出産予定日の1日後、ついにBABYが誕生!!
女の子でした。
切迫早産になったから、早めに産まれるかしら・・・とどきどきしつつ臨月を過ごしていたのに、
お産の兆候はまったくないまま、予定日が近づいてきて、
周りも予定日よりは早く産まれるだろうと思っていたらしく
「まだ?」の声が多数。
自分でも、予定日前なのになぜか出産が遅れているような気がして、ブルーに。
これで逆に正産期超過しちゃったらどうしよう・・・また入院?といろいろ考えちゃいました。
予定日当日。
日付が出産予定日に変わってすぐに、今までにない下腹部痛が。
陣痛・・・?前駆陣痛・・・?
どきどきしていると、1時間後にまた痛みが。
朝までに15分おきになり、お昼頃に10分間隔に。
その頃トイレに行くたびに出血があり、病院に連絡すると
「入院の準備をしてきてください」
いよいよか~と思いつつも、ほんとにこれが陣痛かな~と思いながら
シャワー浴びたりいろいろ準備して、母親とともにタクシーで病院へ。
病院について内診の結果、「子宮口が5センチ開いています、入院しましょう」。
えええー?もう5センチ?
あんまり陣痛いたくないな、余裕かも、と思いながら個室へ。
「今日の夜か、明日の朝あたり出産でしょう」と言われてもなんだか実感がわかず・・・。
ところが。
そこから陣痛がまったく強くならず、5分間隔のまま、翌朝を迎えたのでした。
予定日翌日の朝、内診の結果は子宮口7センチ開。
進みが遅いので、人工的に破水させることに。
これが、、、とにかく痛かったあ~!先生がぐいぐい何かやって破水させたみたいなんだけど、
「いたい、いたい~」って気づいたら声に出しちゃってました。
その後も陣痛が強くならず、陣痛促進剤となにやら点滴を投与。
そしたら1時間後にものすごい痛み!!
ベッドのへりにしがみついて、床に座り込んだまま耐えていると、
痛みの波ががが~っと襲ってきて、どうやって息をしたらいいかわからない~。
助産婦さんに腰をさすってもらい、陣痛の合間に急いで分娩室へ。
陣痛に耐えていると、なんか助産婦さんのほかに看護婦さんとか、どんどんスタッフが増えてくる・・・。
なにごと・・・?と思っていると
酸素吸引のための器具?を装着され
「赤ちゃんに酸素がいくようにがんばって呼吸してください」
どうやら赤ちゃんの心拍数が低下している様子・・・
このへんから軽いパニックに。
何度いきんだかわからないけれど、結局は吸引分娩で出産。
赤ちゃんが苦しいんだから早く産まなくちゃ!と思って吸引にあわせて必死にいきむわたし。
このへんから痛みどころではなく、とにかく一心不乱に声も出さずいきんでいたような・・・。
よく覚えていません。
会陰切開したのかどうかも覚えていません。
縫ってたけど。切れたのか切られたのか?
赤ちゃんがずるって出てきた感覚だけ妙に覚えてる。
出産の瞬間を想像すると、妊娠中は泣けてきちゃって、
産まれたらきっと感動して泣いちゃうだろうなって思っていたけど・・・
実際産まれた瞬間はとにかく、赤ちゃんが泣いたことに安心して
「生きてる!!」と思いました。
すぐに赤ちゃんをさわらせてもらったときは
赤ちゃんは血だらけでべたべたなのに「かわいい!」と思った。
「やっと会えたね~」と言った気がする。
その後、羊水を吸引されたりしている赤ちゃんをずっと見ていた。大丈夫かなって。
きれいになった赤ちゃんと再度ご対面。
「うちの夫にそっくり~!!」
思いのほか、難産だったけど、終わればいい思い出かな。
夫似のかわいいBABYと一緒のこれからの生活、めいっぱい楽しんでいきます。
これからは「育児日記」だわ