六月の手紙

山崎まさよしサンのファンです。六月生まれで、手紙の様にLIVEレポが中心のblogにしたいと思っています。

COVER HALL TOUR2007.11/30 名古屋

2007-12-01 03:25:21 | Weblog
COVER HALL TOUR2007  11月30日名古屋センチュリーホール

午後から半休を頂き、名古屋に行って来ました。
一旦家に戻り夕食準備しながらプチ掃除してから京都発16:09ののぞみに乗る。
京都から名古屋迄は僅か36分。早い~
会場には17:30頃に到着。お馴染みのまさ友さんと出会う。
入場列に並び入場。
本日は昨年のHMAツアーで偶然隣になった常滑在住のHさんにお願いして一緒にチケットを取って頂いた。
1階席17列37番。ステージの中央寄りの席。
今回は開演までにまさやんの曲を色んなアーティストの方のバージョンが流れる。
今日は初めて和田あきこサンがカバーした「月明かり・・・・」が聴けた。少し早目に会場に行くと聴けるので、お時間許せば早めに会場へ行かれると色んなカバーも聴けたり・・ご当地SONG作りにも一役買えますよ~
センチュリーホールは4度目。
3階席まである大きなホール。

席に着き開演を待つ。Hさんとは約1年ぶりの再会。
でも全然違和感なく話が弾む。

定刻の18:30より少し遅れて開演。
まさやんの本日の衣装は、ライトでシャツの色は良く解らなかったけれど、多分淡いパープルのシャツに銀ラメのネクタイ・黒っぽいGパン・白に黒いリボンのある帽子。キタローさんは派手な模様のアロハシャツぽい物にジャケットに膝上パンツ。ゲンちゃんは髪の毛七三分けでポロシャツに膝上のパンツ。ステージセットがジュークBOXで衣装も70年代~80年代を意識した感じ。
本日のMENU
1.ストリッパー(沢田研二のカバー)
2.ソノラマ
3.M
4.あなたに会えてよかった
5.あの鐘を鳴らすのはあなた(和田あきこのカバー:ゲンタ&まさやん)
6.Sweat Memories(アカペラで)
7.アンダルシアに憧れて
カバーも良いけどカレーもねとキタローさんまさやんが言い
8.ドミノ
MC
9.ケンとメリー~愛は風のように~
10.レイトショーへようこそ
11.True Colors
12.Englishman In New York
13.週末には食事をしよう

色とりどりの大きな蝶ネクタイをして・・まさやんが赤、キタローさんが青、ゲンちゃんが金の蝶ネクタイ。
14.「みそ」(即興で作った曲。ウクレレでハワイアン調)
15.Raindrops Keep Fallin’On My Head
16.Daydream Beliver
ものマネとカバーの違いの講座?
森進一の顔マネ・ルパン三世・(会場の声で)スガシカオ
17.全力中年(地元出身のスキマスイッチをリスペクトして)
キヨシローの物マネで“OK!名古屋Baby”と言って
18.トランジスタラジオ
19.大きな玉ねぎの下で(エレピの弾き語り)
20.コイン
21.ステレオ
22.苦悩のマタニティー
23.ヤサ男の夢
24.アドレナリン

アンコール#1
3人お揃いの黒のスーツ姿に黒のサングラス。(ブルースブラザーズ風)
1. Respect
2. さらば恋人
3. Superstition
4. はじめてのチュー
5. Just The Way you are(Vo.キタロー)
6. Just The Two Of US
7.坊主&パーマのテーマ(DEEP PURPULEのSMOKE ON THE WETERの替え歌)
8. All My Loving

アンコール#2
ツアーTのジュークボックスのイラストのグレーに着替えて
クロスロード
いかれたBaby

今日はオープンニングでステージの登場した時から表情が凄く良くて、ピカイチにハンサムでした。もちろん、まさやんの登場で会場は即座にスタンディング。
ギターレスでアカペラで聴かせてくれる6曲目のSweat Memoriesは何時もにも増して丁寧に歌い、心に染みた。
アンダルシアのイントロで会場もヒートアップ。
アンダルシアは今日も男っぽさ炸裂でした。力強くて惚れ惚れします。
間奏のハープが切なく響き、ゲンちゃんのドラムは激しいリズムを刻む。キタローさんはベースを弾きながら軽快なステップを踏む。
まさやんは既に汗ビッショリなのが顔に滴る汗からもシャツが体に張り付き汗染みからも解る。

最初のMC
ま:どうも・・・(タオルで顔の汗を拭う)会場を見渡し(お~凄いなあ、皆立ってる~って感じのリアクションをして)どうぞ・・どうぞ・・お座りなさい。
(この言葉で素直に全員着席)
カバーホールツアーにようこそお越し下さいました。
3階~
2階~
1階~
バンド~(ゲンちゃんとキタローさんがイエーイと答える)
あっと云う間に冬ですが、何かココ煙たいなあ(ステージの演出でスモークが焚かれている)
色々と各々諸事情があると思いますが・・どこかお店に来た様な感じで、酒は呑んじゃダメだぞ~俺も我慢しておる。まあ、そんな感じで今日は最後までゆっくりお楽しみ下さい。
9曲目の「ケンメリ」から12曲目の「Englishman・・・」は今日も素晴らしい歌声で魅了された。
大きなホールがまさやんの歌声に静寂を守りながら聞き入る。優しく伸びやかな歌声に全身が包み込まれて行く。
レイトショーでは今日も見事にパンディロとギターのリズムをサンプリングしてループさせる。凄い集中力と天才的なリズム感だが、凄い事をやっていると感じさせない所が山崎まさよしなんですよね。

このツアーから「まさ&パンチラス」に改名したステージでは・・
ゲ:カバーアルバム出したんだろ?「はあー」と「ふー」だっけ?
ま:暑いんかい?おでん食べてるみたいな・・・(と言い、ハハハと笑う)
「YO」と「HO」ですよ。
オリジナル作品作ってた処にこの仕事が入ってね~
キ:新曲出してないよね?
ゲ:これからはご当地SONGだよ
本日も開演前にお客さんから募集した「名古屋と言えば一言・・」からご当地名古屋をテーマにした新曲をウクレレのホンワカしたハワイアン調で披露。
タイトルは「味噌」
金のチャチホコの下で~隣のひつまぶし~♪
つけて味噌、かけて味噌
味噌カツ、そこが味噌~ 味噌カツ、そこが味噌~ 味噌カツ、そこが味噌~
とお見事な出来栄えに会場も拍手喝采。
ゲンちゃんが書いたホワイトボードの歌詞を一生懸命見ながらウクレレを持ち考えてるまさやんはとても可愛かった。
ウクレレの音色はほのぼのとしていて心和む。

物マネとカバーの違い講座?では・・・
ゲンちゃんからツアーが始まってから疑問があったと言われ。
いきなり、まさやんが「物マネと言うのは形態模写ですから、犬ワンワンワン、猫ニャーニャーニャー」とやって照れてたり・・
物マネとカバーの違いについて
ま:物マネは形から入るでしょ?カバーと云うのはそこまで似てなくても・・相手に経緯を表し自分のフィルターを通してそれを表現する。
会場からは成る程~と感心した様に、お~と言う声が上がり拍手。まさやん得意気に「どうだ、上手い事言うたやろう~」って感じで胸を張り威張った様なポーズ。
物マネをやらそうとゲンちゃんから振られ、ルパン三世と言うと「バッド短めに持ったな?今日は大振りで行くって言ってたろ?」と突っ込まれたり、バット長めでと随分いじられてました。
会場から「シカオちゃん、やって~」の声に応えて、前髪をいじりながら、「Beby」と。
会場大喜び。
ゲンちゃんからは「スキマスイッチの物まねやってよ」と言われて
ま:地元だからね。全力中年ですから~
すると今年のACで披露してくれた全力少年ではなく、「全力中年」を披露。
会場も拍手喝采でした。
キヨシローさん物マネして~の会場の声に、えっ?やるの?とちょっと困った顔しながらも「OK!名古屋Baby」と言って照れて、「トランジスタ」のカバー。

物マネコーナーもゲンちゃんの努力(?)もあって、どんどんバージョンアップしてます。
お客さんのリクエストにも応えてくれるサービス振りも嬉しいですよね。
まさやんは色んな意味で芸達者です。ミュージシャンなのにココまでやるか~て感じ。
そんなお茶目な部分もまさやんの魅力でもある。

そしてこのツアーで何時聴けるかな?と思っていた「大きな玉ねぎの下で」が名古屋で聴けました。
ステージに向かって右端にあるエレピに座り、白いライトがまさやんを照らし、弾き語りで聴かせてくれた。幻想的な雰囲気の中で素晴らしい歌声に酔いしれた。
やっぱりこの曲はLIVEで聴くと格別。感動的だった。

今まで「コイン」はギター1本で弾き語りで歌うと言ってたのを何かのインタビューで聞いたが、バンドの音でエレキで聴く「コイン」もまた顔つきを変えて素敵だ。
マタニティーはステージの前でエレキを歪ませイントロからカッコイイ。
アグレッシブなステージも良い。
名古屋~名古屋Baby,イエーって言え~(キヨシローが何時もLIVEde云う様に)と叫び、会場もイエーの応酬。
アドレナリンが始まると、わあ~と会場も大はしゃぎ。

本編が終了
リクエストには一切応えないアンコールへ
ブールスブラザーズ風の3人。今日もヤッパリまさやんの上着が大きめだ。
Respectでは3人それぞれのソロのパートの演奏もあるが、3人ともメチャカッコイイ音を出してくれます。いや~本当に素晴らしいトリオバンドです。
DEEP PURPULEの曲かな?と思っていたが曲名が解らず書けなかったが、きららサンのブログの広島レポや友達に教えて頂きました。「坊主&パーマのテーマ曲」はSMOKE ON THE WETERの替え歌だった。いやこの曲もまさやんメチャ似合ってます。カッコイイ~って感じです。
ALL MY LOVINNGの歌詞をまさやん忘れました。「忘れちゃった」みたいにキタローさんを見るまさやんなのでした。途中からはバッチリでしたけどね。

ザ・ピーナッツの美しい歌声が流れると、ミラーボールが回り、会場からはウォーと云う歓声が上がる。
まるでダンスホール?かディスコみたいです。
まさやんは一人でステージに登場。
ま:(手を挙げ)お疲れ様です。(と言いつつ汗を拭く)
楽しんで頂けましたでしょうか?今回のツアー時間がない中ですが、ミラーボールも吊るしてみました。ディスコの様な、昔で言うキャバレーの様な感じですか?行ってませんけどね・・
このセットもジュークボックスですから、ステージに置いてるジュークボックスは本物なんですよ。その名前が「ワンモア」と言うんですよ。これジュークボックスの中と言う設定で、ジュークボックスの中で音出してると言う事で。
会:あ~
ま:あ~って知らんかったん?今頃気づいた?(少し悪戯っぽい言い方も可愛い)
そして始まるブルース講座
ま:カバーと云うのにご多分に漏れずブルースと云うのはカバーをされて受け継がれて来たて思うんですが。皆さんもご存知の様に最近の音楽事情、あれ?あの人何処に行ったん?とか、そういう入れ替わりが結構激しくなったるんですが、おかげ様で僕13年目を迎える事が出来まして
会:拍手
まさやん喋りながらブルースのフレーズをポロポロ弾く。
ま:なんで俺一人でBG弾いてるんやろ(笑)
今日もスライドギターでカッコイイ「クロスロード」が聴けました。
そしてゲンちゃんとキタローさんが呼ばれる。
ま:良い物と云うのは単純にして深い!はい今日これ覚えておいて下さい(先生の様な口調)
良質な物は単純で深い!単純な言葉や歌詞は心を揺さぶられると思います。
今日もエンディングの「いかれたBaby」では涙ポロポロ溢れて止まらなくなった。

最後はピースした指を唇に当てて、投げキッス2回のサービスもあり~にこにこ笑顔で去るまさやん。

はあ~名古屋のまさやん最高でした。
まだ余韻の中。
常滑のHさんとご一緒させて頂けた事にも感謝。
帰りの新幹線で大阪のSさん、Kさん、Aやんと4人でビール呑んでプチ打ち上げ。
SさんとKさんがやっぱり味噌カツ食べとこう~と買ったお弁当の味噌カツ頂き、美味しかった。
今宵も山崎シェフにやられてしまい、メロメロでトロケテいます~
明日仕事やった~

次は北の大地へと旅立つ予定。12/8の札幌レポを翌日位にはアップ出来るかな?
京都は紅葉シーズン到来で、毎日沢山の観光客の方で賑わっております。