羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

マザー・ゲーム

2015-06-11 23:13:37 | 日記
全員最後まで引っ張ることにしたけど、聡子の話を先に片付けちゃったし、今さら不合格にもできんということで、病気にさせられちまった!! また最初は心臓悪そうな描写で最後は頭痛から気絶って、聡子どこの具合が悪いんだよ?! ややこしいわ!
みどりは不倫ネタで子供取り戻した直後にバス乗っちゃうのかよ。仕事、雇ってくれた会社もあったろうに。恋愛脳過ぎるぞ、子供は一人で~って自分で言ったばかりなのに。荒い纏め方ですぜ? まあ、ここはもうこれで片付いちゃったな。
由紀は警察か弁護士で解決できるからなぁ。微妙だが、とにかく旦那が見捨てるかどうかだが、このドラマのテイストで見捨てられENDは無いし、謝って国立受験か。甘っ!
毬絵ん所は会社から受験からネットから、試されているのか? っていうくらい突っ込みどころ満載だったが、最後の首絞めが超優しく絞めてて、それは殺せんなぁ、と。ただ描写はともかく、母が息子を殺そうとした状況に至ったとして、そこに希子が乱入して、説得できる材料持ってるのかな? 攻略アイテムが足りない状態でラスボス戦に突入した感じだ。はっきり言わせて~、だけじゃなぁ。
最終回は希子本人の話は一通り回収済みだから、その場にいる毬絵以外の件はこういう結果になりました。と、顛末を希子が知るくらいか。幼稚園の経営云々は、希子を登場させた以外はちょっと話からハミ出した感じだ。来期も保育、説教臭くなると面倒だなぁ。

俺物語!! 1

2015-06-11 23:13:29 | 日記
(俺は剛田猛男! 高一だ。季節は夏だ! 青い空! デカい太陽!! 草木も虫も皆元気だ!)猛男は大和と山に来ていた。猛男はTシャツにハーフパンツで部活の練習のような格好。両サイドお下げの大和はショートオールに短袖カーディガン。猛男が送ったブローチも付けていた。大和はリュックを背負ってるが猛男は手ぶら! 二人とも帽子を被ってない! 夏の山で帽子を被らず!!「ほら、猛男君、タンポポだよ!」はしゃぐ大和。(大和)大和を写メしまくる猛男。「シロツメクサだよ」花の冠を猛男に被せる大和。南の島の大王風の猛男。「猛男君、王子様みたい!」盛り上がる大和。(好きだ!)今回も好きらしい猛男! つか、王子様?!
「今日は何があってもずっと一緒にいるからな!」拳を握り締め、宣言する猛男!「気にしなくていいのに、すっごくいい誕生日で、ウチ大満足だったのに。でも嬉し!」ほっこりする猛男。(俺と大和は今日、誕生日のやり直しで、ピクニックに来ている)野原を笑いながら駆け回る猛男と大和。大和が滑って後ろに転びそうになると猛男は片手でリュックを支えて防いだ。猛男はリュックの重さを感じた。「大和、荷物重そうだな。貸せ、持つ」「ありがとう」片手で受け取る猛男。やはり重い。「何が入っているんだ?」「お弁当とかお弁当とか、水筒とかかなぁ」「これ全部弁当かぁ」「あと、お菓子と、おしぼりと、レジャーシートとごみ袋と」(こんなにたくさん大変だっただろう)「ウチ、作り過ぎちゃったかなぁ。なんか、張り切っちゃって。猛男君、食べ切れるかなぁ」親指を立ててみせる猛男。「よかったぁ!」笑顔になる大和。(大和、ブローチ似合うぞ)ご機嫌の猛男だった。
『登山道』を進む猛男と大和。山頂まであと『2キロ』らしい。「ここを右だなぁ」「うん」「それにしても、いい天気だなぁ」頭に花冠を付け、
     2に続く

俺物語!! 2

2015-06-11 23:13:21 | 日記
リュックを片方の肩に担いだ猛男はずんずん進んでいった。「お?」返事も気配も無いことに、振り返ると大和ははるか後方でモタモタしていた。「のぁ?!」慌てて大和の元に引き返す猛男。「すまん! 大和!! 疲れたか?! 少し休むか?」「大丈夫」「そっかぁ」「全然だよぉ。ウチ、結構体力あるからぁ。でもごめんね、遅くて」(これはピクニックというより登山じゃないか?)今気付いた猛男。(俺はミスしたかもしれん)今回、砂川に相談していなかった。ふと見ると、登ることに集中する大和がやはり可愛く感じた。視線に気付いたのか振り返った大和は急に照れ出した。「ごめん、楽しくて鼻が垂れちゃった! ああッ、恥ずかしい!!」大和は顔を抑えて登山道を駆け上がっていった。楽しいと鼻が垂れるのか?!(大和、好きだ!)猛男は萌えたらしい。
猛男と大和は急な登山道を『2キロ』踏破し、山頂にたどり着いた。そこはどう見ても断崖! 柵無し! 一般登山コースではなく、修験道等の行場ではないか?!「着いたぁ、気持ちいい! 山の上で食べるお弁当はきっと美味しいと思うんだぁ
!」「ああ」大和は手近な岩の上にため息をついて腰掛けた。猛男もそこらに腰掛けた。「歩くとあっついねぇ」「そうだなぁ」大和がカーディガンを脱いでいると、さっきから周囲を鳴いて飛び回っていたトンビが大和のブローチの緑の硝子玉に惹き付け、急降下してきた! シュババッ! トンビはブローチ付き大和のカーディガンを奪って飛び去ろうとした!!「うぇ?! ダメぇ!!」大和は結構な高さに跳躍し、カーディガンを掴む大和! トンビは堪えたが、結局諦めて飛び去った。が、大和は崖っぷちまで踏み込み、体勢を崩していた!「あ」崖から滑落仕掛ける!!「ウホオォォッ!! 大和!!!」猛男は突進し、大和の胴を抱えた! さらに(大和の弁当!)
     3に続く

俺物語!! 3

2015-06-11 23:13:12 | 日記
宙に跳んだリュックもキャッチ! しかし、猛男は思いっ切り中空に踏み出していた! シロツメクサの花冠は頭から外れて後方に跳んだ。(花冠ィッ!)猛男の視界は90度真下になり、「どぅおおおぅぅううッ!!!」左手に大和を抱え、右手にリュックを持ち、断崖を駆け降りてゆく猛男!! 足だけ先に出る形になり、足先だけで高速で駆け降りる猛男! 下方に崖の出っ張りを見付けた猛男! このまま駆け降りると出っ張りに大和ごと激突する!! 猛男は岩壁を蹴って飛び上がり、体勢の角度を90度起こし、出っ張りに着地した!! ボコォッ!! 加速と猛男の重さで出っ張りは音を立てて砕け、宙に放り出された!「キャアアアッ!!」悲鳴を上げる大和! 「ウェエエアアゥッ!!!」二人揃って眼下の森に激突してゆく体勢になってしまったが気合いで落下しながら中空で体の向きを反転させ、大和を庇うように森に落ちてゆく猛男!!
枝がッ! 枝と枝がッ!! こう、多層的な網のように枝がッ! さらに葉がッ! 葉と葉がッ! 重層的なミルフィーユのように葉がッ! 猛男の落下コースに折り重なり、そこへ落ちた猛男は奇跡的に逆に無傷だった!!「猛男君、大丈夫?!」大和も無事だった! 枝! 葉! ありがとう!!「大丈夫だ! 弁当も守ったぞぉ」大和を腹の上から降ろし、立ち上がった猛男は岩壁の方へ歩み寄った。「が、自力で登るのは無理だなぁ」山頂を見上げる猛男。猛男の可能と不可能の境界はどこにあるのか?「ここはどこだ?」「助けを呼ばなきゃ」スマホを取り出す大和。待ち受けはいつか猛男と撮った写真。「猛男君、圏外!」「何?」自分達が遭難ニュースになることを想像する猛男と大和!
一方、大和の友達達は短髪女子の家に集まっていた。「ねぇ、今日凛子はぁ?」「猛男君とピクニックだって」「ああ、似合うね。あの二人に」
     4に続く

俺物語!! 4

2015-06-11 23:13:01 | 日記
「いーよねぇ、彼氏。もう付き合って2ヶ月くらい?」「砂川君、格好よかったけど、無理くさいよねぇ。全然話せなかったし」「凛子の彼氏も格好いい、つか、どう言い表せばいいのか、漢、だよね」「ああ、そう、漢」「でも凛子には砂川君より格好よく見えてるっぽいよね」「だね」「見えてる見えてる」猛男、大和トークに興じる大和の友達達だった。
猛男の家では、「母さん、体、大丈夫か?」謎新聞を読んでいた少々顔は濃いが色黒な猛男をイケメンにした風の猛男の父が掃除機を掛ける猛男の母に話し掛けた。「ああ、大丈夫だよ」「そうか。母さん、猛男はどこ行った?」「そういえばいないねぇ。ちょっと、そこ退いて」掃除機で猛男父の座っていたソファの辺りを攻める猛男母。猛男父はひょこっと足を上げた。「誠君と一緒じゃないの? その内帰ってくるでしょ?」「そうかぁ」猛男父はあっさり納得した。当の砂川は自室で一人、読書三昧だった。
(周囲に人が通った形跡は無い)猛男は先導して森を進んでいた。大和が続く。「猛男君、ごめんなさい。ウチのせいで」「大丈夫だ。なんとかなる!」猛男は大木の側まで来ると大和のリュックを置いた。「ここで待っていてくれ、上から見てみる」「上?」「うん」猛男は木にしがみつき、「よっ、とっ、よっ」猛男はカブトムシのように大木を登っていった!「猛男君、気を付けて!」「ぷはぁッ!」猛男は木の天辺に出た。(俺が木に掴まったりしていれば、落ちなかった。と、過ぎたことを言っても仕方無い。今俺がやるべきことは、大和に傷一つ付けず、家まで送り届けることだ!)完全に野性に帰り、片手を目元に掲げて周囲を伺う猛男! 何か、感じ取った!「猛男君、あ」木に上から葉が落ち始めた。猛男が飛び降りてきた。「大丈夫だ大和。帰れるぞ!」「ええ?」「微かに車の音が聴こえた。向こうに道路がある」
     5に続く