六月の手紙

山崎まさよしサンのファンです。六月生まれで、手紙の様にLIVEレポが中心のblogにしたいと思っています。

AugustaCamp2008 in西武ドーム

2008-07-29 22:12:44 | Weblog
AUGUSTA CAMP2008 
   10thAnniverssry★★★★★★★★★★
                 In西武ドーム08.7/26



西武ドームで開催されたAUGUSTA CAMPへ行って来ました。
ACが近づいた7/23の深夜から旦那が39℃を超える発熱で、珍しく寝込んでしまった。
どうも風邪らしく・・・えらいこっちゃ~
熱のある旦那サンを放って東京へは行けないなあと思っていたら、1日仕事を休み25日の朝には解熱して旦那は仕事へ行った。回復の早い体力のある旦那サンで良かった~
父の病状も何とか小康状態にあった。
99年に初めて参加した第1回のYMAC神戸には一緒に行く予定の方が行けなくなり、困っていたら父が行く~と言い、父と娘で行く事になりまして・・・大丈夫かな?野外なんやけどなあと思っていた心配は無用で父は元気に最後までダンスも踊り楽しんで居たのでした。「月明かり」を歌う頃に夜空には大きなお月さまと神戸ポートピアランドの観覧車がライトアップされ浜風が火照った体を優しくクールダウンしてくれ、最高のスチュエーションでの月明かりを聴き、未だに父は「あんなに素晴らしいLIVEは無い、行って本当に良かった」と言う。以来父は山崎ファン。
そんな父はもうとても野外フェスに参加出来る体力も無く、家で寝たり起きたりの闘病生活に入ってしまった事が寂しく辛く感じてます。
「まさやんに会いに行くんか?朝早いなあ、起こしてやるわ」と言ってくれ、又当日私は父のモーニングコールの電話に救われ危うく寝坊する所を免れ、旦那サンのお弁当を作り。無事に予定通りの新幹線に乗る事が出来たのでした。

今回のACの旅は大阪のAやんとMチャンとの3人旅。先の大阪から乗車の2人と京都から合流。
この所の尋常で無い猛暑続きでアウトドアーなお仕事の私は少々夏バテ気味。
そしてどうも旦那サンの風邪を戴いてしまい鼻水・くしゃみ・咽頭通。倦怠感に見舞われて居て、そのせいか挨拶もそこそこに3人とも行きの新幹線では爆睡だった。
東京には10時前に到着し、東京で千葉のTサンと合流し4人で移動。
先にホテルに荷物を預けにAやンと行き、MチャンとTさんがAC記念乗車券を購入してもらって・・
ところがホテルまでは無事に着けたのに、MチャンとTサンとの待ち合わせ場所に迷い随分予定よりも遅れて会場に到着となってしまった。
モバイル会員の限定プレゼントは既に終了、グッズ売り場は長蛇の列。グッズは諦めて入場。
関西の暑さと比べると最初は涼しくさえ感じていたが西武ドームはかなり暑く全身から汗が噴き出して来る。
入場とほぼ同時にマイクロンスタッフのオープニングアクトが始まった。
そう言えばお昼御飯も食べてないよ~って事に気づき、売店で丼物を買い、先に食べて、席へ移動。

席に着くと、すぐに本編が開始となった。
先ずはモニターでDJの司会の方とジャイアン社長のインタビュー&挨拶。
そしてオーガスタキャンプが開会。

オープニングセレモーニーからのスタート。
ステージはTの字になり昨年と同様、アリーナ中央辺り迄迫出して作られている。
オリンピックyearにちなんでアリーナ部分にステージには聖火台の大きなロウソクみたいなモノが
10本立っていた。今回のロゴマークはそれぞれのアーティストのカラーが炎の様に描かれている。
各アーティストが呼ばれ、自分の色の聖火台に点灯していく構成で、次のアーティストに聖火をリレーしながら点灯。
衣装は皆“DANCE BABY DANCE”のジャケットと同じ物。
開会すると会場も一気にヒートアップしてスタンディングとなり大きな歓声と拍手。
登場順に色をメモしたが間違っていたらごめんなさい。
①紫:マイクロン
②黄緑:基博
③茶:長澤ともゆき
④オレンジ:スキマ
⑤ピンク:元ちとせ
⑥黄:あらきゆうこ
⑦ブルー:COIL
⑧グリーン:スガシカオ
⑨水色:山崎まさよし
⑩赤:杏子
全ての聖火台に点火が完了し、
それぞれが位置に着いて全員でのオープニングを飾る曲は「10YearsAfter」

今回はCOIL10周年を記念すべく各アーティストによるCOILトリビュートも楽しみの一つ。
なんと~トップがまさやんだったのです。
福耳の衣装のままのまさやんは汗ビッショリ
ステージの中央に一人で登場し、
ま:こんちわ~(元気よく)ようこそオーガスタキャンプへ。え~COILのトリビュートと言うのがございまして私がトップバッターでござる。この衣装は暑い。COILトリビュートの方も楽しみにしていて下さい。しかしこの暑いなあ!皆さん大丈夫ですか?(まさやん、本当に暑そうで顔から汗が滝の様に流れていました)行くぞ~
「これでいいのだ/それでいいのか?」をエレキギター1本での弾き語りで歌ってくれました。
切ない歌詞の曲もまさやんが歌うと力強くてCOILとは違う色を楽しむ事が出来ました。カッコイイ~!!

今回のACは7時間半に及ぶ長時間だった為、全部のステージを詳細にレポしてるととんでも無い事になり、私の身ももちましぇーんって事でまさやん以外はさらりレポでご勘弁の程を~
①秦基博
日本のミュージックシーンに彗星の如く現れ今や飛ぶ鳥を落とす勢いで、オリコンチャートの上位を占めるトップアーティストに君臨してる彼。一重の端正な顔立ちのせいか、緊張感が表情から感じられにくいのかも知れませんが、いやもうベテランアーティストか?と思わせる位の堂々としたステージは圧巻です。
伸びやかな歌声が爽やかな風を感じる様。澄んだ歌声で3万人の観客を魅了して居ました。
10月1日リリース予定の新曲「フォーエバーソング」も披露。

COILトリビュートは元ちとせとスキマのシンタ君。

②長澤ともゆき
去年のステージと違い彼の成長ぶりを感じられる素晴らしい感動的なパフォーマンスに、感動しながら聴いていました。若さが又良いし、表情やしぐさも凄く可愛く感じました。

CIOILトリビューとはマイクロン。

③元ちとせ
ちーちゃんの曲の歌詞を沢山担当しておられた上田現さん。残念ながらご病気で若くして生涯を終えてしまわれたけれど、彼の残した作品は脈々と生き続けているんだと思わせる追悼と現さんへの感謝を込めたステージ。ちーチャンの何時も以上に力強い歌声に涙が溢れて来た。
素晴らしくて、適当な言葉も見つからない位大きな物を心に届けてもらった様に感じた。

COILトリビューとはスガシカオ

④杏子
沢山のダンサーと今回もショートパンツ姿で元気イッパイのステージパフォーマンス。
最近よく耳にする「エロかっこいい」って感じ。ハスキーな声がまた良い。
会場も一体となるステージパフォーマンスはさすがデス。

休憩15分
⑤スキマスイッチ
最近はソロで活動していたがACでスキマとして久し振りに聴けましたね。久し振りだね?とかお互いに言ってましたが、楽しそうな二人でした。ラジオでもテレビでもお馴染みの曲が多い中、余りやらない曲もやろうと、ACならではのスペシャルな曲の披露(すいません、曲名が解りません)

COILトリビュートは長澤君。

⑥スガシカオ
大変申し訳ありませんが、シカオちゃんで意識喪失・・寝てしまうと言う初めての失態を犯してしまいました。でココは又ほかの方のブログでご確認下さい(他力本願でごめんなさい)

COILトリビュートは杏子・元ちとせ

⑦山崎まさよし
友達に「まさやんだよ~」と言われ覚醒しました。
まさやんは紺色のTシャツにGパン、グリーンのスニーカー。
今回はトリオバンドのマキ毛に加え、キーボードとコーラス&タンバリンで確かオルデラのジンさんと言う5人のバンド編成。
1.インスト
2.真夜中のBoonBoon
3.FatMama
4.Goodmorning
5.悲しみの恋人たち(ジェフベックのカバーと後で友達のAやんがブログに載ってたと教えてくれました)
6.MC
7.深海魚
8.ペンギン
9.晴男
10.あなた(小坂明子のカバー/アカペラで)

1曲目はジャズっぽい?メロディーにまさやんのハープ。なんとも心地よいリズムとコーラスとサウンドで魅了。涼しい風が吹く様な爽やかで粋なオープニング。うーん、流石だなあ、こんなオープニングとはね、期待を何時も良い具合に裏切られるのが憎い演出、
まさやんがステージで演奏を始めると、これまでの雰囲気が一新されて、山崎色へと観客を引き込んでしまう。
BoonBoonは大きなドームに伸びやかな声が響く。良い声だ!とまたまた惚れ惚れ。
間奏部分で「だけど涙がでちゃう・・だって、オッサンだもーん」には笑えました。
インスト曲は後でジェフベックの曲だと解ったのですが、プレイヤーとしてのまさやんの技に感服って感じで、メチャクチャカッコ良かったです。まさやんの引き出しの深さシミジミ・・・
深海魚の前奏が流れる中でのMCは「オーガスタキャンプへようこそ。最近ちまたでは嫌な事件が多いですが・・政治の色々な事やアナウンサーの不倫問題、教師採用の不正疑惑とじゃ、でも元気出して行きましょう~」と。
今日の深海魚も智香強くて胸の芯までしっかり響いて素敵でした。
全速力で走る~って感じのテンポがめちゃ早い~って感じのペンギン。でもこのアレンジのペンギンはカッコイイです。
何時も元気になれるし笑顔になれる名曲「晴男」。3万人の手振りとララのレスポンスがドームに響いて、一体感が生まれるのもLIVEの醍醐味。
5人のアカペラでのカバー曲「あなた」では“COIL10周年おめでとう~♪”とのお祝いメッセージも聴かせてくれました。

COILトリビュートはハタクヤこと秦基博・大橋卓哉

8.COIL
ようすけサンの突然の欠場で、急遽結成されたと言うバンドで、さだサン一人でのステージとなりました。さだサンは99年に初めてYMACのオープニングのステージに立った時のボウイスカウトの衣装でした。
一人で懸命に歌い演奏するさだサンはとても素敵で輝いていました。
MCではお客さんやオーガスタのアーティストやスタッフへの感謝の言葉と最後に10年間続けてこれたのはようすけが居たからだと、そして生涯忘れられない夏になると言ってました。胸がジーンとして感動しました。
最後は杏子さん、まさやん、シカオちゃん、ちーチャンや全員を呼んでのステージ。
オーガスタファミリーの愛が伝わるステージとなり、「良い事務所やわ~」と心が熱くなりました。
まさやんのハープも炸裂~~!素敵でした。

アンコールの前にはオーガスタキャンプ第1回目99年から2007年の映像が流れました。

アンコール
オーガスタファミリー全員がステージに登場。
1.DANCE BABY DANCE
2.夏はこれからだ!
3.星のかけらを探しに行こう

最後は花火もあがりました。
そしてオーガスタの長男のまさやんが音頭をとりステージの前で全員で手をつなぎ、お客さんにお礼の気持ちを込めてのお辞儀で終了。

7時間半に及ぶ10周年のAugustaCanpが終了したのは9時を過ぎていました。
参加した一人一人にはきっと沢山の感動と素敵な夏の思い出をプレゼントしてくれた事でしょう。
来る8/9の泉大津では元気なようすけサンの姿をステージで見れる事を願っています。

まさ友サンにも会えて、私にとっても参加出来た事をとても嬉しく感じています。
オーガスタキャンプ後体調を崩してしまい、仕事と家事で精一杯で、すっかりレポが遅くなってしまいました。皆様も夏風邪などひかれません様にお元気で~