六月の手紙

山崎まさよしサンのファンです。六月生まれで、手紙の様にLIVEレポが中心のblogにしたいと思っています。

COVER HALL TOUR2007.12/12 グランキューブ大阪

2007-12-13 03:16:36 | Weblog
COVER HALL TOUR 2007 グランキューブ大阪 12/12(水)

本日も大阪レポをお届します~
「玉ねぎ」を生で聴きたいと長崎から夜勤明けで飛行機に飛び乗りやってくる“長崎美人”サンとは朝からメールで連絡取り合い、5時に会場の1階ロビーで待ち合わせた。同じ大阪のKさんとも待ち合わせ。
あいにくの雨模様で駅から会場迄の道のりが昨日よりも遠く感じる。
ホテルで少し仮眠を取ったという長崎美人サンは、思っていたよりもお元気そうで爽やかな笑顔で再会。Kさんとも会えた。
3人で会場のある5階へと移動。先行グッズ販売が行われていたので、Kさんがグッズを購入。
少しお喋りしてると入場が始まり、列に並び入場。トイレで懐かしいまさ友サンと久しぶりに再会。トイレは再会の穴場。
地方厭世は出来ずとも、こうして地元の公園には必ず参加され再会出来ると、「あ~ずっとまさやんファンで居てくれてはるんやわ~」と安心してしまう。
本日も昨日同様のBブロックm列21-22番の席で、長崎美人サンとご一緒させて頂く。
開演までの時間は楽しいお喋りを楽しみながら過ごす。
長崎美人サンは「玉ねぎ」を歌ってくれるか・・とても心配されていた。「大丈夫、絶対に今日は歌ってくれはる!もし歌わらへんかったら晩御飯奢る~」と私が言う。

暗転になり開演。
まさやんの登場で会場はすぐにスタンディング。
本日のまさやんは淡いパープルのシャツに銀ラメのネクタイ、黒っぽいGパンに白に黒リボンの帽子。

本日のMENU
1.ストリッパー(沢田研二のカバー)
2.ソノラマ
3.M
4.あなたに会えてよかった
5.あの鐘を鳴らすのはあなた(和田あきこのカバー:ゲンタ&まさやん)
6.Sweat Memories(アカペラで)
7.アンダルシアに憧れて
カバーも良いけどカレーもねとキタローさんまさやんが言い
8.ドミノ
MC
9.ケンとメリー~愛は風のように~
10.レイトショーへようこそ
11.True Colors
12.Englishman In New York
13.週末には食事をしよう

色とりどりの大きな蝶ネクタイをして・・まさやんが赤、キタローさんが青、ゲンちゃんが金の蝶ネクタイ。
14.「大阪名物パチパチパンチ」(即興で作った曲。ウクレレでハワイアン調)
15.Raindrops Keep Fallin’On My Head
16.Daydream Beliver
ものマネとカバーの違いの講座?
長淵剛、長嶋茂雄、田中邦衛、森本レオ
18.トランジスタラジオ
19.大きな玉ねぎの下で(エレピの弾き語り)
20.コイン
21.ステレオ
22.苦悩のマタニティー
23.ヤサ男の夢
24.アドレナリン

アンコール#1
3人お揃いの黒のスーツ姿に黒のサングラス。(ブルースブラザーズ風)
1. Respect
2. さらば恋人
3. Superstition
4. はじめてのチュー
5. Just The Way you are(Vo.キタロー)
6. Just The Two Of US
7.坊主&パーマのテーマ(DEEP PURPULEのSMOKE ON THE WETERの替え歌)
8. All My Loving

アンコール#2
ツアーTのラグラン袖のに着替えて
クロスロード
いかれたBaby

アンダルシアでは今日もゲンちゃんの激しいドラムが炸裂。
ドミノのイントロではキタローさんがベースのボディーをパーカッシブなカッティングがカッコイイ。
最初のMC
ま:どうもこんばんは。山崎まさよしデス。(可愛い言い方)
カバーホールツアーにようこそお越し下さいました(かつ舌が悪くて、わざとシドロモドロに言うのも可愛い)大阪2日目です(拍手)。グランキューブと言う事で四角いんですか?
会:ノーリアクション。
ま:うーん良く知らないですよね。そうですか・・普通に聞いてますね。此処6階なんですよね?
普通に納得しましたね。(笑)
最近年なのか汗がある一部から出るんですよ。何なんでしょうね。変なとこからポターポターと出るんですよ。昔は全身からどかーと噴き出して来たんですけど。(此処からと頭の一部に手をあて)此処からね。穴が開いてるんですかね?今日は最後までごゆっくりお楽しみ下さい。

ケンメリで全員着席。
まさやんの優しい歌声が広い会場に静かに響く。
山崎まさよしワールドの極上の歌声に酔いしれている。
本当に素晴らしい。
息をも潜めてステージで歌うまさやんを見つめ心地よい時間の中でこのままずっと浸って居たいと思う。
レイトショーはギターを爪弾きながら体をゆっくり揺らしリズムを刻む様がたまらなく色っぽい。
3人奏でられる極上のグルーブは何度聞いても素晴らしい。
ラーラーのコール&レスポンスもお客さんのコーラスを確認する様に耳に手を当てて、まさやんも気持ち良さそうだ。伸びやかな声が何処までも広がって行く。
True Colorsは文句無しの完成度の高さで心に沁み込む。
Englishman In New Yorkのキタローさんのベースの音がカッコイイ。力強く、時に優しく歌うまさやん。原曲は勿論素敵だが、まさやんが歌う山崎色のEnglishman In New Yorkも良いんですよね。
今日の週末も男っぽくて力強かった。

マーサ&パンチラスのコーナーは何時見ても大きなキラキラ蝶ネクタイが可愛い3人。
お笑いトリオのコントの様な楽しいリラックスした空気で会場が笑いに包まれ、心がほっこりと和む。
汗で膨らんだ少し大きくなった頭のマーサが本当にキュート。笑うとエクボも出来て、可愛いんですよね。大きな目がクルクルしていて、この容姿も愛嬌のあるマーサなのです。
スことゲンちゃんがカバーアルバムの事を「甲と乙」と表現し、マーサは「契約書か~」と言い返したり。今年新曲出してないよね?と言われて、マーサ「詩が書けない」と言い「Word,Dore」等とRを上手に舌を巻いて発音して見せたり、お茶目です。
本日のご当地ソングのタイトルは「大阪名物パチパチパンチ」
「お尻かいーの」(間カンペイさんのギャグ)、「けつねうろん」(きつねうどんの事)、「802」(大阪のFM局)、「パンチパーマでひょう柄シャツのおばちゃん」
マーサは演歌のメロディーをウクレレで弾いいたりしながら考える~考える~
この何とも大阪らしい言葉の羅列をマーサは見事に料理しました。
♪お尻かいーの、意識朦朧けつねうろん~♪、ファンキー802(エイトーツー)~♪
パンチパーマでひょう柄のおばちゃん~それが大阪のおばちゃん、それが大阪のおばちゃん♪
スも思わず「天才だ~」と言ってましたよ。
拍手喝采大爆笑でした。

物マネとカバーの違いについての講座?
マーサは一生懸命理論的に違いを説明しますが、スは「解らない」と言い、マーサに物マネを強要します。
本日はギターを弾きながら長淵剛で全部「お」でおーおーおおーと「トンボ」を熱唱。
歌ったあと後ろを向き照れくさそうにしてるのも可愛かったです。
似てましたよ~会場からも拍手喝采でした。
長嶋茂雄さんも似てたし~
マーサ頑張りました。エライ!!

大笑いした後でのエレピでの弾き語りの「玉ねぎ」。
今までのお笑いの世界とは一転。会場は静寂の中で聴き入る。すすり泣く声も。
そうなんです。この変わり身の早さは山崎まさよしのLIVEでは当たり前ですから~
玉ねぎは本当に素晴らしくて、やぱり大粒涙ポロポロ零れて、エレピのまさやん双眼鏡で見たいのに涙で全然見えなかった。
ステレオから再びスタンディングとなり、アドレナリンまで会場は一体となりヒートアップ。
アドレナリンのゲンちゃんのドラムもメチャかっこ良かった。

最後のMCでは
ま:楽しんで頂けましたでしょうか?(拍手)今日初めて来られた方は一体何が始まったのかと思われたんじゃないでしょうか?そんな事ない?優しいんだね。え~この何がしたいんだろう(と言いながらおしぼりタオルで手を拭い)犯罪者がね、家に帰ってね(犯罪者が家で一生懸命血痕を落とす様な意味合いの事を言うてはる)
あの~あれですね。カバーと云う事でカバーやりましたけど、本来ならオリジナル歌手なんでー(ガハハと大笑い)誰でもオリジナル歌手か、オリジナルを作って歌ってる者なんで・・カバーを作ると言う事は凄くミュージシャンシップと云うかそっち側に立てる。オリジナルの場合は間違おうが、そうやったからそうなったんやと言えるけれど、カバーの場合は歌詞間違ったらもう間違いですから~そこなんですよ違いは。本当はオリジナルやって欲しかったって人もね・・
(会場から拍手が起こり)拍手で人の話の腰折るな!(笑)今回結構ドキドキなんですよ。(ガハハと大笑い)変な話間違えられないんですよ。間違う時もあるんですけど~ごまかしてますけど(大笑い)此処なんですよ~解って頂けるかな~この気持ちの切り替え~来年どんな時に流れてるか・・・解らへんからね。
会:がんばれ~
ま:もう頑張ったんや云うねん。
年の瀬です、皆サン自分を褒めましょう
と、言って突然カッコイイスライドギターの音色から「クロスロード」を歌いだす。
今日は1曲ほぼ全部歌ってくれて得した気分。
メンバーを呼び、ゲンちゃんとキタローさんがステージに。
キタローさんが帽子に長い三つ編みつけて登場し大笑い。
ま:続いてお届けしたいのはフィッシュマンズの「イカレタBaby」です。今日皆さんに学習してもらいたいのは「良い作品ってのは単純で深い」音楽って言うのは曲と言うのは詩も曲もあってするんだと思うんだけど、すごく単純な言葉なんだけど非常に深みがある、そう思った時、この曲ってのはかなりのインパクトがある曲だと思ったんです。
イカレタBabyは今日も心に深く深く響き涙が溢れて止まらなくなった。

最後は投げキッス3回のサービス。
涙で滲んだまさやんが笑顔で去って行きました。

まさやんは大阪から凄くリラックスしてはる感じでMCがとにかくハチャメチャであるけれど、それがとても良い味だしていて、楽しくて仕様がないってのが伝わるんです。
心に染みる歌声に涙溢れ、MCに大笑いしたり楽しい大阪2ディズでした。
念願の「玉ねぎ」も聴けて、長崎美人さんも無理してでも大阪に来て良かったと大満足のご様子。
長崎美人サン来阪歓迎も兼ねて終演後は大阪のまさ友さんと6人で打ち上げて、私鉄の終電は無くなり、JR→タクシーを使い0:30頃に帰宅しました。

次は香川レポの予定