100万パワーズ日記

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それ

2011年02月04日 | SATORU
Braille -Let Go

さてさて本日は金曜日と自分の仕事はちょっぴり忙しい曜日ですが、前日、いや一昨日の夜に風邪を引き、ズルズルと引っ張った自分は今日は寮の布団の中でだらし無く横になっています。
因みに一昨日一緒に飲み会をしていた自分と1番仲の良い先輩も自分の風邪がうつったのか、今日は風邪で会社を休んでいるみたいです。
さてさてそんな寮でだらし無になっている自分は暇で暇で 色々な事を考えてしまいます。
いつも飯を食べに行く会社の仲の良いメンバーの1人が、仕事を辞めて地元奈良県へ帰ってしまう事や、春の異動で仲良くしている人達がどこかへ行ってしまうんじゃないかと不安がってみたり。
奈良に帰る先輩は自分より2つ年下で、ことわる事に、と言うか、理由もないのに結構な強さで頭を中心に打撃を浴びせてきます。
体育会系の縦社会が厳しい会社で先輩に逆らう事なんてまず無い会社ですが、自分は「言うとくけど、こばやん(先輩)が春で会社辞めた瞬間に今の縦の関係崩れるし、そこに残るのは自分が年上で、こばやんが2つ年下って事実だけやからな。いやー春が楽しみやな」と冗談混じりにタメ口を叩いてみたりしましたが、やっぱりこばやんが会社を辞めるのは悲しかったりします。
今の会社の人はみんないい人ばかりで仕事が出来ないけども、やる気がある所と面白いと言う理由だけで自分を必要としてくれます。
異動が多い春。誰かしらは絶対どこかへ異動する訳で、そんなどうしようもない事に自分は頭を悩ませていたりします。

もう一つ自分の頭を悩ませているのが、寮母さんの事です。
今は寮で寝ている自分ですが、自分の寮には寮母さんがいます。
寮母さんは、読んで字の如く寮の男の子達のお母さん的存在で、ホンマにこんな人おるんやってビックリする位優しいです。
ただ自分は、優しい人と言うか、優しくて真面目な人が苦手です。
自分がダメ人間なだけに、優しくて真面目な人と話しをすると、何かその人をダメにしてしまうんじゃないかと思って気を遣ってしまい変な空気になるのです。
そんな訳で、いつもシフォンケーキを焼いてみたからとか、カレー作ったからとか実費で色んなご馳走を作って持ってきてくれる優しい寮母さんに今日会社を休んでいる事がバレたら、おかゆを作ってくれたり、薬を持ってきてくれたりすることは目に見えています。
そんな訳で自分は寮母さんにバレない様にテレビも点けずに静かに息を潜めています。
トイレに行くのも冷や汗ものです。
この息の潜め具合、自分が戦国時代に生まれていたなら、きっと優秀な忍になっていたに違いありません。
きっと重要な巻物をお城まで運ぶ任務を司っていた事でしょうが、昭和の末期に生まれた自分はただのしがない会社員です。
いやー暇です。
そんな暇な感じも寮母さんが帰る5時までです。
今日は実家に帰ろうかしら。
いやー喉痛い。