羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

手裏剣戦隊ニンニンジャー 7

2015-06-08 23:07:43 | 日記
一発入れられてフラつく!!「風花ちゃん、これ分身した方がキツい気がする」「作戦失敗かも、でも! やるしかなーいッ!!」応戦するシュリケンジンUFO!!「パオンマルも手伝って!」凪はパオンマルを人型に変化させて肩の砲台で援護させた!「今だ!」風花達はUFOランチャーをガシャドクロの口に突っ込んだ!「シュリケンジンUFOビッグバン!!」強力な3連砲の一撃で内部から貫通させ、ガシャドクロを爆散させた!!「二人でわっしょい」風花と凪はフラフラになって分身を解き、その場にへたり込んだ。
「やったぁ! 風花、凪。お? うわぁッ!!」天晴が喜んだ隙にロデオマルに一本背負いを喰らうシノビマル!! ロデオマルはシュリケンジンUFOに向かった!「おお?!」「風花ちゃん、早く早く!」慌てて風花を御輿席に上げようとする凪! ロデオマルは実は使えたバイソンライフルを出現させ、反撃のままならないシュリケンジンUFOに乱射した!「うわぁああッ!」衝撃で座ろうとしていた御輿席から落とされる風花! 凪もすっ転んだ!! さらに乱射されるとシュリケンジンUFOは完全に合体を解かれ、バラバラのオトモ忍となって吹っ飛んでいった!!「凪! 風花ぁ!!」焦る天晴のシノビマルにロデオマル銃を乱射した!! 側転と宙返りでなんとか回避するが、街は破壊されまくった! ビビるシノビマル!!「しまった!」防がず普通に避けてしまったので街は地獄絵図と化した!! 逃げ惑う人々!「止めろ! ロデオマル!!」発砲を続けるロデオマルを抑え込もうとするシノビマル! 流れ弾でビルが次々ぶっ壊される!! 尋常じゃない被害! 雷蔵の進撃を軽く超えるロデオマル!! 議場で立ち尽くす霞と、キンジを抑える八雲も見ていた。
便乗して恐れの酒を集める十六夜。「ほれほれ、何をボサっとしておる。さらにガシャドクロを出さぬか! 十兵衛」
     8に続く

手裏剣戦隊ニンニンジャー 8

2015-06-08 23:07:34 | 日記
「ふぅッ」うんざりする十六夜。「妖術、ガシャドクロ召喚の術」面倒そうに手早くガシャドクロを呼び出す十六夜!「何ぃ?! また来た!」ロデオマルを抑えるので手一杯の天晴。そこへ巨大撒き菱を投げまくりなが凪のダンプマルが参戦!「こうなったらオトモ忍総攻撃だ!」「行け、ワンマル!!」風花のワンマルも飛び掛かった! かじり付くワンマル!「今だよ! パオンマル、UFOマル!!」風花の合図でビームと謎ガスで攻撃するパオンマル達! ガシャドクロは怯むが顔だか鼻だかよくわからない所から妖力ビーム? を放ちパオンマル達を吹っ飛ばした!! 量産型でも結構強いガシャドクロ! ロデオマルは銃剣でシノビマルを斬り弾き、ダンプマルを銃撃した!!「うわぁッ!」「凪! 止めて!!」風花はワンマルをけしかけ止めようとしたが、ロデオマルに殴り飛ばされてしまった!「ああぁッ!!」「風花! ロデオマル!」天晴はシノビマルを飛び付かせ、銃撃を転がってかわすと、バイソンライフルを蹴り飛ばした!「いい加減に目を覚ませ!」シノビマルを組み付かせた!
「拇印を捺せば、スターニンジャーさんとロデオマルさんは元に戻りますからぁ」キンジの暴れる議場で煽る二口女!「仕方無い、二人が止まるなら、俺が捺す! 霞姉、後は頼む!」「止めて下さい八雲君」「他にいい手があるのか?」眼鏡を取る霞。「ありません!」「ええ?」「お手上げでーす」「ええ?!」ロデオマルを抑えようとするシノビマル。「ロデオマル! 自分が何をしてるのか、わかってるのか? ええッ?!」説教する天晴。「多分、わかってないと思うよ」突っ込みつつ、ダンプマルにガシャドクロに岩を投げ付けさせる凪。「バッキャロー!!」天晴はシノビマルにロデオマルを殴らせた!「話してわからないねら、男と男、拳で語り合おうぜ!!」殴り返されるシノビマル!
     9に続く

手裏剣戦隊ニンニンジャー 9

2015-06-08 23:07:26 | 日記
「いいパンチだぜ!」殴り合いになるシノビマルとロデオマル!
「本当に優れた代理人さんで手も足も出ません」議場では引き続きキンジが暴れていた。「霞姉?」「あなたを敵に回したあたし達がイーズィでした。ねぇ、八雲君?」霞はウィンクした。察する八雲。「ああ、確かに俺達がイーズィだった。今までのどの妖怪よりも強かったなぁ!」「ええ、そんな」まんざらでもない二口女。「待遇も物凄ぉーくいいのでしょうねえ! 憧れます!!」「いやいやそういう訳では」円卓を乗り越え、二口女に近付く霞。「では、余程上司の方に大事にされているのですね?!」『お主ごときがワシに意見する権利等無い!!』罵倒されていた二口女。「いえ、むしろその逆で」なぜか打ち明け出す二口女。「それはおかしいです! 今すぐ苦情を言うべきです!!」「そんなこと! 口が二つあっても御家老様には言えませんから」「ダメです!」卓を叩き、二口女の目の前に迫る霞!「こんなにも優秀なあなたは、もっと幸せになる権利があります!! 妖怪として、女として!」「妖怪として、女として!」顔を上げた二口女!
シノビマルがガチンコでロデオマルと殴り合う中、凪達はガシャドクロと戦っていた!「畳返し!」ガシャドクロの妖力ビーム? をダンプマルの特性で道路をひっくり返して防ぐ凪! 道路、頑丈!!「防ぐだけで精一杯だよ!」ワンマルは妖力ビーム?を跳んでかわすが跳んだところを剣でぶっ叩かれた!「ぎゃふッ! 霞ちゃん、早くお願い!!」風花ピンチ!
「あなた程優秀な方は」議場でさらに押す霞!「本当の自分を解き放つべきです! そして飛び立つのです、あの空へ!!」空を指差す霞!「どの空?!」空の向こうが輝いて見えた二口女!「わかりました。もう御家老様の顔色等伺いません! こんな契約書等、
     10に続く

手裏剣戦隊ニンニンジャー 10

2015-06-08 23:07:16 | 日記
おさらばです!」キンジん契約書を破る二口女!「うぐっ!」暴れて八雲に抑えられていたが、気を失うキンジ。霞は様子を伺い、笑みを浮かべた。後1枚、残ってる。「さようなら、昨日の私!」ロデオマルの契約書も破った!「こんにちわ、明日の私!」自分の未来に投げキッスする二口女!
街では殴り合う寸前、ロデオマルの妖術が解け、動きを止めた!「うおおぉッ!!」天晴はシノビマルにそのままロデオマルを殴り飛ばさせた! 膝を突き、完全に妖力が抜けたロデオマル。「俺達の拳の意味、やっとわかってくれたか」満足する天晴。「違うと思う」凪と風花は同時に突っ込んだ。キンジも意識を取り戻した。「ナイスだ霞姉!」「はい。手裏剣忍法ヨイショッショの術です」ニヤリとする霞。「何ぃッ?!」混乱する二口女!「手裏剣忍変化!」霞はモモニンジャーに変化した!「ハァッ!!」さっき寝返らせたばかりだが、容赦無く一番刀で二口女をブッ刺す霞!!「アア、はぁッ?!」ホワイトボードをひっくり返して吹っ飛ぶと議場空間は消え、元の場所に戻った!「一体、何がどうなって?」茫然とするキンジ。「言ったじゃないですか、勝算はありませんが、負けはしませんと!」得意気な霞。
天晴にガシャドクロが襲い掛かったが、ロデオマルがこの斬撃を防いだ!「ご迷惑をおかけしやした!」キンジが速攻で乗り込んでいた。「スター?」「後はあっしとロデオマルで責任を取りやす! お二人の加勢に!!」「おお、頼んだぜ!」「ロデオマル、お互い操られて、いいとこ無しでございやしたからねぇ。名誉挽回といきやしょう! バイソンチェンジ!!」「バイソンキング!」ロデオマルはバイソンバギーと合体した!!
「ウキャアアハァァッ!! 私を騙したわね! 嫌な女ァ!!」悔しがる二口女! 天晴達は全員変化して集合していた!
     11に続く

手裏剣戦隊ニンニンジャー 11

2015-06-08 23:07:07 | 日記
「騙したのではありません! 手玉に取らせて頂いただけです。それでは、行きましょうか?」「うん!」「ああ」風花は素直に頷いたが、八雲は若干引き気味だった。一同名乗り、「忍びなれども、忍ばないッ!」「手裏剣戦隊ニンニンジャー」と決めポーズを、決め、「忍ぶどころか」と決め台詞を天晴が言おうとすると霞が突き飛ばし、「あはあッ?!」「暴れます!! ハァッ!」五遁手裏剣で火遁を選ぶ霞!「メラメラじゃーッ!」燃える一番刀で二口女を続け様に斬り伏せる霞!!「ハッ! やぁッ!! はぁぁ、ハァッ!!! 手裏剣忍法火炎暴れ斬り!」倒れる二口女!「それではいきますよ? 皆さん?」ガマガマ銃を取り出す霞!「ああ、逆らって、霞姉を敵に回したくないからな!」八雲は即、ガマガマ銃を取り出した!「はい?」惚ける霞。「こっちの話だ!」全員ガマガマ銃を構える!「ガマガマ銃!」「忍者一撃!!」ガマガマ銃の『舌』が一斉に二口女を貫いた!!「私、失敗しましたのね!」二口女は爆散した!!
キンジも決めに入った!「イヤッハー! バイソン、荒くれバスター!!」連射でガシャドクロに止めを刺すバイソンキング! ガシャドクロは爆散した!!! 「忍ばずイヤッハー!」キンジが喜んでいると、妖気に乗った十六夜が飛来してきた!「やぁ、スターニンジャー。少し話をしないかい?」「十六夜九衛門」キンジは変化を解き、地上で十六夜と対峙した。「あっしもオメーさんに聞きたいことがあったんでごぜぇやす。どうしてラスト忍者様を裏切ったんですか?」思わず標準語になるキンジ。「彼は恐れたんだ。伊賀崎の一族じゃない、僕に終わりの手裏剣を託すことをね。僕からしたら、裏切ったのは彼の方。そこでだ」振り返った十六夜。「スターニンジャー、僕の弟子にならないかい?」「オメーさんの弟子? 何を馬鹿げたことを!」
     12に続く