ブログ仙岩

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我が家の内外線量測定

2016-03-06 08:16:29 | エッセイ
いわき市四倉町の我が家は事故原発から35㎞離れており、一昨年2014.4.12屋敷の2か所で局所線量値0.23μSv/h以上を除染しました。

お雛様の3/3に、我が家の内外の線量を堀場環境線測定モニターPA-1000Radiで測定しました。

家の中では茶の間0.122~ホールの窓0.171、ベランダが0.193、家の外は玄関前0.147~玄関の雨樋下0.345、裏の畑0.362で昨年と変わらず、除染したグミの木下は0.298から0.271へ、新居の南犬走が0.274から0.141へ下がっていた。写真は雨樋下2度の目の測定値。

平均値で見ると、家の中は0.160から0.148と、家の外では0.245kら0.235でやや下がっているという結果でした。

しかし、天気は晴、少し強い風、1028hPa、12度で、昨年の裏山のモミの木の下3.390μSv/hから今年は3.430と高くなっている。が、原発事故後の放射線量最高値は3/15いわき市平4:00で、23.72μSV/hが、現在のモニタリングでは0.004~0.24といわき市の空間線量を報道している。

1mSv/年=0.114μSv/hを政府は0.23μSv/hとしている。また、環境線量モニター(空間線量)と局所線量とはだいぶ差があり、局所線量値は空間に影響されないその土地の線量値であるから、かなり空間より低い。

隣町の広野の帰還者6割、楢葉では6%という。四倉での線量値が山林で、3.430という数値から、里山の山林の除染をしないようでは帰還は困難であると思う。


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