六月の手紙

山崎まさよしサンのファンです。六月生まれで、手紙の様にLIVEレポが中心のblogにしたいと思っています。

walkin' in my shoes TOUR 2009 アルファあなぶきホール 6/27

2009-06-28 03:30:14 | Weblog
Walkin‘ in my shoes TOUR2009 6/27アルファあなぶきホール(香川)

香川の高松市へ行って来ました。
大阪から高速バスで約3時間半。今回の旅の友は大阪茨木のKさん。Kサンは香川生まれ。
Kさんは実家のお母さんの介護に毎日往復2時間半かけて通われいる。今日は娘サンに介護をお願いして参加出来たとの事。
お互い介護を抱えて暮らしているので介護の話とまさやん話で、久しぶりにユックリと話が出来た。
日常は本当に目まぐるしく過ぎるから、こんなユックリとした時間が一番贅沢だと思うのはKサンも同じだった。

香川のホールは2回目。
前回はカバーホールツアーの時。
海が目の前に広がり、高松城跡もある、美しい街。
土曜日なので開演時間は少し早く18:00から。
席は1階席13列目。ステージがよく見える。近い~と二人ではしゃぐ。

定刻よりは少し遅れて開演。
ステージに3人が登場すると大きな歓声と手を翳して阿波踊りの様な動きをしている人が大勢。
四国ならではお客さんのパーフォーマンスもユニークだった。

まさやんは白いポロ、黒っぽいGパン、黒いスニーカー、髪の毛は調度良い感じでうねり、少し膨らんでいました。私が参加した今回のツアーでは一番男前なまさやんだと思いました。


♪セットリスト
①マイシューズ
②バビロンの住人
MC
③Me&Mind
④窮鼠猫を噛め
⑤Heart of Winter
MC
⑥未完成
⑦振り向かない
⑧Greeting Melody
MC
弾き語り
MC
⑨ただ・・ただ・
⑩8月のクリスマス
3人で
⑪5月の雨
⑫アンジェラ
⑬追憶
⑭春も嵐も→途中でRCの「雨上がりの夜空に」
⑮深海魚
⑯Exit
⑰ドミノ
⑱晴男
⑲真夜中のBoonBoon

アンコール
①Change the World
②アレルギーの特効薬
What‘d I say→ダンス天国
③セロリ
④ステレオ
⑤ガムシャラバタフライ
⑥長男
⑦Fat Mama
⑧パンを焼く
MC
ア・リ・ガ・ト

最初のMCでは、「高松、綺麗な町になって来ましたね。港とか、随分と頑張っておられるんですね。四国に入って今日は3回目」とか話してはりました。
今日のMCもまったり緩いテンションでスタート。
あ~でも今日はオープニングからメチャ良い声でした。今日は良いって感じ。
ゲンちゃんとキタローさんのコーラスも美しい。

窮鼠のギターのカッティングのカッコイイこと、後これも何度生で見れるのかと思うと淋しい~。
Heart of winterも高音の伸びも気持ち良くて素敵でした。
2回目のMCでは「港が非常に・・・、フェリーが・・・、船の汽笛が・・」と思いつくままの言葉を羅列する様なMCからスタート。
ま:あっ、そうか今日は土曜日。(と突然思い出した様に)普通に仕事してられる方はお休みなんですよね。
まさやんの言い方が可笑しくて会場から笑いが起こると
ま:何が可笑しいんや
ま;そう言う事は楽しみに待ってらっしゃった。週休2日になってもうどの位になるんでしょうか?こう云う仕事をしてるとOFFなのか休みなのか、何が善で何が悪なのか解らなくなるんですよ。(笑)土曜日なんで、楽しみにして木曜日辺りから考えだして・・県外から来られている方もあるんですか?
会場からバラバラと県外から来てるお客さんの手があがる。私も手を挙げました。殆どは地元の方みたいでしたね。
ま;あ~安心した。県外からの方が殆どやったらどうないなってるんや、地元は~と思ってしまう所でした。土曜日なんで開演時間が早いんですね。えっもうやるの?と。日曜日なんてとんでも無い時間から始まりますから。ジャーニーズか俺は、2回回しか?
会:踊って~
ま:無理な注文は止めて下さい。(笑)

3回目のMC
お客さんに着席を促し、マイケル・ジャクソンの訃報に触れ、中学生の頃に「スリラー」のアルバムが出まして、僕その当時お金なかったんで友達にテープにダビングしてもらいましてこれが世界一のアルバムかと思って聞いてましたね。ムーンウォークとかね流行りましたけど。曲のタイミングでボーっとか、絶妙に叫んでたり、あんな風に踊りながら歌うのは僕には無理だ~と。
会:踊って~
ま;無理ですから。何見に来てんのや。曲に行きましょう。

アコギの音色の美しさ、スライドギターを奏でるフレットを走る指の鮮やかさ、ピアノの切ないメロディー、のけ反って激しく且つ楽しそうに弾くエレキ。
プレイヤーとしてボーカリストとしての才能を余す事なく堪能させてくれるステージにしばし酔いしれる珠玉の時間。
一体感が生まれるパフォーマンスはお客さんを笑顔にしてしまう。
BoonBoonはタオル振る率が随分とアップしていました。

お客さんのマナーも素晴らしいですよね。
聴く時は集中してまさやんの歌声に耳を傾け、盛り上がる曲では思いっきり手拍子したり体を揺らして楽しむと云うメリハリがありますね。本当にステージと客席で作り上げてるLIVEやわ~と感心してしまいます。
結構まさやんの曲もお決まり事の振り付けが増えましたよね。

アンコールでは黄色のツアーTで3人登場。ステージの端から端を歩いてくれる。
キタローサンの「準備は良いですか~」の掛け声に合わせて絶妙に生まれる3拍子のリズム。
会場は一気に和んだ柔らかな空気に包まれて行く。
アレルギーからMamaまではメドレーで聴かせて、3人3様で忙しく動き回ってそれぞれのパートを表現する様も圧巻です。

最後のMCでは
ま:あざーす。おいっす~。
会:おいっす
ま:ありがとうございます。四国も明日の高知で終わり、後は関西を残すのみで終わってしまいます。最初はですね、アルバムも無いのにツアーを始め、アルバムに関係なくですね、地方に行くと皆さんが楽しみに待っていて下さるのが嬉しいですね(ミタイな事を言ってはったかな?メモ取れずで・・)

今日のア・リ・ガ・トも素晴らしかった。

今日のまさやんはビジュアル的にも若く見えて、メチャハンサムでした。
ツアーはいよいよ終盤、20日前に参加した帯広から更に進化していました。素晴らしくてうっとりデス。
心にまた幸せイッパイギュッと詰め込んで貰い、明日から頑張れるエネルギーを充電して頂いた香川の夜でした。
一緒にお伴戴いたKサンにも感謝。
時間なくて簡単なレポになりました。
明日は舅の23回忌の法事で朝からお出かけなので、この辺で失礼。
誤字脱字の修正、追加文章は又後日~

walkin' in my shoes TOUR 2009 帯広市民文化ホール 6/7

2009-06-09 01:36:15 | Weblog
Walkin’in my shoes TOUR2009 帯広市民文化ホール 6/7(日)

帯広へ行って来ました。
帯広は2度目。前回は03のOKSTの時。あの時は関空から直行便があったのに関西からの直行便が無くなり、仕方無く羽田経由でとかち帯広空港まで、自宅を7;20頃に出ても乗継乗継の連続で帯広市内のホテルに着いたら14時前でした。
帯広なんて遠いのにと言われたけれど、札幌の方が便利だけど、仕事や学会の事で仕方無く休暇が取れる日を色々と思案して、何とか帯広なら行けそうとeプラスのプレオーダーでチケットを確保。
まあ直行便が無いとは思ってなくて~ちょい痛い出費となりましたが。
6年前と余り町の風景も変わってなくて何だか懐かしさも感じる街並み。
03のOKSTの沖縄で階段で転んで鼻の骨を骨折して顔がパンダになってしまい、確か帯広に行った頃も未だパンダが残ったまま行って、あの時はMさんにお世話になったけれど、彼女はどうしてるのかな?と気になる。最近はまさやんのLIVE会場では会う事は無いし・・・
怪我の傷跡も癒えないまま行った帯広は、旦那にも随分叱られたなあとか。LIVEと共に色んな思い出があります。

関西はもう夏って位に暑いから半袖で十分日中は大丈夫なんですが、帯広は気温11℃で雨も降り寒かった。
お昼御飯も食べる暇なく慌ただしい乗継でようやくホテルに着いたって感じでした。
ホテルに着くと札幌から既に北海道ツアーにも参加してる大阪のまさ友Sサンがそろそろ着く頃だと思ってロビーまで来て出迎えてくれ上手く合流。
ゲンタさんお勧めの豚丼の店で早速昼食にありついた。元祖豚丼と書いてあるお店は普段は行列の出来る地元でも有名な老舗。ご飯の量は同じだが、豚肉の枚数によって松竹梅と言う感じで別れて値段も違う。豚肉5枚のにして、なめこ汁も頼んで、炭火で焼いてある豚肉が鉢一面にのっていて香ばしい香りで絶品でした。期待以上の美味しさに大満足満腹したハズでしたが、甘いモノは別腹って事で六花亭本店でお土産買った後、Sサンとお茶しケーキも戴いた。私はケーキでは無くて、サクサクのコルネを食べたんですが・・これが又美味しかった。食べごろ3時間と言うのでお土産に出来ないのが残念でした。
ホテルに戻り私は少し休憩してから会場へと向かった。

この日の会場のお客さんの入り具合も気なっていたけど、心配は無用でした。
1階席は満席でした。
12列目の右端のキタローさん側の席なのでそんなに前では無いと思っていたらホールの席が端は結構前の方になるという感じでステージがとても近く感じられたので嬉しかった。

開演時間は18:00からの予定でしたが10分位遅れて始まりました。
SEが流れ暗転になると会場はどよめき、立ちたい~って感じの客席の熱い雰囲気を感じる。
一人二人立ち、全員がわーと立ちオールスタンディングとなり3人が登場すると大きな拍手と歓声に包まれる。
宮古焼けした3人は元気そうで、まさやんは焼けた肌に白いポロシャツが似会っていて逞しさがアップした様に見えました。

♪セットリスト
①マイシューズ
②バビロンの住人
MC
③Me&Mind
④窮鼠猫を噛め
⑤Heart of Winter
MC
⑥未完成
⑦振り向かない
⑧Greeting Melody
MC
弾き語り
MC
⑨ただ・・ただ・
⑩8月のクリスマス
3人で
⑪5月の雨
⑫アンジェラ
⑬追憶
⑭春も嵐も→途中でRCの「雨上がりの夜空に」
⑮深海魚
⑯Exit
⑰ドミノ
⑱晴男
⑲真夜中のBoonBoon

アンコール
①Change the World
②アレルギーの特効薬
What‘d I say→ダンス天国
③セロリ
④ステレオ
⑤ガムシャラバタフライ
⑥長男
⑦Fat Mama
⑧パンを焼く
MC
ア・リ・ガ・ト

最初のMC
ギターをポロポロ弾きながらのMC
ま:どうも、こんばんは。(ニコニコと笑顔で可愛い言い方でしたよ)
会場から大きな声で「こんばんは~」と声がかかる。
ま:今日はお足もとの悪い中ようこそお越し下さいました。山崎まさよしデス。(大きな拍手)
あいにくの天気で髪の毛も巻き気味なんですけども(笑)後半に行くに従って非常にお見苦しい点を見せてしまうかも知れませんが、ご了承願いたいと思います。やっぱり坊主は良いね。
キタローさんが帽子を脱いで坊主頭をアピールし会場から笑いと拍手が起こっていました。

窮鼠では今日もステージの前に出て、ギターをかき鳴らして、ゲンちゃんの方を見てニコニコと笑顔が可愛かった。男っぽくて何時聴いてもカッコイイですよね。会場からも「ふー」とか奇声が上がっていました。
今日は少しHert of winterは高音が辛そうに感じましたが、頑張って歌ってはりました。

2回目のMC
ま;どうも、(と言いつつギターのチューニングして手は休まずって感じ)(唐突に)帯広は所謂酪農?牛乳?この辺りは牛乳ですか?それに合わせて今日は白いポロシャツにしてみました。(拍手)
会:さわやか~
ま:そう、ネは爽やかなんです。
会:若々しい
ま:若々しいって(苦笑)。アラフォーって事?最近は本当に年齢とか気にならなくなりましたけどね。最近一体幾つなんか本当に解らなくなりましたね。ヒアルロン酸とか打ってるんじゃないかと思いますよね。ほぼ同世代の方がおられると思いますが、今日は傷を舐め合うと言う事で(笑)俺の苦しみは皆の苦しみ、君の苦しみは君の苦しみ(笑)。大丈夫大丈夫、良い気を戴いてます。なんか今日はのどかな風景を見てたんで、私も未だ未だ未完成と言う事で・・・(と何とか上手く次の曲未完成へとMCが繋がりました~メデタシ)
まったりとトツトツとトボケタ様なMCを展開した後でもやっぱり今日も未完成は素晴らしくて心にジワーッと沁みました。
一瞬にして会場を歌の世界へと引き込むのも得意技ですよね。凄い!

3回目の弾き語りコーナーでのMC
MCに入る前にいきなりカッコイイスライドギターの音色を弾く
ま:どうも、え~どうですかヒアルロン酸は?もし宜しければ椅子に座ってみるのも~(と言われ一斉に着席)、最近お客さんが他種多様でございまして。コンサートと言うよりセミナーか、何かのシンポジュウムか?と思ってる位ですが、これは非常に喜ばしい事なんじゃないかと思っています。昔はね、調度10年ちょい位前までは黄色い声援が所狭しと僕に遅いかかってましたから、ギャーって感じでやかましくて演奏にならない。今の状況は非常に喜ばしいと思っています。この前にアルバムが出てですね、(拍手)年齢とかターゲットとか得に決めてませんし、自分の思った時代や思いをね書いてるんで・・良いんですよ、大丈夫だ~~(突然大きな声で言う)、落ち着いてゆっくりとね、本当は皆さんの手元にお酒とかあると良いんですが、その代わりチャージ付くよ~(笑)
と、言ってスライドギター。そして始まる「ただ・・ただ・・」
8クリは今日も泣けて涙ポロポロ零れました。
8クリを歌いだす前にピアノの鍵盤の音を確認するかの様に弾く音色がまた素敵で優しくて心に響きました。
5月の雨が一段と優しくて3人から奏でられるメロディーの美しさと語りかける様な歌声に涙がお決まりの様に零れる位に切なかった。
力強いアンジェらと、圧巻の「追憶」に酔い、「春も嵐も」で会場の空気が一転して又スタンディングになり、盛り上がる。
Exitはイントロかのギターからメチャカッコ良くて、今日も前のお客さんにギターを触らせるサービスも勿論あり、羨望の眼差しを送っていた私。
晴男では「ゲンちゃん今日も豚丼3度食べる~それはそれで良い~♪」と歌って笑いを取ってました。
晴男では左右に手振りして、真夜中ではBoonBonと腕を回して会場との一体感で楽しいステージに酔いしれました。

アンコールでは、3人お揃いのグレーのツアーTで登場。
体にフィットするタイプでキタローさんの乳首が写ってるのをゲンちゃんが指さししてました。
キタローさんの「行くわよ」の合図で会場が一斉に3拍子の手拍子。
後ろの席の方は一緒に歌ってはりました。思わず歌いたくなる気持ち解ります。
セロリも結構一緒に歌ってる人が居ました。皆が知ってるんやわ~と嬉しくなりました。そして皆で手振りして、まさやんの表情も声も優しかった「セロリ」でした。
パンでは「君の為にチーズ作る(と言って次は言葉が出ず)・・・作る~(また言葉が出ず、少し間があり)君の為の生キャラメル~」と歌ってました。

最後のMCでは
ま:ありがとうございます。北海道ツアー、実は後残す所あと1本なんです。帯広・・何年ぶりになるんかな?
会;久し振り~
ま:(苦笑)久し振りなんや。(会場も大うけ)久し振りって。色んな店増えて活気づいてるのか?どうなの?(この言い方が可愛かったです)もう10何年前かな?LIVEハウスに惹き語りで回ってましたけど。
会:ふーん
ま:ふーんって。そうなんだ、来てたんだ~北海道は結構隈なく回ってましたね。クマも居ますけど、(笑)(まさやんダジャレですか?って感じ)
Tシャツがピチピチなのにも触れて、ちょっと今日はハードな方を選んでしまいました。と。
ま:アルバムも又ゆっくりと楽しんで下さい。今度何時でるか・・解りませんので。
会:早く出して~
ま:気が早いなあ。はい解りました。今日は本当にありがとうございました。

ア・リ・ガ・ト

帯広も素晴らしい歌声に魅了され、親しみのある緩いMCで心和ませてくれました。
キタローさんがドンドン動きが激しくなってるんですよね。いや~キタローさん若いなあと思ってしまいました。
何時もはオープニングの辺りは結構表情が険しいと感じていたんですが、今日は最初から笑顔が零れて楽しんでるって感じで、キタローさんやゲンちゃんとアイコンタクトとりながらニコニコしてる顔が優しいいなあと思いました。
北海道ツアーも後は函館で終わり、いよいよ佳境。成熟度が増し、益々素晴らしいパフォーマンスが期待出来そうデス。

終了後は居酒屋サンでSさんの友達の東京のKさんと3人で打ち上げして美味しい地元の魚とお酒で楽しい時間を過ごしました。
6年ぶりの帯広はやっぱり遠かったけれど、幸せな気持ち満喫出来たから、OKって感じデス。