悠翠徒然

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暑すぎると、蝉も鳴かないのかもしれない

2018-08-21 09:00:05 | Weblog
蝉の声をあまり聞いてていなかったのに、蝉の死骸を見かけることが多くなって、あれ?そういえば、そんなに聞いてなかったなぁ、、と。

暑すぎてなけなかったのか、暑すぎて私が外に出ていなかったからなのか、、、

最近涼しくなって、ようやく聞こえてきたような気がするのです。

それでも、ニイニイゼミとアブラゼミ、時々ミンミンゼミの声は聞くけれど、ツクツクボウシの声は聞かないなぁ〰

まだ時期が来ていないのかなぁ〰

夏に蝉の声と蚊取り線香、そして花火は欠かせない風物詩なのに。




コントロール出来るようになると

2018-08-21 06:50:00 | Weblog
コントロールできないものに興味がわいたりします。

これ筆の話し。

楷書には硬めの毛を使った筆が適していますが、行書、草書と、柔らかい書体になるにつれ、毛も柔らかい方が適するようになります。

でもほれは、書こうと思った線が書ける範囲での話し。

毛の柔らかさも、穂先の長さも、軸の太さも、全ては書きたい線を書くための条件なのです。

ところが、ある程度コントロールして書けてくるようになると、コントロールできないものに興味がわいてくるのです。

柔らかい毛で長鋒の筆は、コントロール不能です。

そのコントロール不能なものをコントローしようとする時に偶然生まれる、未知なる線に魅せられてしまうのです。

そして次第に、コントロールせずに筆任せにして書いてみたくなるのです。

むき出しの喜怒哀楽を表現するには、よい手法だと思いますし、そんな作品が流行ってもいます。

全て、映画の題字のような、てんこ盛りな感じです。

題字一枚で、2時間あまりの映画を内包させようとしているようで、お腹いっぱいになってしまいます。

私は、観客の想像を掻き立てるような、穏やかなのに何か起きる気配がする題字が好きですし、そのような作品が好きです。

一見穏やかで、内包しているものをむき出しにしない作品。

いいですよねぇ〰