一生安楽に暮らして行けそうなお金を稼いだお金持ちが自殺するのはなぜか?
お金持ちはさらにお金を稼がないと、幸せを感じられないようです。
しかし、そうは簡単に稼げない。
そしてお金持ちならではの悩みをわかってくれる、お金持ちの友達がそばにはいない。
つまりそれ以上稼げない為に幸福感を味わえないお金持ちは孤独になってしまい、相談する相手もいないので溜まったストレスを発散することが出来ず自殺に至る、と言うのです。
お金を稼いで得られる幸福感は、稼いでいる間に得られるのだそうです。
その稼いで得られていた幸福感が終わってしまったら、、、絶望するのだそうです。
お金を稼いでいるら途中に得られる幸福感は、ドーパミンと言う物質が脳内でて得られる幸福感だそうです。
ドーパミンで得られる幸福感は、短く壊れやすいのだそうです。
それは、さらに先の幸福感を目指すように脳に仕組まれた、人間のシステムなのだそうです。
アドレナリンで得られる幸福感もあるそうです。
クラブやライブで思いっきり踊ったり騒いだりした時や、ジェットコースターなどに乗った時に、得られる幸福感だそうです。
心拍数を上げる物資アドレナリンで幸福感を得ることは、すぐに身体がついていけなくなるので、その幸福感を維持することは出来ないそうです。
身体が壊れちゃいますからね。
ボランティアや寄付することで出る脳内物質で得られる幸福感もあるそうです。
その脳内物質はオキシトシン。
オキシトシンで得られる幸福感は長く続くのだそうです。
犬や猫を飼って可愛がったり、花を見て愛でる事でもオキシトシンはでるそうです。
好きな人と恋が成就しても三年ぐらいで飽きてしまうのは、その恋愛がドーパミン的な状態のままだからだそうです。
心臓がドキドキするドーパミンがもたらす恋愛は、三年ぐらいで飽きるようにできているそうなのです。
それをオキシトシン的な関係変えることができれば長続きするわけですが、どうなればオキシトシン的関係になっていると判断できるのでしょうか?
それは、一緒にいてリラックスできているかどうか。
つまり心拍数が少なくゆったりすることができているかどうかで判断できるそうです。
たしかに、心拍数を上げて幸福感を得られるドーパミン的幸福感とは真逆の幸福感ですね。
手軽に幸福感を得られる手段もあるそうです。
太陽光を五分間浴びるだけで出てくるセロトニンと言う物質でも幸福感は得られるそうです。
早起きして清々しい気持ちになった時、目から入った太陽光が、ある細胞を刺激してセロトニンを放出するそうです。
15分の軽い運動や咀嚼でもセロトニンはでるそうです。
毎朝ご飯をゆっくり食べた後に、散歩しながら太陽光を浴びれは、セロトニンを長く出し続けることができますね。
睡眠不足はセロトニンを減らし、うつ状態を作りやすくしてしまうそうです。
感情のコントロールも効かなくなり、不調が続いた挙句、ある日突然死にたくなるのだそうです。
周りからは突然のように思える自殺でも、本人の中ではゆっくりと蝕まれ続けているのかもしれません。
幸せを感じるにはトレーニングが必要だそうです。
寝る前に、その日あった楽しいことを三つ書き出すのがそのトレーニングだそうです。
たしかに、よく思い返してみれば、昨日楽しかったことはいくつも出てきます。
全て、『プチ』ですが(^○^)
日記をつける習慣がよいとされるのは、文章能力が上がるだけではなかったんですねぇ〰
ここまでをまとめると、
まず、
⚫︎オキシトシンで得られる心拍数の少なくリラックスした環境を作る。
※清潔で整理整頓された部屋に住んだり、一緒にいるとリラックスできるパートナーを選んだり、家庭を作ったりする。
⚫︎朝食をよく咀嚼して食べた後に、散歩をしてセロトニンをだす。
⚫︎仕事や生活の中でプチ目標を立て、達成してドーパミンが出たら、次の目標を立てて目指す。
⚫︎たまには週末、クラブやライブハウスで羽目を外したり、遊園地でジェットコースターに乗ったりして、アドレナリンで得られる幸福感を味わう。
⚫︎動物や植物を可愛がって、オキシトシンをだす。もちろん、子供も。
⚫︎ボランティア活動や募金をする事で、オキシトシンをだす。
⚫︎寝る前に、その日あったプチ幸せな事を三つ書いてみる。
恋愛が長続きしない人の原因は、ドーパミン的な恋愛を求めている事と、ドーパミン的な恋愛に運良くであったとしても、それをオキシトシンが発生する関係に変えることができないからではないでしょうか?
ま、相手のあることですから、そのコントロールは中々難しいのではありますが、、、、