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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

二つの契約 35

2013年04月15日 | 日記


≪ひまわりさん出張中のため、しばらく日記はお休みさせていただきます。その代わりに、デビット・カン先生の新著 「もう、罪を犯してはいけない」を紹介させていただきます≫


狭い門からはいれ、滅びにいたる門は大きく、その道は広い。

そして、そこからはいって行く者が多い。命にいたる門は狭く、その道は細い。そして、それを見いだす者が少ない。(マタイによる福音書7章13,14節)

      

 Chapter1     あなたは本物のクリスチャンなのか?

にせ物クリスチャンの横行

クリスチャンの生涯は、サタンと罪に対する戦いの連続である。今私たちは、暗闇と死で満たされた、サタンの支配する堕落した世の中に生きている。だから、クリスチャンとしてこの世を生きるためには、本当にたくさんの犠牲が必要だ。

世の中の楽しみを味わいながら、天のみ国にも行こうというような心で生きているクリスチャンは、滅亡の道を歩いているのだ。救いを得る道には中間がない。私たちが受け継いだ聖書の真理は、血が流れるものなのだ。過去、どれだけ多くの人々が、自分の生命を犠牲にして、信仰と真理を堅く守ってきたことか!

 

次のテストに答えてみよう

○他人が褒められるのをみると嫉妬の念が起きる。

○他人に対する批判や陰口で満たされている。

○会話の主題が金儲けのことである。

○事業の成功が最大の関心事である。

○職場で他人の上に立つ機会を虎視眈々とねらっている。

○利益のためなら平気で嘘をつくことがある。

○自分の立場を守るために嘘をついても良心の呵責がない。

○働く動機は、いい家に住み、いい車に乗り、いい生活をするためである。

○関心はショッピングやドラマ、流行やフアッションのことである。

○子供を一流大学に行かせることに懸命になっている。

○子供を大声を出して叱っている。

○夫によく愚痴をこぼしている。

○人のうわさ話が好きである。

○他人のちょっとした言葉ですぐ傷ついてしまう。

○人が認め、褒めてくれないとやる気が起きない。

○教会で奉仕する真の動機は、人に認められ褒めてもらうためである。

○他人にはキリストを信じなさいと言うが、家庭ではキリストの愛を実践していない。

○隣人や教会や職場で、生まれ変わったクリスチャンの姿を見せていない。

 

心を探って、上記の項目に当てはまるものがあったなら、あなたが、何十年教会に通い、奉仕し、役員をやっていたとしても、あなたは、神様の目にはにせ物のクリスチャンなのだ。

 

少年時代の思い出 8 (デビット・カン講演35)

父は私が一人息子だったので、厳しく育てていたのです。私を甘やかさないようにしていました。ところが、母は父に対して、今日起こったことを言わなかったのですね。「特別変わったことは起こりませんでしたよ」。そして家族全員でお祈りをして食事が始まったのです。私は食べ物を飲み込むことができなかったのです。食べようとしたんですけども飲み込むことができないんです。何かが出てきそうなんです。もう喉が詰まりまして、箸をテーブルに置いて、スプーンもテーブルに置いて、泣き出したのです。私はシクシク泣き始めました。「デビット、どうしたんだ」と父に聞かれました。「いいえ・・・別に・・・何も・・・」と答えました。

私がなぜ泣いたかご存知ですか。自分が石を当てた女性に対して、すまないと思っていたからではなく、もちろん、すまないと思いました。でもそれが泣いた理由ではありませんでした。もうそろそろ父親から罰を受ける、それが怖くて泣いたわけでもありません。母の愛に圧倒されて私は泣いてしまったのです。「どうして、そんなことができたのだろう。どうして、あんなふうに私を許してくれたんだろうか」。自分が間違ったことをしたのを知っていました。母との約束を守れなかったんですね。でもどういうわけか私の心の中で、あるものが変えられてしまったのです。