SOS.TV.JAPAN

ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

赦されることのない罪とは 第4回

2015年04月01日 | 日記

  

 赦されることのない罪とは 第4回

では、どのような罪を犯せば聖霊を汚す罪、許されない罪となるのでしょうか。最初に皆さんと読んでみたい聖書は、マルコによる福音書第3章です。この御言葉を見てみると、聖霊を汚す罪が何であるか書いてあるのですね。それを知ることが出来るのです。マルコによる福音書3章20節から30節です。

群衆がまた集まってきたので、一同は食事をする暇もないほどであった」。

 イエス様は食事をする暇もないほど、神様のみ言葉を語っておられました。私もたくさんの集会やセミナーを持ちました、集会ではたくさん話しますね。語るということはとても力を使うことです。ですからたくさん喋るなら、それはものすごい運動なんですね。御言葉を語るというのはただ口だけを使うのではなくて、全ての器官を使うことなんです。お祈りをたくさんして、頭を使って、目も動いて耳も動いて手を動かして、立っていなければなりません。大きな声で、行ったり来たりしながら語るということはもう本当に重労働なんですね。

イエス様は一日中この重労働をされたんですね。多くの人々のために。皆さん、この当時はスピーカーがありませんでした。ですから本当に大きな声で、よく響くような声で、何千人もの人に聞こえるように語られたのですね。現代では、いろいろな騒音がありますね。飛行機の音や鉄道の音、自動車や救急車の音などそういう音が聞こえるのですね。私たちの周りにはたくさんの騒音があるんです。でもこの時代にはなかったんですね。ですからイエス様の語られた言葉は、遠くまでよく聞こえたんです。イエス様は一日中多くの人々の前で教え、語り続けられました。人間の体を持っておられたイエス様は、汗を流され、足も痛くなられたかもしれません。もしかすると夜は一晩中祈られたかもしれません。

イエス様は一日中御言葉を語られたので、周りの弟子たちは、ちょっとイエス様を休ませましょうと家に連れて来て、ある人は食事の準備をしていました。でも多くの人々が、イエス様が来られのだから、メシアが来られたのだから、私の目を、私の子供の足を、私の夫の病気をいやしてほしいと、集まってきたのです。もう長い間待っていた救い主が来られたのだから、もう何百年も前から預言されていたメシアが来て下さったのだから、イエス様は疲れていらっしゃるかも知れないけど、私ももう機会がないので、質問したいんです、会いたいです、イエス様は理解して下さると思って、そのような人が一人だけでなく、何百人とやって来てイエス様の所に集まってきたんですね。聖書を見てみますと、食事をする暇もないほど、そして人が動くことも出来ないほどたくさん集まってきたのです。カペナウムのときは、中風の患者を屋根を壊してベッドごとつり降ろしていますね(マルコ2:1~12)。それは人がたくさんいて、もうイエス様の前に行けなかったので、屋根をはがして降ろしたんです。

私この御言葉を読みながら、中国伝道のことを思いました。中国で集会した時に、朝早くだったのですけれども、小さな部屋に本当に人がいっぱいで入ることが出来ないほどでした。私の横に通訳者がいましたが、小さな部屋に90名ほど人が入っていたんですけれど、もう本当に動くことも出来ないほどでした。そのとき、びっくりしたんですね。話している最中に、上を見ると首が幾つか出ていたんですね。もう座る場所がないので、屋根裏部屋にいた人たちが、屋根裏から頭だけ出して私のメッセージを聞いていたんです。

イエス様のときも、そのような状況だったかもしれません。食事をしようとしていたのに、もうそういう暇さえない位に人々が集まってきていたんです。