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100万パワーズ日記

100万パワーズがあなたに幸せをお届けする

イベントと揺れる心の続き

2009年03月02日 | SATORU
巨女のバーの広い駐車場の一角では焼きそばや、サンドイッチなど軽い食べ物も売られていました。
入り口で1000円を払うといつもの店内に入りました。
店内はいつもと違いテーブルなんかは片付けられていました。
そしてまばらな数のお客さんがいました。
外で何かを食べたり、焚き火で暖をとっている人の方が確実に多い位まばらな人数です。

そしてそれより驚いたのは店内でかかっていた音楽です。
自分が店内に入った時にかかっていた音楽はCharaのあいの歌でした。
場を和ませる為に適当に音楽をかけているのかなーなんて思っていましたが、どうやらそうでは無く最初のDjはJPOP専門のDJみたいでした。
JPOPでどうノって良いか分からない自分はスッと店外へ出て、ホットドッグを買い、焚き火の周りで暖をとっていました。
しばらくすると坂口氏、つまりDJ SAKAGUCHIの出番となりました。
自分は最前列を陣取り、ハウスのリズムに合わせて体を揺らせていました。
坂口氏つまりDJ SAKAGUCHIのプレイはこの日のフロアを1番ロックしたと思います。
ただ田舎の西脇にはハウスと言うジャンルは浸透していなく、友達は「これ何てジャンル?R&B?」なんて言っていました。
坂口氏の後は関東さん。つまりDJ KANTOUさんの出番です。関東さんはスカ、ルーツロック、レゲエなんかのDJです。
自分は関東さんも友達と言うか知り合いなので関東さんのプレイでもリズムに合わせて踊っていました。
西脇はDobermanやMotorsなんかの日本を代表するネオスカバンドの出身地なのでスカと言うジャンルがやたら浸透しています。
そしてその近辺のルーツロックやレゲエなんかもなかなか浸透しています。
なので自分は坂口氏のプレイが1番だとは思いますが、関東さんのプレイが1番盛り上がっていました。
因みに関東さんは、身長167センチ96キロ?のポッチャリで、メガネと笑顔の似合うピースフルな顔をした人で、普段は保育園の先生をしています。
自分は終始楽しそうに最前列で踊っていたからか、それとも周囲が自分のエンターテイナーな雰囲気を察知してか、年齢、性別、地域を超えて沢山の人が話し掛けてくれ沢山の知り合いが出来ました。
沢山知り合いが出来た自分は沢山写真を撮りました。
この写真はまた近々アップしたいと思います。
みんな結構自分のビジュアルや性格を誉めてくれて、自分のビジュアルに自信が無い自分は社交辞令かも知れないですが結構嬉しかったりしました。
イベントが楽しかったのはこ辺りまでです。
ここからはいつもみたいに自分はみんなの介抱にまわりました。
英語の姿を探しに行ったり、ベロベロに酔っ払ったパッツンの為に水を買って来て背中をさすったり、ラシーンのエンジンをかけて彼女を寝かしたり、元相方もそこに一緒に寝かしたり、イベントの勢いに任せてか好きな女の子に電話で告白してフラれた友達を励ましたりとか、こんなのは別に酒を飲まない自分にはいつもの事で別に嫌でも何でもないのですが、ショップ店員が、そのフラれた男の子に冗談混じりで「あたしが代わりに付き合ったろか」とか、少し前にショップ店員にフラ自分がいるのに、そんな事を言うので自分は悲しい気持ちになりました。
自分は何ヶ月も彼女に想いを寄せていて、凄く真剣に考えに考えた末に彼女に告白をしたのに、彼女はそんなに真剣に考えてなかったんかなーなんて思ったりしました。

未だに彼女事が好きな自分はそんな彼女の少し空気の読めない感じにも何も言えずただただシケていました。

この後彼女は酔っ払い、いつもの様に男の人にベタベタくっついていたので自分は更にシケていました。

また「この文面やったらまだ確率あるて頑張り」なんてフラれた男の子を励ましていると、ショップ店員が「でも何か、付き合うんとか無理な時期は何か無理ねんなー」とか言うので、自分が彼女の事をまだ好きな事を分かっていて「もう告白して来んといて欲しいと言う当て付けなんだろうか?」なんて考えていました。

もうズタズタです。

楽しかった気分はもう微塵も無くて、あからさまに自分の口数は減っていました。

この日友達になったばかりの女の子が、何でか自分がショップ店員の事が好きで1度フラれたけどまだ好きな事を知っていました。
全く西脇の民はおしゃべりです。
彼女は「やーひーのそう言う真っ直ぐな感じ嫌いじゃないで」と応援してくれました。
自分もそんな彼女が嫌いじゃないと思いました。
その一方でショップ店員と仲の良い女の子は「やーひーもうショップ店員止めときー。あの子フワフワしとるしやーひーしんどいだけやで」と自分の心を見透かした様な意見を言う子もいて自分は頭の中で色々な事を考えていました。

考えに考えた末、自分は彼女のフワフワした所やだらしの無い所を含めた彼女の少女みたいに飾らない感じが好きなのでやっぱり彼女の事が好きだと思いました。
しかし、心の弱い自分は彼女のフワフワした振る舞いで傷付くのももう結構限界で、もうそんな感じで傷付くのが嫌なので彼女にもう1度告白しようと考えました。

そしてまた仲良くしていると好きになりそうなので、フル時はめちゃくちゃにフって欲しいとお願いしようなんてぼんやり考えていました。

そんなこんなでイベントは終わり、体調の悪い元相方とパッツンを家に届けると、女の子にフラれた男の子と彼氏の事で少し嫌な事があった英語、そして特に何も無いですが人懐っこいだけのショップ店員はまだ家に帰りたくないとの事で、西脇唯一のファミレスであるジョイフルに行きました。
勿論エンターテイナーな自分はジョイフルでも気丈に振る舞っていましたが口数は少なかったです。
英語が4時頃に「やーひーの車で5時まで寝よう」と提案したのでジョイフルを後にしました。

普段から不眠症気味な自分は勿論こんな色々考える事があった日は眠れる事は無く、ただただスヤスヤと眠る3人を乗せて西脇中をゆっくり走っていました。

そして自分の周りで気持ち良さそうに眠る西脇の民を見て、自分はやっぱり西脇の民が大好きだけど、この春から社会人になるし、もう彼女にフラれて西脇からフェードアウトしようなんて考えました。

ただ意志の弱い自分は追い込まれないと中々行動に移せないと言う性格の持ち主です。
なのでブログにその時の気持ちを書き込み、自分を追い込み彼女に告白しようと考え、昨日の夜に皆さんには意味の分からない日記を書いていた訳です。

そんなこんなで5時になると1人づつ静かに家に送り届けました。
みんな「やーひーありがとう」と言いラシーンを降りて行きました。

自分は5時半を回った頃に実家に帰り布団に入りましたが勿論眠れませんでした。