地震、その後

先日の地震の被害にあわれた皆様には、お見舞い申し上げます。
そして、行方不明の方々、全員が発見されることをお祈り申し上げます。

ここ、仙台はそれほどでもなかった地震。
TVの報道を見ると、思っていた以上の被害。
自然の怖さを感じずにはいられません。

世界各国の大きな地震の20％は日本でおきているとか。
耐震に対しての技術は、「世界1」だとか。
それでも、どうすこともできない山崩れ。
昨日まで人々を癒してくれた山が、一瞬にして悪魔に変わる。
何十年も住んでいて、山のこと知っている人々でも
避ける事のできない被害。
怖いですね。

さて、今では当然のように新築住宅についている「保証」
10年保証とか、30年保証と業者が謳っているあれですが。
保証協会等による保証は、建築業者さんが倒産したときの保証であって
地震に対する保証ではありません。
地震で何かあったときは、建てたときの業者さんにお願いしましょう。
また、仮に業者さんが倒産したとしても
「地震、台風、崖崩れ等による被害」は保証の対象外ですので、お間違いなく。

なぁ～んだ、保証なんていらないじゃん！
と、お思いにあったあなたへ。
保証するときは、建築中にしっかりと検査を行います。
だって、保証する側も民間ですもの。
保証で手直しするとなったら、それなりの負担しなければなりません。
保証する側は、手直し無いほうが利益になります。
だから、しっかりと検査をしてくれます。
この検査が大事なのです。