羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

蟲師 続章

2014-12-07 20:03:31 | 日記
親の決めた嫁ぎ先で身籠ったシノは冬の川に入水したが子を堕ろすことはできなかった。産まれ泣く、レキを呆然と見詰めるシノ。「この子を愛せない」数年後、雷雲の出た日、シノは育ったが赤子のように泣き喚くレキを庭の高木に縛り付け、許しを乞う子の叫び声に屋敷の中で耳を塞いでいた。その時、高木に雷が落ちた。
それから更に数年後、雷が『何度も』落ちる高木の話を聞き付けてギンコがシノの屋敷を訪ねてきた。調べた結果、木には蟲はいない。「雷に打たれた者はいませんか?」ギンコは問うた。レキだ。最初に打たれてから三度、庭の高木の袂で雷に打たれていた。「これは蟲の仕業ですな」レキは臍辺りに『招雷子』という雷を喰う蟲に憑かれていた。この蟲の幼生は羽化する為、憑いたまま雷を呼ぶ特性があるものの、憑かれた者の臍の緒を煎じた薬で落とせるという。「どこへやったかしら」ギンコに求められても、シノは『臍の緒』を見付けられなかった。
ギンコはシノが『臍の緒』を探している間、里の様子を見ていたが、高台からシノの屋敷と件の高木を見て、ちょうど屋敷から『雷に気付いたら』直ぐに駆け付けられる所に高木があることに気付いた。レキはシノや家族を守っていたのだ。
雷雲が立ち、雨が降り出した。レキはギンコを避け、里の外れの原で雷を待っていた。ギンコはシノを連れ、レキの無茶を止めさせようとした。「お前に生きていて欲しいんだ、って言ってやれ!」いつになく熱いギンコ。しかし、「そんな風に思えない」落涙するシノ。シノはレキを抱き締め、共に死のうとした。「今度はきっと、子供を愛せる母親に産まれてきてあげるから」呟くシノを突飛ばし、駆け出したレキは雷に打たれた。
その後、レキから羽化した招雷子は抜けてゆき、生き残ったレキは親族に預けられていった。持たされた『臍の緒』を手に、レキは雷雲を見詰めた・・・

ソードアート・オンライン2

2014-12-07 20:03:08 | 日記
「あれから三日もログインしてないみたいなの!」前触れなくアスナ達の家に現れたシウネーにユウキの事情を尋ねるアスナ。「これで私たちのことは忘れてほしいのです」シウネーはログアウトしていった。
現実世界の学校の屋上で、キリトがユイの認識テストを行っていた。カメラ越しの視界は不明瞭らしい。そこに打ちひしがられたアスナが来て、無言でキリトの肩に額を預けた。「どうしても絶剣に会いたいか?」メモを渡すキリト。「そこが唯一、
日本でメディキュボイドの臨床試験をしている場所なんだ」キリトはそう告げた。
メモにあった総合病院を訪れたアスナが受付で面会を求め名乗ると、事務員は息を飲んだ。暫くロビーで待たされるとユウキの主治医が現れた。場所を移し話を聞くアスナ。主治医によるとユウキは場所は教えていないが、アスナがくるのを予想していたという。またアスナの話をして、その後で決まって泣いていたとも語った。
ユウキは無菌室でメディキュボイドと一体化していた。痩せ細った小さなユウキ。ユウキは帝王切開時の緊急輸血が原因で薬剤耐性型エイズに母子感染し、更に検査が遅れた為、父も感染した。双子の姉もいた。皆、既に亡くなっていた。余りの境遇にアスナが泣くと、「泣かないでアスナ!」カメラで現実世界を見ていたユウキが話し掛けてきた。アスナは隣室で主治医が面談で使っているアミュスフィアを使って、ALOでユウキに会うことにした。
最初に会った大木の元で二人は再開した。アスナはユウキを抱き締める。「学校に行ってみたいな」アスナにしてみたいことを聞かれ、ユウキはそう答えた。「行けるかもしれないよ、学校!」アスナはキリトの研究を思い出した! ・・・
父親の感染がやるせないな。それにしても「三日もログインしてない!」て、そりゃ母ちゃんも心配するわ。

東京号泣教室

2014-12-07 20:02:21 | 日記
冒頭は水族館ネタ。メンバー数名が海の生き物に扮してジタバタする。び、微妙!
今回のテーマは『深海生物』。講師役は日本で唯一の深海生物専門の漁師だという高齢だが血色のいい男。やいづ親善大使や吉本の水族館関係の仕事もしているらしく、多少メディア馴れしているがガチのタレントではないので間合いの取り方が難しく土田が扱いに困っていたが、東京パフォーマンスドール達はこの位の加減の人と絡むのに馴れているらしく、割とクレバーな対応だった。因みに、ハッキリとは言わなかったが、主な収入源はサメ肝油獲りのようだ。
男はダイオウグソクムシの焼き物をメンバーに食べさせたり、生きたダイオウグソクムシに触らせたり、ヌタウナギのヌタでパックすると自分のように肌艶々と言ってみたり、これまで捕った珍しい獲物を発表したり、ヨロイザメの鮫肌に触らせ解説しながら解体し、取り出したデカい肝臓を持たせたりした。
深海生物縛りの小学校の社会見学のようなガチ講義。最後に人と違うことを頑張ろうと、教訓を述べてカッチリと講義は終わった。
居残りはダイオウグソクムシの焼き物をガッツり食べ、サメの肝臓も積極的に持っていた浜崎香帆。ダイオウグソクムシの素揚げを食べさせられたが、エビフライの尻尾のようで美味しいらしい。物怖じしない自然児キャラ? また土田は結構潔癖らしく、生の深海生物に触らされるのは本当にヘコんでいた。