羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

手裏剣戦隊ニンニンジャー 12

2015-06-08 23:06:58 | 日記
「馬鹿げてるかなぁ? 二人の力があれば奪えると思わないかい? 君も狙っている終わりの手裏剣をね」「どうして、そのことを?」動揺するキンジ!「フフフ、まぁ考えておいてよ」十六夜は闇に消えた。「おう、こんな所にいた!」天晴達が来た。なんとか柔らかい表情を作るキンジ。「皆さん、今回は本当にご迷惑をおかけ致しやした」頭を下げるキンジ。「まあ、いいってことよ」天晴はキンジの肩を叩いた。「でも霞ちゃん、そんなに凄かったの?」面白がる風花。「もはや恐ろしさを感じた」ビビる八雲。「止めて下さい八雲君、忍者足る者恐れるべからずです。はい、スターさん」拾っていた帽子を返す霞。「すいやせん。とにかく、霞お嬢さんを狙っても無駄なこと、わかりやしたよ」「さっすが霞ちゃん、手裏剣忍法裏番長の術の使い手だね!」「ふふ、裏番長てすか?」笑っていたが、すぐに真顔になる霞。凪は凍り付いた!「さ、帰って飯だ!」「帰ろ、裏番長さん」伊賀崎兄妹は帰り出し、キンジ以外は続き、キンジも思案を振り切り、帽子を被ると、後に続いた。
・・・色々突っ込みどころはあったが桃ががんばったし、ま、いっか!