。
そして・・
いよいよ開幕。
オリンピック開催にちなんだ聖火リレーと云う形での登場。
ヒロトさんの「せいの、ファイヤー」の掛け声に合わせて会場が号令の様に言い、点火。
まさやんは頭に黒いタオル、タオルには白字で“長男”と書かれてあり手を挙げてニコニコ頷きながら得意気な表情。黒のシャツに白いズボン。シャツの胸がかなり開いて居てキャッて感じで・・セクシーでした。
最後に杏子サンが登場して、聖火に点灯してオーガスタファミリー全員でのステージからスタート。
10YearsAfter。
会場もオールスタンディングで盛り上がりました。

COILトリビュート
一人目はまさやん。
ま:え~オーガスタキャンプへようこそ。天候に恵まれ過ぎました。COILトリビュートと云う事でトップバッターやらせて頂きます。長男の山崎デス。(拍手)(と言って、エレキでカッコイイフレーズを奏でて・・又喋り出す)で、ですねCOILの洋チャン、ちょっと調子悪いんですけども、COILトリビュートで唯一洋介の曲をやりたいと思います。この前赤塚フジオさんが亡くなられました。この曲の題名が「これでいいのだ!それでいいのか?」と言う曲でございます。オウム返しか!(と言い自分の言葉に吹き出して笑ってました)温かく見守ってやって下さい。
エレキ1本での弾き語りは力強くてカッコ良かったです。

まさやんも汗が滴り落ちて居て~汗拭いてあげたい位に流れてまいた。
この後もお楽しみ下さいと言いステージを去り、スタッフからタオルを渡されて汗を拭いていました。

杏子サンのインタビューで、まさやんと楽屋が隣で歌う声が聞こえてきて話しかけられるとムスッとした感じだったのに「長男」と書いたタオルを渡された途端に、ニコニコで上機嫌になったと。ヒロトさんも「まさかあんなスタイルでステージに登場するとは~しかも長男のタオルで“してやったり~”って顔してましたよね~と言うてはりました。
ステージ裏でのまさやんはほぼ裸なんて裏話もしてはり・・
ファンとしては、まさやんのそんな些細な話も嬉しくて、長男タオルでご機嫌になるまさやんが又可愛いナンテ思ってしまいました。

トップは秦君のステージでした。
広い会場の青空の下で突き抜ける様な素晴らしい歌声に会場が魅了されて行く。
本当に堂々としていて、素晴らしい。もうベテランの貫禄もあり、大物ですね彼は・・
あ~でも暑くてたまらず、秦君のステージ途中で、日陰を求めて移動してしまいました。

会場に作られた隅っこのテントで姿は見えないけれど、各アーティストの歌声を楽しみました。
でもちーチャンはチャンと聴きたくて、一人テントを抜けてCブロックの後ろで聴きました。
故上田現サンへの追悼と感謝の想いを歌でイッパイイッパイ届けてくれました。
西武ドームでも感動したけれど、本当に胸が熱くなるステージに又涙が溢れて来ました。
「ありがとう」と何度も何度も力強く言うチーちゃんの言葉が突き刺さる様で、現サンは天国へ旅立ってしまわれたけれど、何時までも元ちとせや彼の曲を歌うアーティストによって、これからも多くの人の心の中に感動を呼び、勇気や生きる支えとして彼の歌はそれぞれの心の中で永遠に生き続けて行くのだろうと思いました。
命の尊さをも心にしっかり刻んでくれた素晴らしい歌声とステージが聴けて感激でした。

杏子サンのパワフルなステージでは、「満点富士」と言う曲で、オーガスタのアーティストが描いた富士山の絵がスクリーンに映し出されました。それぞれの個性が絵に現れていて面白かったですが、まさやんの絵が会場の後ろからは良く見えなかったのが残念でした。

杏子サンのステージの後15分間の休憩があり、
休憩後はスキマスイッチのステージから後半がスタートしました。
するとお客さんが一気に前へと移動。オーガスタキャンプでの久し振りのスキマ復活ですものね。人気あるなあと思いつつ、私たちも急いでテントから出て会場の後方で聴きました。
CMやラジオでも本当に良く耳にする彼らの曲はポップでキャッチーだなあと思いました。
途中でさだサンが呼ばれて、一緒に作った曲をセッションなんて場面もありました。
さだサンの声が素敵でした。
こう云うステージもオーキャンならではですよね。
全力少年から始まり最後の奏まで素晴らしかった。

で、シカオちゃんのステージから真ん中で見たいと思い、移動しようと話してたら、雲行きが少々怪しくなって来ました。
あ~次シカオちゃんやからかなあと言ってしまった。
シカオちゃんでは人更に動く~
まったりゼリーなんて食べていたけど、食べ終わりと同時に曲の途中から前へ移動。
だって西武では不覚にも風邪で体調不良な上に薬のせいでシカオちゃんで寝てしまったから聴かないと~
シカオちゃんは「今日も凄い天気も良いし・・(会場から思わず笑いが~)俺、今日はもう勝ったも同然!今日ノリの良い曲ばっか用意してるんで、もっと好きに楽しんで下さい~」と。
ステージの端から端まで走る元気いっぱいのシカオちゃん、いや~若いですよね。
9月にはアルバムが出るとの嬉しい報告もあり、9月リーリスのシングル曲「この指止まれ」を大阪初披露。
俺の名前を読んでくれ~ナンテ事も言い、会場も応えて「シカオちゃん~」とのレスポンスにシカオちゃんも嬉しそうでした。
最後の「午後のパレード」では何とダンサーとして杏子さんとチーちゃんが登場して会場も一緒に振り付けダンスしながら盛り上がりました。

杏子さんとチーちゃんのCOILトリビュートの後がまさやん。
もとのA-3ブロックに戻ろうとしたら係員の方に「こちらに入って下さい」と案内されたのはA-2ブロック。
オカゲで正面からまさやんのステージを楽しめました。

山崎まさよし
まさやんのステージは日も落ちて時折り心地良い風が吹く夕方から始まりました。
頭には黒いタオル、でも今度は「長男」の文字はありませんデシタ。
太い眉毛が凛々しくて随分スリムにならはった様で横顔のアゴのラインもクッキリで男っぽくてメチャ男前~と感じました。
紺色かな?のTシャツとGパン。足元までは見えませんでした。
この日も西武ドームと同じバンド。
キーボードは中西さん、コーラス&タンバリンにオルデラのジンさん、ドラムはゲンタさん、ベースがキタローさんとまさやんの5人。
セットリストは西部ドームと同じ。
①インスト
②真夜中のBoonBoon
③FatMama
④Goodmorning
⑤インスト(ジェフベックのカバー「悲しみの恋人たち」)
⑥MC→深海魚
⑦ペンギン
⑧晴男
⑨あなた(小坂明子のカバー:アカペラ)

圧巻でした~山崎まさよしはヤッパリ格が違うなあって感じがしました。
もうFatMamaがメチャクチャ男っぽくて~惚れ惚れです。ジンさんが途中で歌われたんですが、ジンさんが又素晴らしい声で、カッコイイし・・オーキャンスペシャルMamaって感じがしました。
モーニングはイントロから素敵で~ギターの音とまさやんの高温の伸びも素晴らしい~
前回も書きましたがインストのジェフベックのカバーのギターはプレイヤーとしての山崎まさよしの力を見せつけられました。気持ち良いんですよ~音の響きが・・
深海魚のイントロが流れる中での短い初めてのMCでは、「元気ですか?日も暮れて、薄く夕焼けが後ろに見えます。本当にオーガスタキャンプに来てくれてありがとうございます。サンキュー大阪!元気出して行きましょうね。未だ未だありますからね」と言って歌い出して、Tチャンはこの曲から感激で泣きだしたそうです。
夕闇の中で聴く「深海魚」は本当に心の芯まで響き、沁みます。
歌詞がね、又泣かせる~
明日から頑張ろうって本当に思えるものね。
で、ハプニング。深海魚の次は「ペンギン」のハズがゲンちゃんが晴男のリズムを刻み・・メンバー全員あれ?って感じで「違う~」みたいな感じで、仕切り直して「ペンギン」が始まりました。
これもLIVEの醍醐味ですね。
晴男のイントロではゲンちゃんとキタローさんが「オーキャン、オーキャン」とコーラス。まさやんは“阪神首位独走オメデトウ~それはそれで良い~♪”と歌い、関西バージョン晴男が聴けました。ラーラーのコール&レスポンスでは「お客さん~歌って~」とまさやんが叫び会場が一体となりラーラーのレスポンス。男性も子供も皆で一緒に手を振りながら笑顔が零れる。
そして最後の曲へ
楽器を置き、5人全員がステージの前へ出て整列して始まったのは、アカペラでの「あなた」
5人の絶妙なコーラスワーク、本当に芸達者ですね。
スクリーンには紙芝居ならぬほのぼのした絵の「Yama shibai」が映し出されて~何でもキタローさん作らしいですが・・
子犬の横にはあなた~と歌い・・こいぬ?コイル?となり・・COIL10周年おめでとう~、コイルの横にはあなた・・コイルの横にはあなた~~~と歌って5人で深くお辞儀して前に習えの様な手のポーズで小走りでステージを去って行く様がとても愛嬌があり、温かい気持ちになれました。

横に居た男性の方が「う~喋らんのか~またそこが良いなあ~なんかあのバンドメンバー凄いなあ。コーラスも上手いしなあ。はあ~」と大いに感心されていましたよ。

今日のまさやんは会場の声を拾う事なくドンドン進行~
なんかそのクールさが男っぽくてハートを鷲掴みされちゃいました。

DJブースに登場したまさやんとヒロトさんとのトークでは、
ステージ中に又してもメンバー紹介を忘れたと、メンバー紹介から始まり、ヒロトさんが「あなた」で披露された紙芝居は「心が優しくなりますね」と言いながら胸で両手を交差させるポーズをとると、まさやんも同じ様に胸に手を当てて「心が優しくなりましたか?」と。可愛いかったですよ~
ヒロトさんオーガスタキャンプ」と言いながら腕を挙げてAとCを作ると、まさやんもマネしてました~ステージではあんなにクールだったのにお茶目な部分も見せてくれていました。

まさやんのステージが終わり最後のCOILトリビュートはハタクヤ。
稲光がして雨がポツポツ・・二人で「雨降るなあ~」と叫んでいました。
二人の声が天まで届いたのか、雨が一瞬ポツンポツンと来ただけでした。

最後のステージはCOIL
冒頭にさだサンが「お知らせがあります。うちの相方がですね、昨日のリハの時点迄は居たんですが、大事を取ってお休みさせてくれと云う事になりまして、今回もこういう形になってしまいましたが一生懸命やりますし、盛り上がりたいと思いますんで、最後まで宜しくお願いします」と挨拶。
きっと洋介さん本人が一番くやしくて辛い思いで居ると思います。でも本当にさだサン一人のCOILのステージは素晴らしかった。
懸命なステージは会場の皆の心を惹きつけていたと思います。
そしてBirdsではまさやんを呼び、セッション、さだサンとまさやんのBirdsが聴けました。男の友情に眼頭も熱くなりました。
続いて。杏子さん、シカオちゃん、ゆうこチャン、ちーチャンも呼ばれてセッションが始まりました。
最終的にはCOILの10周年をオーガスタファミリーG全員でお祝い、さだサン一人のステージを皆で応援。
曲の途中でジャイアン社長がウクレレを持って登場し、「COIL10周年おめでとう~僕もコイルの曲歌わせて」と。いきなり社長がウクレレ弾きながら「遠い夏休み」を歌い出しました。社長サンもお上手でした。
社長までがステージで弾き語りでコイルの10周年をお祝いされるなんて~温かい事務所だとシミジミ感じました。

素晴らしい友情にきっと一人一人の心にも仲間を大切する気持ちの素晴らしさが伝わり、優しい気持ちになれたCOILの10周年のステージでした。

アンコールの前にはオーガスタキャンプ10年の軌跡の映像が流れて、いや~まさやん若い!細い!と大はしゃぎで楽しみました。

アンコール
オーガスタファミリー(福耳)全員がステージへ
シカオちゃんが「皆さん今日は本当にありがとうございました。僕らは出番の時は一生懸命やりますけど、皆さんはズット暑い中どのアーティストにも温かい声援を送って頂きありがとうございました」と。
①DANCE BABY DANCE
②夏はこれからだ!
杏子サンからは「今日のライブは“ありがとう”とか“おめでとう”がイッパイ言えて本当に幸せす。今日は暑い時からズット私たちの音楽をこうやって受け止めてくれて本当に感謝しています。ありがとう。(拍手)そしてもう一つこのオーガスタキャンプは10年前にスタートしました。この男が単独ライブでスタートさせてうれました(まさやんの方に向かって言う)山崎まさよしアリガトウ~皆でまさよしアリガトウと言って下さい」と。会場全員で「まさよしアリガトウ~」と言うと、まさやんは大きな声で「お客さ~~ん」と返してくれました。
③星のかけらを探しに行こう
ヒロトさんも社長も呼んでの星かけとなりました。

最後は夜空に大きな打ち上げ花火も上がり、長男まさやんの音頭で「はい、はい回りましょう、はいそこでストップして~」とか、最後は世話役を買って出てはりました。ステージ中央で円陣となり手を繋ぎ何度もお礼の挨拶。

10周年に久しぶりで地元関西で開催されて参加出来た事を本当に嬉しく思いました。
日中の気温は36℃となる猛暑で、全身から汗が噴き出て、最後迄体力が持つのか心配もしましたが、温かいまさ友サンにも支えられて何とか最後まで無事に楽しめました。
10年の時を経たオーガスタキャンプは夏の恒例行事となり、家族連れも目立つ様になりました。独身だったファンの方も何時しか母となり父となり、それでもずっとオーガスタキャンプへと足を運んでくれる方々。
命の尊さも仲間の大切さも、何時も少し疲れた心の中に希望の光で導いてくれる様な幸せな気持ちで満たされるオーガスタキャンプがこれからもずっと続く事を願って、名残惜しい~と言いながら会場を後にしました。

今も未だ余韻が冷めやらず心地よい疲れに包まれています。
参加された方、本当にお疲れ様デシタ。
そして長いつたないレポを読んで頂いた方にも感謝です。
最後になりましたが、COILの洋介さんの1日も早いご回復を願っています。
未だ未だ厳しい暑さは続きそうですので、皆様もお体ご自愛の程を~