六月の手紙

山崎まさよしサンのファンです。六月生まれで、手紙の様にLIVEレポが中心のblogにしたいと思っています。

音楽と髭達2008“ONE” 9/6

2008-09-07 10:19:49 | Weblog
音楽と髭達2008“ONE” 9/6(土)
新潟県長岡市

新潟県の長岡で開催された野外フェス「音楽と髭達」へ行って来ました。
開演時間が11::00と早いので、間に合う様にと、前日の夜から夜行バスで向かった。
バスで大阪のAやんと合流し、早朝6時過ぎに三条燕で下車してJRの燕三条までは徒歩。
在来線で長岡まで移動。
7;25頃に長岡に着き、構内のパン屋さんのCafeで朝食をまったりしてたら、もう会場迄のシャトルバスは長蛇の列。近くのホテルのトイレで洗面・メイクして、9時過ぎの新幹線で着く千葉のTサンを待つ。上手く合流出来、シャトルバスの列に並び、会場へ。
チケットをリスとバンドと交換しようやく入場。
会場に着いたら、10:30位だった。会場の入り口で地元新潟のPチャンと合流。今回は4人のまさ友サンとご一緒。
会場はスタンディングゾーン・シートゾーン・テントゾーンの3つに分かれて居て、入場口も違う。
長時間のフェスなので、私たちはシートゾーンへと向かった。丘陵と言うだけあり、なだらかな丘になっていて、大きな荷物を持って坂道を上がるのは少々きつかった。
山々に囲まれた眺望は素晴らしいが移動は大変。
当日は雨が時折ポツポツと落ちたりしてはいましたがまあ大丈夫かな?とシートを敷き、席を確保。
このフェスは3万人が参加されると聞いていたので、まあ本当に凄い人でした。
同じ場所でまさやんは2000年のYMACを行い、その時に初めてまさyんのLIVEに参加したとPちゃんが話してくれました。こんな大きな会場で一人で~と思うと「まさやんって凄い」と改めて感じました。

席に着くと間もなく開演。
今回のステージは2ステージで交替で行われる。メインの大きな髭ステージと隣接する小さめの音楽ステージが作られていた。
オープニングアクトは飛ぶ鳥をも落とす勢いのオーガスタの新星秦くんが髭ステージに登場。。
インストから始まり、思わず「オーガスタはインスト好き?」とかTさんが言うので笑ってしまった。
歌は「鱗」から始まり、最後の「フォーエバーソング」はギター1本の弾き語りで聴かせてくれました。
彼の歌声は本当に気持ち良くて爽やかな風を感じる事が出来ます。

で、疲れたのでって未だ始まったばかりなんやけど~
早々のブレイクタイムに入る事にしました。
Pちゃんの知り合いが会場内でカレーのお店を出してるとの事で、そのお店へと移動。
ネパールカレーを頂く。チキンカレーですが、これが絶品でした。スパイシーで程良い辛さ。
ご飯の後はデザートやんね~と。カレーのお店の隣にあったトルコアイスを食べて~これも美味しかったですよ。
またその近くであった地ビール「越後ビール」にもそそられてしまい、一人野外フェスにはビールでしょモードで列に並びビールも呑んで・・フルティーで女性向きって感じの味わいに満足。
ほろ酔い気分で今度はまさやんのステージ目当てでスタンディングゾーンへ入場。
スタンディングゾーンに入ると、間もなく民生サンのステージが始まりました。
民生サンはビールを呑みながら、赤い顔でステージをされていました。ヒョウヒョウとしてはるけrどエレキをかき鳴らし、パワフルでカッコ良かったです。
そしてモンキーマジックが音楽ステージで始まり、
その後はイヨイヨまさやんデス。

ステージを見ると、ギター1本とパンディロとサンプラーしか無くて・・
ドラムは?ベースは?えっ~~弾き語りなの~きゃ~~嬉しい何て4人で始まる前から盛りあがってしまいました。
大きな髭ステージにまさやんが一人で登場。
頭には青いタオル、生成りか白地かに文字が書いてあるTシャツに多分Gパン。(後ろの方で下半身が見えなかった)タオルから髪の毛が少し中途半端に出ていて愛嬌がありました。
気負う様子も無くギターを抱えると早速リズムをサンプラーに入れ、続いてパンディロのリズムをサンプリングして重ねる。あっと言う間にリズムトラックをステージ上で作り、演奏を始める。何の曲~??と思いました。
セットリストは
①アヒルちゃん
②名前のない鳥
③深海魚
④セロリ
⑤晴男

アヒルちゃんはビックリでした。私がこの曲を生で聴いたのはOKST99-00の金沢以来。凄く嬉しくて、得した気分でした。
名前のない鳥では珍しく歌詞が飛びそうになりました。これもビックリ~
鳥の後でMC
ま:こんにちは~
と言った途端に唐突に「え~ヤックレットライオン」(盛り上がってるかい~)と、あのサンプラー逆回転技を、披露して笑いをとっていました。
山崎まさよしデスと笑いながら又唐突に「ポーポーポーニョッポーニョ」と歌い出し「すいません」と。お茶目振りを見せてくれて、思わず「可愛い~」なんて会場から声も聞こえて来ました。
そんなお茶目なMCの後で心に染みる深海魚。
セロリは少し緩やかなリズムでユッタリと聴かせてくれました。
セロリの間奏では大きな声で会場に向かって「ありがとう~」と言ってくれましたよ。
晴男も少し緩いテンポで心和みました。
晴男の辺りから大粒の雨が降り出して来ました。
ラーラーのコール&レスポンスの前には“行くぞーお客さん~~”と言い、お客さんは雨に濡れながらもラーラーと手を振りながら最後までまさやんのステージを満喫しました。
まさやんは「ありがとう~」「やめ~」と叫んでくれて、「山崎まさよしデシタ、どうもありがとう」と言って終了。

まさやんのステージが終わるのを待ってくれていたかの様に雨脚は激しくなり雷雨となり、私たちはシートゾーンの荷物を片付けて、屋根のある建物へと移動しました。
もう移動途中も大勢なので、なかなか前へ進めずびしょ濡れ。
建物の中も人で溢れていました。
で、暫くしてアナウンスが流れて、「警報が発令され落雷の危険性があるとの事で今日のイベントは中止します」と。
まだプログラムは半分位しか終了してないので、全国からお目当てのバンドやアーティストのステージを聴きに来られた方は本当に残念だったと思います。
私も大橋君の弾き語りやエレカシや初生ミスチルが少しでも聴けるのを実は楽しみにしていたので残念でした。

自然の成せる災いとは言え、無念でした。
でも仕方ないので、暫く建物の中で休憩を取り会場を後にし、Pちゃんは友達の車が迎えに来てくれ現地でお別れをし、私たちはシャトルバス乗り場へと移動し、冷たい雨に打たれながら2時間半位並んで、ようやくバスに乗れたのは7時前でした。長岡駅でTさんと別れ、新幹線でAやんと新潟まで行きました。
靴はもう笑える位ビショビショで、二人共本当に見事に全身びしょ濡れでした。温かいモノ食べたい~と、ようやく温かいラーメンを食べてホッコリ出来ました。
22:05発の夜行バスに乗り、私は6;00過ぎに京都駅からタクシーで自宅に帰ってきました。
カバンの中の濡れたタオルや服を見て、雨の凄さを改めて実感。
いや~疲れました。でもね、これも又良い思い出。きっと「あの時は凄い大変やったねえ」と言い思い出話しとして心にも残ると思います。
なんだかんだ波乱万丈でしたが、美味しいモノも食べて、まさやんのステージも満喫出来、久しぶりにまさ友サンとも楽しい時間が過ごせて、それはそれで良いのかも~と思う事にしました。
何時も思う事は、まさやんのLIVEと共に、色んな思い出が増えて、あのLIVEの頃は大変な時期だったなぁとか・・あの時にあの人と初めて出会ったっけ・・とか、あそこでは随分あの方にお世話になったなぁとか・・何時も本当に胸には沢山の思い出が刻まれて行く。その一つ一つが私の人生の軌跡でもあります。
きっと皆さんもそのハズ・・
これからも沢山の素敵な思い出が胸に刻めると良いですよね。
今回もまさやんの「お客さ~ん」の元気な声が大きな会場に響いて、幸せな気持ちに満たされました。

雨に濡れた皆さん、風邪ひかない様に気を付けて、また元気で何処かの会場でお会い出来る日を楽しみにしています。
では、アディオス~