一瞬放射能マーク?とドキッとしそうだが、これはうちの薪風呂の焚き口。
これまで何度かうちの薪ストーブは紹介してきたが、薪のある暮らしのもう一つのお薦めは薪風呂である。
うちはの風呂はボイラー兼用だが、365日薪で沸かしている。
ユニットバスでは絶対味わえない格別の暖かさで、外が冷え込むほどその魅力を発揮する。
薪風呂というと昔の五右衛門風呂をイメージする人が多いかと思うが、外に焚き口はあっても浴室の中はご覧の通り。
床や壁は耐熱の関係でタイル張りだが、他はボイラーで焚く風呂と変わりはない。
もちろんスイッチポンでお湯が湧くボイラーと違って焚く手間がかかるが、最近の薪風呂は燃焼効率がいいように設計されているので(うちのは広島の大和重工製)湧き上がるまでの時間も短い。
煙突に問題なければ吸い込みがいいので煙が逆流することもない。今のような水温が低い時期でも40分もあれば熱々になる。
使用する薪はストーブと違って火持ちの良さより火力があればいいのでスギで十分。
うちは製材所の切羽の中から細いものを選んで使っている。
切羽の中の太いものは薪ストーブ温度を上げるときに使うが、風呂でも最後に一本太めのを入れておくと夏なら朝風呂もOK。
珠洲でも薪ストーブを入れる家庭は増えてきたが、薪風呂は極々一部にしかないように思う。
暖かさはもちろん、経済性を考えても絶対お薦めである。
住宅リフォームの際はぜひ検討を。
※直焚浴槽としてユニットで販売されているけど据え付けはやはり経験のある左官屋さんに依頼を。
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