さだまさしベストCD案山子より

元気でいるか　街には慣れたか　友達で来たか
寂しかないか　お金はあるか　今度いつ帰る

城跡から見下ろせば・・・・

息子が15歳の時、突然「アメリカの学校に行きたい」と言い出しました。随分悩んだけれど、いろんな人に聞いたら「出すなら今だ」と言われました。それを過ぎると英語が完璧にならないし、これより早いと日本語が怪しくなってしまう。今がちょうどいい時期だと言われて、決断して出したのです。

親の気持ちというものは皆同じだと思いますが、離れて暮らしている子供のことは本当に心配になるものです。それもアメリカともなれば尚のこと。女房はずいぶん淋しそうにしていました。

半年ぐらい経ったころ、女房と外出中、ラジオから流れてきたのがこの曲でした。ふと助手席を見ると、ポロポロ泣いていました。・・・・・加山雄三より。

また、1日の福島民報「あぶくま抄」春は親にとって子離れの季節、知人の息子が県外の大学に合格し、一人暮らしを始める。引越しの手伝いを終えた帰りの車中で、妻が泣いていた。思わずもらい泣きしそうになったとう。・・・・