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ブログ仙岩

各紙のコラムや報道番組、読書の感想、カメラ自然探索など。

八重の桜に続くのは天海大僧正か祐天上人か

2013-10-02 13:08:54 | 日記
今朝の福島民報に、天台宗天海大僧正が370年前の今日満107才でなくなった命日という。
1536年陸奥国会津郡高田(会津美里町)で生を受け、幼名は平太郎といい大変聡明であった。55才で天海となり、1610年徳川家康の前で論講してから、1613年に78才で日光山の住職になった。家康、秀忠、家光の三代将軍の絶対的な信頼を得て、江戸幕府の政策に深くかかわった。長命の秘訣はと聞かれ「気は長く、勤めは堅く、色うすく、食細うして心ひろかれ」と答えたという。

しかし、八重の大河ドラマの次にまた会津のドラマではと思う。それで、同じ住職浄土宗祐天上人は5代綱吉、6代家宣に仕えた江戸時代を代表する呪術師が怨霊を念仏で成仏させたというドラマは現代の世相に大変マッチしていると思う。

大僧正祐天上人は寛永14(1637)年陸奥国磐城国新妻村(いわき市四倉町上仁井田に新妻家がある)に生まれた。幼名は三之助といい、12才で増上寺池徳院の檀通上人に弟子入りしたが暗愚で破門、放浪修行で成田山新勝寺で智慧を授かり、以後念仏力量を発揮し63才で5代綱吉将軍時大厳寺の住職に、6代将軍家宣の時浄土宗大本山増上寺三十六世になった。
祐天は暗愚から始まり、修行で強力な怨霊に襲われた人を念仏で救う本当の僧正であった。
祐天上人の生家やお墓の画像は マイホームページ http://sky.geocities.jp/x46803q/を参考にしてください。

オバマ政権は泥沼化するテロ戦争から抜け出せるか

2013-10-02 09:23:55 | 日記
リベラル派と目された第一次安倍政権から、二次政権では昨日消費税4月から8%が決定した。そして、表向きは経済再生と財政健全化の両立としながら、復興の所得税や住民税を据え置き「復興特別法人税」を1年前倒しして廃止という民間の成長を優先したリベラル脱却の政策である。

同様に、オバマ政権はブッシュ政権のように辛辣な批判をせず、カーター氏よりルーズベルト氏に近いノーベル平和賞の大統領でリベラル派だ。しかし、リビアのカダフィ政権を崩壊、パキスタンやイエメン、ソマリアで無人機殺人を繰り返しているが、テフロンマンのようにリベラル派で通る。演説のうまいレーガン氏に似た物腰の柔らかい態度の人徳であろう。

リーマンショックやデトロイト市財政破錠で、米国は戦地で過ごす期間は12ヶ月が限度を15ヶ月に延期した。これはベトナム戦争後徴兵制廃止に伴い志願兵を扱う緊急特例である。米国の奨学金で大学を出母を安心させるための兵士が韓国やイラクで兵役に就き帰還したが再従軍を命じらた。命令に従わなければ奨学金を失うから、週末事前訓練に通い始めたが一人住まいのティモンドさんは首つり自殺していたのが見つかった。ティモンドさんはTBIとPTSDと診断されており、心配かけまいと母に知らせていなかったという。