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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

同性婚と新世界秩序への入口 第11回

2015年09月07日 | 日記

 宗教の統合とは?

第二次世界大戦の時に、日本が戦闘で連敗するので神風特攻隊が編成されましたが、それは何でしょうか?爆弾が装着された飛行機で敵の軍艦に突っ込んで自爆攻撃する部隊ですね。日本の神風がどのようにして可能となったのでしょうか。それは天皇が神だったからです。彼らは突撃する時、「天皇陛下万歳!」と叫びました。彼らは日本という国のために命を捧げたのではなく、天皇という神のために命を捧げた、神への忠誠のために殉教した人々なのです。マッカーサー元帥が戦争を勝利に導き、日本の将軍ではなく、マッカーサーが日本を統治し始めたとき、天皇に一つのことを要求しました。それが何であったかご存知でしょうか?全国民が聞く放送で「天皇は神ではない」という、人間宣言をさせたのです。これは今ではあまりにも当然の宣言でしたが、日本人には大きな衝撃でした。

戦争が終わって戦犯裁判が開始された時、アメリカ政府は、天皇を戦犯として裁判するように命令を下しました。ですが、マッカーサーはすぐさま、大統領に専門家を送り、「天皇を戦犯として裁くなら全日本人を敵にし、アメリカは再び百万の大軍を投入する必要があります」と言ったのです。結局天皇は戦犯裁判にかけられませんでした。宗教はそのようなものです。

皆さん、朝から晩まで仏教を信じてきた人が、急に聖母マリアを信じるようになるでしょうか?それが可能だと思いますか?体は強制力で支配することが出来ても、精神は支配することは出来ません。現在の教皇は、全世界の宗教指導者たちと会いながら、宗教の統合をしています。イスラム、アフリカの土着信仰を問わず、それらの人々に会って、聖母マリアを信じなければ救われないと言ったでしょうか?そのように宗教統合をしようとしているでしょうか?そうではありません!「イエスにのみ救いがあるわけではありません。すべての宗教を認めています。救いの道が違うだけで、最終的に同じ行先に向かっています」。

彼らの信仰、信念を認めながら統合しようとしています。教皇が望むのは、彼らが教皇が立てた秩序に屈することあって、すべての宗教を統合してカトリックになるようにすることが教皇の目的ではありません。すべての人が、聖母マリアのミサに来て、ロザリオの祈りをすることが教皇の目的ではありません。このことは非常に重要なポイントです。教皇は、その人の宗教が仏教でもイスラムでも、外国人が信じる信仰でも構わないのです。彼らに「聖母マリアを信じろ、信じないなら殺す」では効果がありません。それでは殉教する人が増えるだけです。宗教にはそのような力があります。

私たちは、常識的に考えなければなりません。教皇が強制的にしようとするのが、カトリックという宗教であれば、その戦いだけで、また数十年かかるようになるでしょう。そのためには、新世界秩序のために、今まで努力して築いてきた差別禁止法、平等、幸福追求権のすべてを棒に振らなければなりません。ですから「カトリックの信じる神をあなたも信じなさい」とは言わないのです。では、何をどうするというのでしょうか?教皇は、宗教を強制せずに秩序を強制します。

皆さん同性愛、同性愛者の結婚に反対する人は、社会の平和や人間の権利、平等を阻害し、弱者を保護せず、血も涙もない過激分子として扱われるようになるのです。遠い未来の話ではありません。今、韓国や日本ではそうではないので、皆さんが大したことではないと思うかもしれません。しかし韓国もすぐそうなるのです。すべての神学が背教し、すべての教会が「同性愛者歓迎!律法主義の教会に捨てられましたか?私たちの教会に来て下さい。神は、あなたを愛しておられます。私たちの牧師は、同性愛者の結婚の司式をします!」と言うようになるのです。

同性愛を自然な一つの秩序として受け入れていくのです。この秩序に反対すればISよりも悪い、社会の平和を破るものという烙印を押されるでしょう。聖書を文字通りに信じている人を捕まえるために、いくつかの制度を法的に準備しているのです。