建築士法でいう「工事監理」って、社会通念と違うんですよ。
まだまだ浸透していないと思われる「工事監理」
設計者と同じ人に頼むことが多いが、
「第3者に工事監理を依頼して、現場をしっかりみてもらいましょう」
などという人もいる。
第3者に頼んだほうが、施工が間違っているなら、徹底的に直させてくれそう。
そんな思いありませんか?
法で定める「工事監理」って、少し違うんです。
工事と設計図書との、照合・確認をするのはもちろんです。
設計図書の通りでないときは、施工者に注意を与えます。
それでも是正されないとき、さて、どうするでしょう?
建築主に報告をするのです.
工事監理者と、施工者の間には契約関係はありません。
手直しを命じる法的なよりどころがないのです。
建築主と施工者が契約しているのですから
建築主から契約に基づいて手直しを要求する手続きが必要になるんです。
なら、工事監理者なんて不要じゃぁ!
はい、ごもっとも・・・・じゃなくてね・・・・
工事監理契約の際に
「建築主の契約の権利・義務を代行する権限を委譲するかどうか」に関して協議をして
文書にして
さらに、施工会社と契約するときに、その旨を文書できちんと伝える。
そんな方法がよいのではないかと・・・・
正常に働く脳みそで考えてみたのであります。
まだまだ浸透していないと思われる「工事監理」
設計者と同じ人に頼むことが多いが、
「第3者に工事監理を依頼して、現場をしっかりみてもらいましょう」
などという人もいる。
第3者に頼んだほうが、施工が間違っているなら、徹底的に直させてくれそう。
そんな思いありませんか?
法で定める「工事監理」って、少し違うんです。
工事と設計図書との、照合・確認をするのはもちろんです。
設計図書の通りでないときは、施工者に注意を与えます。
それでも是正されないとき、さて、どうするでしょう?
建築主に報告をするのです.
工事監理者と、施工者の間には契約関係はありません。
手直しを命じる法的なよりどころがないのです。
建築主と施工者が契約しているのですから
建築主から契約に基づいて手直しを要求する手続きが必要になるんです。
なら、工事監理者なんて不要じゃぁ!
はい、ごもっとも・・・・じゃなくてね・・・・
工事監理契約の際に
「建築主の契約の権利・義務を代行する権限を委譲するかどうか」に関して協議をして
文書にして
さらに、施工会社と契約するときに、その旨を文書できちんと伝える。
そんな方法がよいのではないかと・・・・
正常に働く脳みそで考えてみたのであります。