♪~名も知らぬ 遠き島より 流れ寄る 椰子の実ひとつ♪~
波打ち際に「椰子の実」が、ひとつ打ち上げられていました。
- ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪「椰子の実」♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
名も知らぬ遠き島より 流れ寄る椰子(やし)の実(み)一(ひと)つ
故郷の岸を離れて 汝(なれ)はそも波に幾月(いくつき)
旧(もと)の樹(き)は生(お)いや茂(しげ)れる 枝はなお影をやなせる
われもまた渚(なぎさ)を枕(まくら) 孤身(ひとりみ)の 浮寝(うきね)の旅ぞ
実(み)をとりて胸にあつれば 新(あらた)なり流離(りゅうり)の憂(うれい)
海の日の沈むを見れば 激(たぎ)り落(お)つ異郷の涙
思いやる八重(やえ)の汐々(しおじお) いずれの日にか国に帰らん
※ この歌の中に出て来る「椰子の実」は、恋路ケ浜(愛知県)に流れ着いたと言うことですが、私の見た「椰子の実」は、一体どこから流れ着いたのでしょうか。
♪椰子の実:倍賞千恵子♪