ブログ仙岩

各紙のコラムや報道番組、読書の感想、カメラ自然探索など。

日隠山に思いをはせる大熊の避難者

2014-01-17 10:01:02 | 日記
大熊から須賀川に避難している鎌田清衛(71)さんは、故郷が国の中間貯蔵施設建設で国有化されれば自由に戻れなくなるとの思いから「日隠山に日は沈む」に記憶を形にと自費出版するという。

大熊のひがくれやまと近い発音に日暮山(ひがくらしやま)は北海道大沼、湯川れい子作詞、稲垣潤一のOnce there a young love 日暮山・・・と、南軽井沢や群馬など各地にそれらしき山(ひぐらしやま、にっくらやま)はある。

しかし、大熊町の日隠山は夕日が沈むことから名付けられたもの、鎌田さんの調査から、春分と秋分の日に山頂に沈むのではと思いで観察したところ、やはり山頂に沈んでいたという。中国の西安の観光地や各国のピラミットにも春分の日の太陽の位置と一直線におかれた建物が存在している。

私も2003.1.11に登山している。塩を運んだ道を登ると、きれいな湧水に出会ったり大きく迂回してなだらかな山道からクマザサの生い茂る山頂に着いた。樹木で景観は良く見えないが、東の海や西の山並みの稜線がくっきりと脳裏に残っている。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿