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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

現代のイスラエル 1

2013年04月18日 | 日記

 

 

     高価な真珠

マタイによる福音書13章には、イエス・キリストのたとえ話がある。

また天国は、良い真珠を捜している商人のようなものである。高価な真珠1個を見いだすと、行って持ち物をみな売りはらい、そしてこれを買うのである。(13章45,46節)

良い真珠の価格は、1億、2億円ではない。その価値は、その商人が持っていたすべてに匹敵するものだった。キリストが命じられたすべてのみ言葉に喜んで服従する生活に入るためには、自分自身のすべてをキリストに捧げなければならない。自分自身と、自分が持っているすべての能力はことごとく主のものなので、そのすべてをキリストに仕えるために用いなければならない。私たちが、自分自身を全面的にキリストに捧げる時に、キリストは、み国のすべてと同時に、ご自身を私たちに下さる。そして私たちは、高価な真珠を得るようになるのである。

 

 現代のイスラエル  デイビッド・カン

        ユダヤ人教会の恩恵期間の終了

今朝のお話はステパノという人物についてです。使徒行伝7章を見るとステパノの説教を読むことができます。多くの信者がこの説教の中にある大事な点を理解できないのですね。とても重要な点なのですけれど……この説教こそ、地上歴史最後の時代に住んでいる私たちにあてはまるメッセージなのです。

その頃、今にもユダヤ人教会は、教会としての恩恵期間が閉ざされようとしていました。私たちも実はそうなんですね。ですから私たちこそ、彼が何を言わんとしていたかを理解しなくてはいけないわけです。

ユダヤ人教会に対する恩恵期間が閉ざされた時、それは何時でしたか? 紀元34年のことでした。

ステパノは執事でありまして、自分の大事な教会に向かってこのメッセージを語っていたのですけれども、その教会が彼のメッセージを受け入れようが受け入れまいが、重要な、非常に重要であることを意識していたが故に、彼は大胆に語ったわけなのです。自分たちの民族としての恩恵期間が閉ざされるという、重要な局面にいたわけです。

ユダヤ人に対する恵みの期間は、神様によって与えられていました。それが490年という期間だったのですね。ダニエル9章の予言で、70週の期間として表わされています。神様はご自分の教会がどのようになることを望み、期待しておられたのでしょうか?

イエス様は教会のために何をしようとしておられたのでしょう。教会がどのようになることを望み、期待しておられたのでしょうか。まずダニエル書9章を開いて神様がどのような計画を持っておられたか見てみましょう。このことについては、ダニエル書9章24節に見ることができます。24節が70週の預言の始まりなのですが、ここで神様が初めて恩恵期間という長い、70週すなわち490年という期間をお示しになっているわけです。