やさしい家で やさしい暮らし

めざすは一生暮らせる木のおうち。建て主と建築業者を結び、安心を与えるのが私の仕事なのです。

まず・・・

2008-05-16 17:14:43 | マイホーム
もう金曜日ですねぇ~
今週は、あっという間に過ぎて行きます。
この調子だと、あっという間にお盆がきて
あっという間にお正月???
あっという間に、おばあちゃん!!!

みなさま ごきげんよう。

私の脳みそは、まだ「昭和」のところがあって
「欲しいものがあったら、お金を貯めて買う」っていうのが原則なんだけど
どーも、平成の世の中は違うみたいで・・・

ある、住宅関係相談に寄せられる質問には

◎頭金がないけど、家が欲しい 全額ローン組めますか?

◎奥さんが独身時代に貯めたお金を頭金に、諸費用込みでダンナさん名義でローンを組みたい

なーんていうのは序の口、屁のカッパで

◎結婚を機に、ダンナさんが家を買いたいという。ダンナさん、転職したばかり、年収250万円程度、ローン組めますか?

なーんて、まずはふたりで生活してみなさい!と、言いたくなる質問や

◎住宅の購入により、月々の生活費が赤字になった人、いますか?

などという、どーーーーーーしようもない質問まであります。

まだ20代の若い方がほとんどだけど、
そういう方、まずやることは「貯めクセ」をつけること!

私が、仕事をはじめたばかりの頃
ちょっとした事件で、お金の都合がつかなくなり
真面目な気持ちで銀行に行って
「これこれしかじか、こういう訳で・・・なにか方法ないでしょうか?」
と、相談しようとしたら
「銀行はサラ金じゃないですからね!」と
剣もホロロに言われたものだけれど
今じゃ、銀行さんも「カードローン」の時代。
じかも保証は消費者金融・・・
信販系のカードでも簡単にお金が借りられる時代。

貯めて手にいれるより
借りて手にいれるのが先 の時代。

しっかり計画して、住宅を手にいれる20代の夫婦ももちろん多いけれど
(私が昨日たずねたお客様もしっかりした20代)
貯金することを知らない若者の多いことに、ただただビックリするばかり。

そういう若者に「ガツン!」と言うことは、もちろん必要ではあるけれど
そこをターゲットに営業する建築業者、不動産業者にも
責任があるように思う今日この頃の私なのでした!

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