そう聞いて私が思い出すのは、勝海舟や坂本龍馬や西郷隆盛ではなく、50年前の明治維新百周年の事。
小学生だった私に強烈な印象を与えた明治維新百周年!
理由は、
『たった百年前にはまだチョンマゲだったの?』
クーラーで涼しい部屋の中、カラーテレビで時代劇を観ている小学生にとっては、驚愕の事実だったのです。
あれから50年、時代劇は民放からほぼ消え去りました。
坂本龍馬ですら教科書から消されようとしているのですから、時代の流れなのでしょうか。
世界に目を移せば、映画では西部劇もほとんど見かけません。
日本でロードショー公開させようなんていう強者はいないのでしょうか?
本国アメリカでは西部劇ドラマやっているのかな?
南部ではローカルでやっていそうですが(^○^)
あれから50年。
あの頃アポロ11号は月に行ったけれど、まだ月基地はできていません。
東西ドイツが統一され、冷戦がなくなったのはよかったけれど、それぞれ大国らしい振る舞いとは言い難い動きをし始め、新たな大国となった中国こ傍若無人な振る舞いは困りものです。
50年前の小学生には想像できなかった50年後の現在、すっかり大人になってしまった私が想像する50年後、世界と日本のの人々は幸せに暮らしているのかどうか、、、、。
その鍵を握っているのは、AIでしょう。
この50年の変化の何倍ものスピードで、世の中は変わっていく事でしょう。
期待と不安が交錯します。
でも、少し期待度の方が高いかな?
人間に誠実さがある限り、世界を良い方向に進められると信じています。
日本に書道がある限り、書道教室に人々が集まってくる限り、人間から誠実さは失われません。
そんな書道教室を日本の未来に残す事が、とても重要な仕事なのです。