羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

怪奇大作戦 3 闇に蠢く美少女

2014-12-30 20:02:05 | 日記
歌いながら徘徊する真っ黒い口を持った少女のが都市伝説として広まる中、島田が人気子役『菜々ちゃん』を深夜の公園で目撃し、写真を思わず撮影! 更に顔画像照合をしたところ、『本人』と結果が出た! そんな馬鹿な! 菜々が流行ったのは二十年前。何より流行った当時に心臓を抉り出され殺されている! そしてSRI所長的矢は鑑識時代にこの事件を担当していた。的矢はほぼ私的に事件の再調査を始めることにした!
都市伝説が広まると怪少女にちょっかいを出す輩が現れ始め、この者達は怪少女に噛みつかれ分解されて死んでいった! 一方、菜々の事件の再調査の結果、菜々が致死量の睡眠薬を飲んでいたことが判明! 自殺の線が出たきた。的矢が菜々の兄の健人に知らせに行くと何と健人が菜々を病院に連れて行くではないか! 後を付けた的矢はクローン医学者武藤の病院で『蛇のような顔の菜々の大群』に襲われた! 「止せ!」健人の声がして的矢は意識を失った。
二十年前、自分の芸能活動の為に家庭が崩壊したことに苦しんだ菜々は理科好きの兄の健人が聞かせた『人のクローンを心臓から作れる』という話を信じ、「お兄ちゃん、菜々のクローンといっぱい遊んでね。菜々は疲れちゃった」と手紙を残し自殺した。幼い健人は子供の知識で妹との約束を守る為に死んだ菜々の心臓を取り出し保管した。成人した健人を青年実業家として成功し、学会から追放された武藤を後援し、『菜々』を作り出したが、正気ではない武藤がクローン菜々を生物兵器として創造してしまったのだ。
武藤も菜々に殺された。全ての『菜々』を処分することにした健人だったが、殺し切れない。的矢達が駆け付けると、「いっぱい遊ぼうな」健人は菜々達と小屋に入った。菜々達は本能に任せて楽しげに殺し合い、健人も殺されていった・・・
最後、助けられたよな。状況設定の整理がちと甘かった。

怪奇大作戦 4 深淵を覗く者

2014-12-30 20:01:53 | 日記
最初に若い女性がカマイタチ現象で両断され死亡! 続いてやはり若い女性が高出力電磁波を浴びて沸騰爆散して死亡! 三件目も若いジョギング中の若い女性が超高熱光を浴びて一瞬で灰となり死亡! いずれの事件も牧が殺害方法を解明するが犯人は見付からず、また牧が事件を面白がる素振りや犯人側の思考を代弁するような言動を繰り返したことから担当刑事の飯田橋は牧を逮捕し、SRIを閉鎖してしまった!
牧の危険な傾向を感じた的矢は、面会に行った。「確かに楽しんでいた」呟く牧。「事件の手口を解明して、同じことを再現できるのか? 遊んでる。そんな自分がどうして犯人じゃないんだろう?」鏡に映った暗い自分の顔を見詰める牧。「踏み止まりなさい!」的矢は牧の顔を掴み、自分の方を向かせ、その目を強く見た。「持ってきてもらいたい物があるんです」牧の目に光が戻った!
牧が取り寄せたのは小川が撮っていた事件現場の野次馬の写真。牧は写真に意識を同化させ、野次馬を遠巻きにした不審車両を見定めた! 釈放後、現場近くで廃工場? に入る件の不審車を発見した牧達は小川を囮に犯人を誘き出す作戦に出た! なぜか警察は呼ばないSRI! 当然連絡を絶つ小川! 先行して救援に向かった野村は即、昏倒させられた! 最終回の野村の出番はここまで! 牧&三沢も急行! 閉じられた出入口の鍵を「オリャあ!」と、三沢がこじ開け中に突入すると小川が普通に自力で脱出してきた。ええッ?! どうやって? ともかく、一同は犯人? を追い詰めた。しかしその匿名の人物は屋上で焦熱装置を使い自殺してしまった。死に様に魅入られた牧だったが、警察が来る頃には自死を不自然に感じ、現場周囲の野次馬を今度は自分で見回し、「おまえ、なのか?」と『犯人』を見付けた・・・
牧が特殊能力に覚醒。科学で解決してほしかったかも。