今週のオピニオン、元陸上選手為末大さんの解説を聞く。
2015.3.28米テキサス州での陸上男子100mに出た桐生祥秀選手(19)(東洋大)は9秒87の快記録で優勝した。追い風3mで参考記録となったが、この記録に相当プレッシャーがあったと思う。
10進法の世界では、その10秒に近くずくと、周りの盛り上がりでますます緊張するものである。そして、本人も9秒台に挑戦すると明言しているから、プレッシャーで動きにも影響が出たはず。
しかし、彼はその緊張のなかでも、あっけらかんとしているいいところがあり、この大きな壁を乗り越える山登りを完成するのではないかと信ずると。
2015.3.28米テキサス州での陸上男子100mに出た桐生祥秀選手(19)(東洋大)は9秒87の快記録で優勝した。追い風3mで参考記録となったが、この記録に相当プレッシャーがあったと思う。
10進法の世界では、その10秒に近くずくと、周りの盛り上がりでますます緊張するものである。そして、本人も9秒台に挑戦すると明言しているから、プレッシャーで動きにも影響が出たはず。
しかし、彼はその緊張のなかでも、あっけらかんとしているいいところがあり、この大きな壁を乗り越える山登りを完成するのではないかと信ずると。