そう指導する小学校が増えているそうです。
私の場合、女子には苗字に『さん付け』、男子は『あだ名』か『名字呼び捨て』で呼び合っていたような、、、、
半世紀以上前の記憶ですが( ̄∇ ̄)
いじめの温床になる『あだ名』と『呼び捨て』を禁止し、名字に『さん付け』する事で相手を尊重する教育を目的としているそうです。
悪いことだとは思いませんが、良い事なのかは分かりません。
子供には子供の世界があります。
悪いあだ名とそうでないニックネームもあるわけですし、親しい間柄での呼び捨てもあるわけです。
しかし日々変化する個々の関係性の中で変わっていくものですから、良し悪しの判断は無理でしょう。
一人で何十人も担当する先生が、日々変わる子供たちの関係性をリアルタイムで掴むのは不可能です。
学校のありとあらゆるところに監視カメラを付けて、第三者機関が音声含めて常にチェックでもしない限り、子供たちの学校での関係性をリアルタイムに掴むことはできないでしょうし、それがベストだとは思えません。
多少の痛みを伴うのも人生ですし、それによって道から外れないようにするのは保護者の役目です。
学校での様子は情報として、頻繁に保護者へ報告し、保護者はその情報と家庭での様子を勘案して子育てに生かす、、、。
言うのは簡単ですけれど、、、
ベストな方法はないのかもしれませんが、ベストを求める姿勢を失ってはいけませんね。
私は小学生以上の女性は『さん付け』、
未成年男子は『君付け』、未就学児童は名前を『ちゃん付け』で呼ぶようにしていますが、性差別だと糾弾されるのかどうなのか分かりません、、、。
事なかれ主義で全員『さん付け』にするのもいかがなものかと。
時代の要求に応える気持ちを忘れずにいる事が大切ですね。
難しい〰