じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

ワインを飲んで罵詈雑言

2022-08-27 21:07:53 | 日記的雑談
いや、正確に言うとワインでは無くてワインビネガーなんですが、先々週仕込んだブドウが発酵し、今はほぼお酢になったわけでして、今夜はそれをチビチビと飲んでおります。

なんと申しましょうか、ほんのり旨いと言いますか、まっ、察してください、なんちゃって。

来週は九月ですぜ・・・光陰矢の如しをしみじみと思いつつ逃れられない早足の老いに白旗の私でありました、なんちゃって。

まっ、言うほどに老いを忌み嫌っているわけでも無く、逃げきれない時は死ぬだけだとマジで思っているわけであります。

これ、どーせ死ぬだけだから、が自分の生き方の根幹なのですが、これを背負っとくと全てが楽になりまして、コロナなんてのもドーでも良くなるのであります。

あれです、高齢者の延命に躍起になって国費を費やすよりも若い子らの未来に銭を使う国家であって欲しいとマジで思うのであります。
いや、選挙の票が欲しくて年寄り重視の政策なんてヤメて欲しいんですが世間の風潮だと年寄りだって死ぬまでは生きているのが当たり前ってことで僅かな延命に惜しみない金をつぎ込むんですね、なんちゃって。

いやいや、本気で言ってるんですぜ・・・年寄りの延命は果たして健全な医療なのか、とマジで考えるんですが、まっ、いいでしょう。

この記事、結構長いので読むには時間が掛かりますが自分の感想では「花丸」でありました。

なんと申しましょうか、私にはこんな理路整然と書く力は無いのでアレなんですが、自分が言いたい事はほぼ凝縮されていて大満足であります。

あれです、どんな職業でも「嫌なら辞めろ」で済む話でしてどんだけカッコつけたって業として銭を貰っている以上言い訳無用であります、なんちゃって。

この手のニュースを見聞きするたびに私ゃ思うんであります・・・嗚呼またアメリカから指令書が来たな、と。

あれです、国内政治を見てたら岸田さんがどんだけケツの穴が小さいかは良くわかるわけであります。
しかも、決められない首相ってことで名を馳せている彼が突然こんな提案をスラスラするってのは裏があると思わない方が不思議なんですが、まっ、いいでしょう。

自分も30年ほど前に移住したいと思い女房と娘を連れて体験住み込みをした経験がありました。

場所は少し遠くてフィリピンの小島でして、娘を体験として地元のエレメンタリースクールにも行かせたんですが教室で蚊に食われるのが自分だけってことで1日で逃げ出しました。

あとあれ、食べ物もダメでして家族からのお達しは「住むなら1人で」でありました。

まっ、その一年後にはお言葉に甘えて「1人」で暮らしつつ、髪の長いメイドなどとムフフだったなんてのは女房にもバレてるんですが、もう時効です、なんちゃって。

でも、なんだかんだ言って外国で暮らすってのは楽しくもあり辛くもありって事でやるなら若いうちだと思いますぜ。

あれです、その昔猿岩石スタイルでアジアの国を回るのが流行っていた頃、タイの安宿に書いてあった「豊かな青春惨めな老後」って言葉が身にしみます。

あれです、年金で物価の安い国で楽に暮らそうなんてのは日本が落ち目でアジアの貧乏国が伸びている現在は厳しいわけでして、思わぬ出費で少しくらいの財産は胡散霧消するのが関の山です。

そして、私ゃ断言しますが、おっさんやジジイが現地のムフフ、特に若いのに手を出しちゃダメですぜ、いや、これホントですが、まっ、いいでしょう。

いや、分かっていた話ではありますがいよいよ10月から値上げでありますか、ご愁傷様です。

あれです、日本で8割も値上げってなったら一気や打ちこわしが起こりますかね、なんちゃって。

なんだかんだ言って日本ってのは大したもんだと私ゃマジで思いますぜ。
ガソリン価格も天井を抑えて凌いだし、小麦の価格安定策も早々と打ち出しましたしね・・・でも岸田政権は虫が好かないですけど。

で、岸田さんが声高に原発推進を言うのは抑止効果って側面もあると思うんであります。

産油国は需要が減るのは当然避けたいし、願わくば高値安定の売り手主導体制を維持したいわけであります。
が、消費国は不安定な価格と供給体制に国の屋台骨が揺らぐって事で脱石油を目指す姿勢を見せるのは産油国に対して有効だと思うのであります。

これね、確かにとても微妙なニュースでして、記事の額面通りに読むもよし、はたまた捻じ曲げて読むもよしと、一粒で二度美味しいグリコのような感じであります。

で、なんでも裏から覗きたい自分は、意外と産油国が安く買って日本や日本のような国に高く売って儲けるんじゃ無いかと思うんですが如何でありましょうか。

いや、下手な国が安く買って丸投げて販売しようとしたらアメリカ様が黙っちゃいないんですが産油国が買った場合は区別のしようがないですもんね。
しかも、産油国の大半はアメリカよりもロシア寄りだし、なんちゃって。

おおっと、もう9時を過ぎてましたか・・・では。

皆様と自分の明日がそこそこ良い日でありますように願いまして、おやすみなさい、と。

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旅の余韻 つがる市の縄文

2022-08-27 19:43:48 | 日記的雑談
いや、つがる市ってのは旧石器から弥生までなんでも出ちまう土地柄らしく古代史マニアには涎の出る地域であります。

で、大雨警報の中一山超えて津軽半島の陸奥湾側からシジミで有名な十三湖の方に行ったわけであります。

スマホナビに導かれつつ適当に走っているととても派手なのぼり旗が目に入り駐車場に飛び込んだ次第であります。

そこは亀ヶ岡遺跡の案内所でして、出土品は他の展示場に出払っていて何も無い所なのですが、ボランティアの遺跡案内女子がいましてパネルを見ながら亀ヶ岡遺跡と田小屋野貝塚の説明をしてくれるのであります。

で、自分よりも高齢と思しき女子に遺跡の説明を受けたんですが、途中で私がヒートアップしちまいまして長々と縄文の薀蓄など垂れちまったもんですから見るものも無い場所で1時間以上も費やしてしまったのであります。

厚いのは縄文前期 薄いのが晩期の土器片

と、言う事で、とても楽しい縄文談義に花を咲かせた余韻を持って亀ヶ岡遺跡の出土品を展示してある「つがる市木造亀ヶ岡考古資料室」に向かったのであります。

亀ヶ岡考古資料室の表看板は「縄文館」

いや、青森市の三内丸山遺跡やー八戸市の是川石器時代遺跡と比べるとつがる方面の遺跡と展示は質素でありまして、ひっそりと佇んでいる感じであります。

なので大概の施設はほとんど1人で見学できて良い感じなんですが、縄文ブームの今の夏休みでこれだと下火になった時はどーなっちまうのか少し心配でしたが、まっ、いいでしょう。

首がないのが残念ですが この色に驚きました

これは遮光器土偶の初期の板状と思います

いや、土偶の素性の詮索などはどーでも良いんですが、良くもまぁ断片を拾い集め、そして繋げたものだと、掘った人と復元した人に心から敬意を評します。

土偶の左は栗の化身と思いますが

あれです、栗の化身の土偶の特徴として口の周りが髭面だったり入墨的に見えると思うのであります。
が、栗の実を見れば髭面的表現に納得がいくと思いますが、まっ、いいでしょう。

これはトチノミの精霊かも?

胴と口が接着してある土器

縄文も晩期になると土器が小さく薄くなり文様も緻密になると思うわけですが、壊れたものを繋いだのはデザイン的なアレでは無く勿体無い精神からだと思うのであります。

いや、縄文人も日本人と言いますか、勿体無いの精神は縄文人から受け継いだものと思うんですが、まっ、いいでしょう。


亀ケ岡の縄文館で買ったレプリカ

いや、レプリカを買い求めて家に帰り飾った時にもう少し明るい焼き色でも良いのにと思ったんですが、出土品の色がこれなのでありまして文句を言う筋合いでは無かったのでありますが、まっ、いいでしょう。

 つづく

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