やさしい家で やさしい暮らし

めざすは一生暮らせる木のおうち。建て主と建築業者を結び、安心を与えるのが私の仕事なのです。

ルールに苦しめられる・・・

2008-05-19 17:42:56 | 暮らし
今、隣でコピー君がフル稼動しています。
便利な世の中になったもんです。
昔は、一枚一枚手でいれかえなければならなかったのに。
いまじゃ、ながらコピーですもんね。
ちょっとうるさいけど・・・

こんなコピー、便利になったと思う人も
これが当たり前と思う人も
みなさま ごきげんよう。
今週は、コピー週間になりそうな我がオフィスです。

今じゃ、業界以外の人からは忘れられてしまったであろう
あの姉歯くんの、ちょっとしたいたずらのおかげで
どこの設計事務所でも、コピーちゃんは大活躍しています。
みんなで、環境破壊していまーす!笑い事じゃありませーん!
「建築確認」
WEBからダウンロードした資料も、コピーして添付しなければならないなんて
時代に逆行していますよね。

さて、6月30日まで「住宅に火災報知機をつけなさい」と政府が決めたルール。
このルールーを守ってもらおうと、宮城県の某消防署が、お年よりの家庭を訪問し
火災報知機をつけることによって、救われる命があることを説明して歩いた、とか。。。
一台、取り付け料込みで5~6千円。
そりゃぁ命に比べれば安い物だけど
「後期高齢者医療制度」なんていう年よりいじめのような政策で
5千円どころか、千円だって大事に大事にしなければならないお年寄りはいっぱいいるはず。
そんなお年寄りに「つけなさい」と言ったら
若者より御上の言うことをきく人が多い世代。
訪問販売に騙されないかしら?
家計の負担になっていないかしら?

消防署員が、お年寄りの家庭につけてあえれば
なーんの問題もないのに。
茶の間のコタツで居眠りするおじいちゃんのために
茶の間にもう一台設置してあげれば、もっと救われる命があると思うの。
そういうことに税金を使うのなら
明るいニポンが見えるんじゃないかと、
ふと、うるさいコピーの隣で思ったのでありました。

庭に咲いたお花

花が咲くとうれしくなりますね☆

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