あひるにっき

日々の雑感

ありがとう2005年!

2005-12-29 12:15:29 | あひるのひとりごと
2005年は記念すべきできごと満載の忙しい1年だった!

今年前半は、初めての妊娠にびっくりして、悩んで、感動して、かなり気持ちが乱高下。
「命」についてもずいぶん考えた。夫と意見が対立してケンカもした。今思うとちょっと悩みすぎ、考えすぎだった気もする。。。でも時には悩むことも大事かな。いっぱい悩んで、夫や家族や友人、つらいときに支えてくれるのはやっぱり「人」なんだなって改めて思った。

6月、睡眠や休日を犠牲にして、20代のほとんどの時間を費やしてきた仕事を辞めた。
わたしは、仕事が好きだったと思う。いまもきっと好きだけど、育児との両立は難しい。
今までしてきた仕事を同じように続けるのは、残念だけど無理だった。
今は子育てが大事な大事な仕事。妊娠中は、産後できるだけ早く再就職したいって思っていたけど、実際育児してみると簡単なことではないなーって思う。今後どうするのかは夫と相談してゆっくり考えよ。

7月、切迫早産で人生初めての入院生活を経験した。
退職して、したいこといっぱいあったのに、いきなり入院・・・。
毎日病室で寝たきりで、何もできない自分が嫌になったり、ものすごく不安になったり、看護婦さんのちょっとした一言に大げさに傷ついたりした。入院って、つらい。できれば二度と経験したくない。今後身近な誰かが入院したらすぐにお見舞いに行きます。

そして8月、出産!じぶんと夫の赤ちゃんに出会えた。
理屈ぬきでかわいくて大切な愛すべき存在!
今も、両手両足を広げて泣いている生まれたての娘の姿をよく思い出す。
どうして妊娠がおめでとうなのか、出産がおめでとうなのか、自分の子供が特別かわいく思えるのか、はじめてわかった。
赤ちゃんやこどもは苦手だったし、出産のために仕事を辞めなければいけなかったり自由な時間が奪われるという気持ちが最後まであったので、ずっと不安だったけど、そういう不安は一気になくなった。
かわりに、育児についての種々の不安はつきないけれど・・・。でも毎日、娘からはものすごいしあわせパワーをもらえていると思う。

出産のために久々に地元に約2ヶ月いて、地元の友達に数年ぶりに会えた。上京して以来、仕事ばっかりで忙しくて長い間ごぶさたしていたのに、旧友たちには、出産のための病院選び・出産前の悩み相談・産後のこと等等、とっても親身になって相談してもらって、ほんとに感謝。長い間あえなくても、ともだちはともだちでいてくれるんだなーって嬉しかった!

とにかく、いろんな人に励ましてもらえて、支えてもらった一年だったと思う。
家族って友達って同僚ってありがたい。ありがとう。
そして、なんとなーく普通の日記としてはじめたブログだったけど、特に妊娠してからは、ブログを通じて みんながんばってるんだな、とか、こういう考え方もあるんだな、とか、励まされたり勉強させてもらったり。元気をもらったり安心させてもらったり。読んでくれているひとみんなに感謝です。とても力をもらっています!

あひるにっきはこれが2005年最後の更新になると思います。
2006年は強くたくましく、やさしい女性を目指します。

皆様よいお年を~!!

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