羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

寄生獣~セイの格率~

2014-12-12 20:02:29 | 日記
パラサイト達は食欲を満たすだけの場当たり的な捕食を控えるようになっていたが『髪を抜いて確認する判定方』によって、確実に追い込まれ始めていた。
一方、直感力を持つ加奈はかなり美化はされていたものの、夢の中でほぼ新一の右手の正体や新一が危惧する者達について認識できていた。だが、知識と思慮の足りない加奈は自分の『予見』を『ロマンチックな夢』と勘違いするばかりだった。
「あの女とは話すな。片っ端からボロが出ている感じなんだよ」危うい加奈を救おうとする新一に、ミギーは警告した。
そんな中、奇妙な実験を行うパラサイトが現れた。『後藤』である。筋骨隆々の後藤は丸腰で暴力団事務所に現れると、暴力団員達を短時間で皆殺しにした。「三、か」後藤はヤクザに三回攻撃を受けていた。『武装した集団』との戦いの学習を試みたのだ。後藤は別の人間に成り代わり、その場を去った。
久しぶりに村野とデートする新一。しかし、公園でグズる子供を叩こうとした母を見て、新一は胸を押さえて苦しみ出した。「穴だ、穴が開いている」新一の心の傷は塞がっていなかった。が、『混ざって』いる新一は直ぐに平然として、冗談さえ言った。
(もっと早くに仲良くなってれば)村野は新一とキスして見送った。「たった今も、君は間違いなく泉君だってこと信じられるのに」村野は泣いた。
「わかってたことじゃない。でも!」間が悪く、新一と村野のキスを目撃した加奈だったが、諦め切れず『最後のお願い』と新一と待ち合わせの約束を取り付けた。
待ち合わせた街で、パラサイトの集団が選挙の街頭演説を行っている。愕然とする新一。中にいた『後藤』と目があった。そこに加奈が現れた! (マズい)後藤がこちらを見ている
・・・
後藤無双、力入ってた。加奈は能力持ちだが無念だね。