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羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

仮面ライダードライブ 3

2015-08-04 22:16:30 | 日記
シフトカー数台が飛来し、蛮野の触手を払い、解析装置を止めた!「ベルトさんは返してもらうぞ?」進ノ介が蛮野のアジトに現れた!! 004が襲い掛かるが、生身で応戦する進ノ介! なんとか蹴り飛ばし、ベルトを奪還した!「進ノ介!」「りんなさんがライドブースターの逃走経路を見付けてくれたんだ」進ノ介は蛮野のタブレットを手に取ったが、反応が無い!「ふはははッ!」背後で黒いベルトが浮かび上がった!「もう遅い、と言ったはずだ!!」「ドライブドライバー?!」「これで私は自由だ。誰にも止められない、世界が私に跪くその日まで! アハハハッ!!」004は蛮野ベルトを掴み、威嚇発砲して去って行った!「厄介な敵が増えちまったな、ベルトさん」「我々のすることは変わらない。止めなければいけない相手に、蛮野までが加わった。それだけのことだ」進ノ介は笑った。「それだよ、俺が信じているあんたの気持ち。自分が死んだ後も、罪を償おうとする使命感だ。今でも野望を果たすことしか頭にない蛮野とは、正反対だ」「進ノ介、ありがとう」ベルトは心から礼を述べた。
ライドブースターは奪還したが、チェイスはトルネードを見失っていた。しかし、西城が『古本屋』を探し回ってトルネードのコピー元の情報を掴んできた!「何が、ネットワークの神様だ! 特状課にはデカ魂がぁッ!」面倒なのでりんなにカットされた。「当時の夢は、自分が作ったネックレスを海の見える教会で首元が最高に綺麗な女性に付けること?! 外れって、首元のことだったのぉ! そんな拘り、わかるかぁッ!!」りんなはキレ気味だったが、逃走経路から教会の目星は付いた!
件の海の見える教会で、人間体のトルネードは霧子を紐? で繋ぎ、コピー元の作ったネックレスを箱から取り出した。「wow 最高に美しいぜ、この場所も、お前の首元も」「あなた、何を言っているの?」
     4に続く

仮面ライダードライブ 4

2015-08-04 22:16:21 | 日記
「すぐにわかるさ。さあ、俺の中に刻まれた拘りが果たされる瞬間だ」ネックレスを近付けると霧子は逃れようとした。「ああ、格好いいぜ、俺!」高まるトルネード。そこへ霧子と馴染みのシフトカー、ジャスティスハンターが突進し、ネックレスを打ち砕いた!!「悪いが、ちっとも格好良くねーな! 相手の女性が笑顔じゃないとな」進ノ介だ!「泊さん!」「よくも俺の、いや、ジョージ白金の生涯最高傑作を!」「やはり、本物のジョージはもういないんだな」「そう、俺は死の直前に奴をコピーした。アイツはナルシストの見栄っ張りだった。世界一のネックレスを作り上げ、それが似合う最高の女と結ばれる。その為だけに生きてきた。実に下らない感情だが、そこが、胸に響いた」トルネードはコピー元を殺害していた。「よくも俺達の美学を邪魔してくれたな。ウォオオオッ!」トルネードはロイミュード体に変身した!
「何が美学だ! お前はジョージの願望を、歪めて実現しただけだ!! 変身!」進ノ介はドライブタイプスピードに変身した! 屋外に竜巻で吹き飛ばされ、怒るトルネードに押される進ノ介はベルトの助言でタイプトライドロンに多段変身しようとしたが、「させるか!」旋風で阻止された! 近付けないまま風で削られる進ノ介! 危ういところを「ハッ!」マッハに変身した剛が介入し、銃撃でトルネードの旋風を止めた!
「剛」「追跡、撲滅ッ! そう、そうだったよな! 人間を脅かす悪は全て叩く! 例えそれが、父親だとしても。それが俺の、仮面ライダーマッハの使命だ!」剛と進ノ介は突進してきたトルネードに応戦した! 旋風に苦戦するが、ハンドル剣とゼンリンシューターの車輪部分を擦り合わせ、力を高め、エネルギー弾を撃ち込んでトルネードのドリル状の腕を破壊した!!「おのれッ!」トルネードは自ら竜巻と化し、進ノ介達を巻き込んだ!
     5に続く

仮面ライダードライブ 5

2015-08-04 22:16:11 | 日記
チェイスは遅れて教会に現れ、霧子を拘束していた紐? を解いた。新郎新婦の位置で並ぶ二人。「チェイス!」「俺に任せろ、トライドロンで二人を援護する」「あなたが?」「心配なら無用だ!」チェイスは若葉マークの免許証を取り出した。凄い笑顔で写真撮ってる! 住所が特状課ッ!「変身!」チェイスはチェイサーに変身した。霧子に見送られ、チェイスは走って行った。チェイスはトライドロンをライドブースター2機と合体させ、突進! トルネードが引いて、進ノ介達が竜巻から解放されると、「二人とも、これで決めろ!」進ノ介達はライドブースターに乗り、トルネードの旋風はライドブースターの旋風で打消し、チェイスが維持させたブースターの旋風に進ノ介達が決めの蹴りを合わせ、二人が錐揉み状にトルネードに蹴りを打ち込んだ!!「デァアアッ!!」トルネードはナンバーコアごと爆散した!「守りきれなかったか、トルネード。中々タフじゃないか、人間も」物陰から、勝って進ノ介と喜び合う剛を見ていたハートは微笑んで、去った。
解決後、剛も免許を取った。「剛、無事取れたのね」運転免許試験場の屋上に霧子と進ノ介とチェイスも来た。ベルトも巻かれている。「蛮野のことは、もう大丈夫なのかね?」問うベルト。「親のことだから、逃げずに乗り越えるよ。親父さんの事件と向き合い続けた進兄さんみたいに」霧子は剛を抱き締めた。「剛、ほんっとに強い子ね」剛も抱き返した。「姉ちゃん」「さすが俺の自慢の弟だな! 剛、お前が助けに来てくれて、俺は心の底から嬉しかった」進ノ介は剛の頭を抱えて肩の辺りに寄せた。笑う剛。「家族、とは心を乱すものだけではないようだ」「なんだって?」チェイスの呟きに、進ノ介が聞き返してきた。「お前と剛は本当の家族と変わらない。そう言ったのさ、進ノ介」チェイスは去って行った。
     6に続く

仮面ライダードライブ 6

2015-08-04 22:16:03 | 日記
「進ノ介か、あいつ、やっと泊が取れたな」進ノ介達は顔を見合わせ、チェイスは去りながら考えた。(進ノ介、霧子、剛。お前達と出会えて、俺は色々なことを学べた。人間、家族、それを守る為に、俺もこの命を捧げよう)チェイスは密かに心に誓った。
「体! 体!! 体ぁ~ッ!」ハート達の新しいアジトで、体が復活したブレンはスキップして喜んでいた。「あなたが急に私に体を与えるなんて、何か企んでるんじゃないでしょうねぇ?」ブレンは渋い顔でいるメディックを疑った。「008、トルネードが敗れたからでしょう?」006が現れた。「約束の数が揃う時が来たのです。お前と、ハート。で、次は私」006は薄く笑って去った。「無事蛮野を始末すれば、006は超進化するかも知れない。後はいよいよ最後の一人かぁ」楽しみそうなブレン。(なりたい! その最後の一人、この私がなんとしてもッ!!)メディックは約束の数に入る気満々だった!
・・・チェイスは死ぬ気満々! ハートもヒーロー性高いなぁ。幹部3人とチェイスは本当に惜しいぜ。