書いてますか〰
筆持ってますか〰
持ってない？
じゃお箸持ってますか〰
それは持ってる。
まずは食べる、そして、寝る、できればゆっくりと湯船に浸かる。
これで元気出てきますよね。
少し元気が出てきたら、三密避けて家の周りを散歩してみましょう。
『他人とすれ違ってはいけない』なんて報道はされていませんから、まずうつされたりうつしたりする事はないはずです。
道ゆく人や働いている人を見るだけで、自分が1人じゃないって事を確認することができるでしょう。
あなただけだはなく、みんなそれぞれに不安を抱えながらもたくましく生活している。
元気がもらえますよね！
最近入手した洗えるマスク、中々出来が良くてお気に入りになってしまいました。
六枚購入したので、ローテーションうまくやれば長く使えそうです。
散歩から帰ってきたら、また湯船に浸かってみましょう。
気分が少し良くなっているはずです。
そしたら、筆持ってみませんか？
『何を書けばいい？』
私は『一』をひたすら書きます。
腰から上半身、そして肩から腕、指先に神経が通うまで書き続けます。
そして、筆先に神経が通ったら、今度は
『十』を書きます。
『一』は動、縦画の『I』は静
『静』『動』を繰り返し、『緩急』を呼び起こしていきます。
枝を拾い上げた祖先から脈々と伝わるDNAを呼び起こす作業です。
『十』と言う文字に心を込めるのは不可能ですが、気持ちを込めて書く事はできます。
『どんな気持ちをこめるの？』
それは
『書技上達』です。
それを願ってひたすら『十』を書き続けるのです。
ま、『ひたすら』と言っても、半紙一枚に十回ぐらい、、、
どこか『ひたすら』なんじゃい！(^○^)
さて、『十』の次は『円』を書きます。
『円』と言っても、漢字の『円』ではなく、『丸』
『丸』と言ってもこれも漢字ではなく、
まさに『◯』を書きます。
筆を立てて、腕全体を動かして、同じ太さの◯を大小いくつも書いていきます。
さらに筆速に違いを出して書くのも面白いでしょう。
納得のいく◯がかけたら、ウォーミングアップ完了です。
さて、何を書きましょうか？
私はまず『今日の一文字』を書く事にしています。
散歩して感じた事を漢字一文字にして書いてみましょう。
今の気分で書くのが良いので、美しく整えて書く必要はありません。
気分が爽快ならそのように、
荒々しいしければそのように、
優しかったり楽しかったりしたのなら、
その気持ちで書けば良いのです。
ここであなたは気がつくはずです。
筆を持って書く行為には、喜怒哀楽と言うエネルギーが必要である事に気がつくでしょう。
私はそのエネルギーをなによりも大切にしたいのです。
故に、そのエネルギーを奪い取られている現状に怒りや憎しみを感じると同時に、ダークサイドのエネルギーが物凄い勢いで湧いてきます。
でも、それは危険なエネルギーです。
他人を傷つけるか、自分を傷つけるかのどちらかです。
でも吐き出さなければ、溜まってしまう、、、
溜め込んだら身体も心ももたない、、、
だったら筆を持って紙に出しましょう！
全部下ろした小筆で、叩きつけるように文句書くのも良いでしょう。
半紙に書くのも良いけれど、くしゃくしゃになった新聞紙に墨をつけた手で叩きつけたり擦り付けたりしても良いですね！
そこには書道のある種の本質があります。
書の達人になると、そのダークサイドのエネルギーを『美』にしたり『芸術』にすることができますが、ここから先は危険な感じの話になるので、今はやめておきましょう〰(^○^)
今日は木曜日なので、和翠塾はお休みです。
動画もあげました。
見て笑ってね〰
