検証・電力システムに関する改革方針

「自然エネルギーですべての電力をまかなう町」の第2部です。

放射性物質の分布状況等に関する調査研究結果-(連載6-6)

2012年03月18日 | 原子力発電の再稼働


 文部科学省は3月13日、昨年6月6日から実施した『放射性物質の分布状況等に関する調査研究』につ
いての報告書を発表しました。
 この報告でチェルノブィリ原発事故との比較もしています。それが上の図表です。
 放射能が半分になる期間(半減期)が30年かかるセシウム137で比較するとチェルノブィリは1700キロメートル離れたノルウェーまで汚染しました。日本は群馬、長野の県境まで広がりました。同報告書は距離で日本はチェルノブイリの7分の1程度だといいます。日本の汚染はチェルノブィリと比較すると規模は小さいといいたいようです。
 しかし放射能汚染は日本で250キロメートルに及んでいます。原発再稼働は原発立地の自治体だけの同意があれば「よし」とするのは許されません。国民投票をすべきです。

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