北野進の活動日記

志賀原発の廃炉に向けた取り組みや珠洲の情報、ときにはうちの庭の様子も紹介。

6月議会閉会

2017-06-28 | 珠洲市議会
珠洲市議会6月定例会最終日。
一般会計補正予算など市長提出議案12件、報告16件、「市内の小学生が一律に放課後児童クラブを利用できる環境整備の早期実現の請願について」と「教職員定数改善と国の教育予算を拡充することについて」の請願2件、「教職員の負担軽減と教育予算の拡充を求める意見書」と「有害鳥獣対策に係る獣肉処理施設等の整備を求める意見書」の意見書2件がいずれも全会一致で可決、承認、採択、可決された。

採決に関しては「無風」の6月議会だったが、今議会の一番のポイントは一般質問での一括方式と分割方式の選択制の導入。
分割方式について、運営上の課題を検証し、9月議会以降の改善すべき点があれば改善していかなければならない。
当然ながら今日の本会議前の議会運営委員会、そして議員全員協議会でも、分割方式について議論が交わされた。

今議会の私や濱田議員、米田議員の分割方式による質問を傍聴、あるいはケーブルテレビや市議会HPからの動画で視聴された方は、なんでせわしなく何度も何度も議席と壇上を行ったりきたりするんだろうと不思議に思われたのではないか。
息を切らして11往復した私に同情してくれということではなく、時間のロスだし、質問-答弁のテンポも悪い。
自席から発言する、あるいは質問席を決めておいて、再質問、再々質問がある場合はそこから発言すればいいじゃないかと思われた方も多いだろう。

議会の中では議場の空いている席を活用して質問席とし、そこから質問者が発言するようにすればいいという意見で一致している。
(各議員がそれぞれ自席から発言できるようにすることも可能だが、マイクの設置に多額の費用がかかるのでこの方式を主張する議員はいない)

ところが、ところが、全議員の意見が一致してもすんなり事が運ばないのがいまの珠洲市である


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