「オラオラオラオラオラオラッ!!」「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ッ!!」承太郎のスタープラチナとDIOのザ・ワールドは激しくラッシュを打ち合った!! スタンド使いでない者には二人の間で無数の衝撃波がぶつかり合っているように見える! 承太郎とDIOはスタンドのパワーに引っ張られる形で中空に浮き上がっていった。「フンッ」鼻で笑うDIO! ザ・ワールドの右の拳はスタープラチナの左の拳を避けて頭部へ打ち掛かり、スタープラチナはこれを回避したが即座にザ・ワールドの左の拳がスタープラチナを打ち据えた! 軽く吐血する承太郎!!「ハハハハッ! やはり我がザ・ワールドの方がパワーも精密さ共に上だ。もうわかった、満足だ。一気に止めを刺してくれる!」「オラァッ!!」スタンドではなく、承太郎自身が吠えた!「ジョースターの血統の者だけは」100年前のジョナサンとの死闘を思い浮かべるDIO!「手加減せずに一気に殺すと決めていたァッ!!」「オラオラオラオラッ!」ラッシュを止めないスタープラチナ!「やはり! 真の能力ッ! ザ・ワールド!! 時よ止まれぇッ!!!」DIOは時を止めた!
止まった世界の中、DIOは承太郎に近付いた。「これで、ジョースターの血統もようやく途切れてしまうという訳だな。我が運命に現れた天敵どもよ! さらばだ」DIOは手刀を振り上げ、降り下ろしに掛かった! その時! 承太郎の右手の指が僅かに動いた!! DIOは手刀を止めた。「はッ?!」見直すDIO。指は、動いてる!「んなッ!」止まった時の中で飛び退くDIO!「何ぃッ?! 今、コイツぅ、馬鹿な! 指が、動いたぞ!」立ち往生するDIO。「まさか、同じ?!」僅かに動く承太郎の指!『俺のスタープラチナと同じタイプのスタンドか』承太郎はそう言っていた!!(ザ・ワールドとスタープラチナは同じタイプのスタンド)
2に続く
止まった世界の中、DIOは承太郎に近付いた。「これで、ジョースターの血統もようやく途切れてしまうという訳だな。我が運命に現れた天敵どもよ! さらばだ」DIOは手刀を振り上げ、降り下ろしに掛かった! その時! 承太郎の右手の指が僅かに動いた!! DIOは手刀を止めた。「はッ?!」見直すDIO。指は、動いてる!「んなッ!」止まった時の中で飛び退くDIO!「何ぃッ?! 今、コイツぅ、馬鹿な! 指が、動いたぞ!」立ち往生するDIO。「まさか、同じ?!」僅かに動く承太郎の指!『俺のスタープラチナと同じタイプのスタンドか』承太郎はそう言っていた!!(ザ・ワールドとスタープラチナは同じタイプのスタンド)
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