これが廻腕法
明治期に活躍した日下部鳴鶴の写真です。
髭!すごっ!
ま、そこはいいか(^○^)
なんといってもこの筆の持ち方が特徴的ですよね
この持ち方を子供たちに教えたわけです。
目的は廻腕方をマスターさせることではなく、筆を立てて書いた時の感覚を覚えてもらう事にあります。
廻腕法の執筆法だと、筆を斜めにする事は出来ません。
常に筆を立てて書かざるを得なくなるのです。
廻腕法で一枚書いた後、果たして双鉤法で筆を持っても寝かせないで書くことができるのかどうか?
子供たちは『書きにくい〰』と一様に言って今ましたが、楽しそうでした。
そして、双鉤法で書いたものは、線だけでなく、点画もとてもしっかりしたものになっていました。
効果ありですね。
どうしても筆を寝かせて書いてしまう子供に、これからも時々試してみようと思います。
でも、学校ではやらないでね!(^○^)