萩本欽一の人間塾中井貴一

1961年世田谷生まれ俳優中井貴一「萩本欽一の人間塾」を今朝久しぶりで聞いた。

三才で俳優の父佐田啓二交通事故で亡くし、姉は女優中井貴惠で、小津安二郎に「貴一」と名付けられ、高校時代はテニスに熱中、コーチを職業にすることを考えるほどで、父の17回忌の法要の際に映画監督の松林宗恵にスカウトされ、本格的に俳優としての活動を開始したのは成蹊大学在学中で、1981年公開の松林監督の映画『連合艦隊』への出演でデビュー。同作品で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞している。

トークは、祖母母姉の中の男で幼稚園の頃、外で何かの音がすると、母から男だから行って確かめなさいと、しぶしぶ行って、誰かいませんかと声を出して、いないので戻ったとか、父がな亡くなって、一番悲しいのは誰と聞かれ「僕」と答えると、父を好きなったのは母が一番で、姉が父の出会いが長いから２番目、あなたは３番目という。理不尽なことが多かったと。しかし、身長170の母を超えて、荒い言葉を使うと、母は少し間を置くようになったと。

末期癌で臨終する医者を演じるため、半年の間キャベツダイエットを行い、9キロの減量をしたり、今でも昼は殆どが弁当で、夕食はサラダしか食べないという。会場の人に欽ちゃん質問して、誰も夕食をサラダだけという人はいないと。喜一さんは、欽ちゃんと二人のトークと思ってきたが、会場に沢山いるので、上がってしまった。私は大変な恥ずかし赤面のタイプであると。

時代劇で役作りで、草履を懐で温めたのは、信長が言ったのか、秀吉が言ったのか、それとも第三者が言ったのかの質問で、放送中２度も地震情報などで中断したが、噂はだんだん大きくなるが、秀吉が言いだしたのではないかと。

監督と意見が合わないときが、やはり台本で演技しているから、言うべき時にはしっかりという。いつもになくすーと終わった。