じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

旅は必需品

2019-12-04 19:36:20 | 日記的雑談
いや、旅の必需品と間違った訳では無いのであります。

作家とか詩人とか俳人に旅は必需品なのだなぁ~と、しみじみ思ったという、そういう話であります。

あれです・・・中断していた小林一茶の句集を読み進めていた訳ですが、2000句だか乗っている本を粗方読み終えそうになってはたと気付いたのであります・・・旅が無ければこんだけの量が生まれたか、と。

で、一茶に限らず芭蕉だった同じですし、詩人も作家も、文章と言いますか、文字を操る人は皆して旅に出ているのであります。

で、その系統の人では無いけれども旅好きの自分の過去を振り返っても生で新鮮なインプットって旅から生まれていたよな、なんてことを実感する訳であります。

ああ、ブツ撮りやスタジオは別にしましても多くの写真家も旅しますね。

そーなんだよなぁ・・・手っ取り早く非日常の刺激を得られる旅は必需品なんだよなぁ~と、
心底思うのであります。

で、旅と旅行は違うと思う自分としましては、インプットの旅は非効率で難儀する事柄が多いほど得るものは多いと思う訳でして、今の自分のように4泊5日が精一杯の駆け足旅行では新鮮な刺激などめったに得られるもんじゃ無い、と思うのであります。

で、あと4~5日で旅行に行く訳ですが、多分大した刺激は得られず、かと言って骨休めになる休日でも無いと思うと・・・行きたく無いかも知れない、なんて気分になるのであります。

12月8日、午後5時少し前の飛行機で台湾に行く訳です。
片道1万円に満たない格安航空券は、当然LCCであります。
それで午後8時ごろ台湾について一泊4000円ほどのビジネスホテルに投宿であります。

たぶん、台北駅の弁当屋で飯など買い込みコンビニでビールを買ってホテルでNHKワールドなど見て過ごす夜になると思うのであります。

で、翌日の昼間は美術館とか博物館とかを歩いて夜8時の飛行機でフィリピンはルソン島のクラークまで行く訳であります。

飛行機は晩飯の出ないLCCなので、桃園空港に少し早く行って空港のラウンジで食べで行く算段であります。

で、10時ごろにクラークについて、すぐにタクシーを拾ってもホテルに着くのは11時であります。

ホテルの周りは歓楽街でして11時といえば飲み屋はまだ元気な時間であります。
なので飲みに出るつもりですが、ホントに軽く一杯で引き上げる所存であります。

で、翌日は、朝飯を食べたらプールでのんびりして、昼飯を食べに街に出てフィリピンらしい猥雑さを味わいつつ、午後は早めに開くバーに繰り出すつもりであります。
ちなみにホテルはプール付きの3つ星なんですがプロモ価格で、朝飯込みで一泊5000円であります。

で、早めに酔っ払ってさっさとホテルに戻り、タガログ語のお笑いテレビなど見てまったりする予定であります。

いや、酔いが醒めたらまた出歩くかもしれませんが、それはハンバーガーを食べに行くのであります。

で、翌日は昼にはチェックアウトでして、朝飯を食べたら昼までプールでぼーっとする訳です。

で、チェックアウトしたら昼飯を食べに出て、昼から開いているバーで軽く一杯やって時間をつぶす訳であります。

で、飛行機は午後6時なんで4時には空港へ行きまして、ラウンジで無料の酒と飯を食べながらぼーっとする予定であります。

で、午後8時に台湾は桃園空港に着いて、最後の夜なので少し小洒落たバーに行って軽く飲んでホテルに行くつもりであります。

いや、翌日の飛行機は午後2時過ぎなのでここものんびりであります。

ホテルの近所のコンビニで朝飯を買って食べ、10時のチェックアウトまで居座り、地下街など冷やかしながら台北駅から桃園空港へ行き、お決まりの饅頭屋で土産らしきものを買って、また座席の狭いLCCで仙台へ戻るのであります。

どーですか、何かが起こりそうな予感の全く無い旅行だと思いませんか。
たぶん、ここに書いた行動予定からほとんど逸脱せずにこの旅行は終わる筈であります。

そこで思う訳です・・・若い頃ならいざ知らず、何しに行くんだ、と。

ムフフな事やウフフな事が起こる余地の無いLCC乗り継ぎの弾丸旅行に何を求めているんだお前はと、自分に問うてみる訳であります。

いや、答えは十分知っているんであります。

それは、過去の残像を見に行くのであります。

戻れない過去ならばせめて名残だけ、残り香だけでも・・・なんちゃって。




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無慈悲な攻撃が・・・

2019-12-04 16:38:34 | 日記的雑談
いや、無慈悲な攻撃や鉄槌という表現は北朝鮮が特許を取っているはずなんで中国さんは使えない訳です。

で、中国さんは苦肉の策として「強烈な憤慨と断固とした反対」を表明したわけですが、なんと申しましょうか、無慈悲なのはアメリカ様ですね。

米下院、ウイグル人権法案可決 中国「強烈な憤慨」と反発

これ、米国下院で407対1で可決ということなので仮に大統領が習近平に気を使って署名しなくても成立しちまう訳であります。

しかし、先の香港の法案と同様にトランプさんは対中国で弱気は見せられない立場上、署名するんでしょうね、たぶん。

で、中国さんに無慈悲な攻撃を仕掛けるアメリカ様なんですが、中国さんに背を向けられない仲といえばフランスやドイツの欧州陣であります。

トランプ氏に不快感あらわ 仏大統領「真剣にやろう」

上記のような記事が出ること自体もはや終わったな、と言いますか、アメリカ連合と中国連合は既に戦争しているんだな、なんてことを思う訳であります。

習近平訪仏でわかった欧州の対中争奪戦

で、上記の記事では・・・<口では中国スパイを警戒しているなどと言っても金持ちの中国に背を向けることはできず、うまく利用しようというのが仏独の戦略>・・・と、いうことで、アメリカ様議会もトランプさんもマクロン君を信用していないんだな、と思うのであります。

「脱中国」を画策?豪レアアース企業がこのタイミングで米国に工場設置―中国紙

いや、一時は中国傾斜度マックスだったオーストラリアなどは既に足を洗ってアメリカ陣営に戻ったと言いますか、アメリカ様の風向きにしっかり合わせてきていると思う訳です。

脱中国を検討する企業、「タイに照準」も多数

上記の記事はとても興味深いものでありましてこれからのアジアを見る上でも、世界の流れを読む上でも参考になると思われます。

で、拾い集めたニュース記事で継ぎ接ぎした結論なんですが、中国さんは追い込まれてるなぁ~、と思うんですけど、この時期に我が国の総理大臣の安倍ちゃんは習近平を国賓でご招待申し上げる予定だそうで、その真意はなんなんだ、であります。

ここからは私の独断と偏見によるアレなのでほとんど与太話になってしまいますが・・・まっ、笑って読んで下さいましな。

あれです・・・安倍ちゃんと習近平はG20の時の会談で「競争から協調へ・日中は脅威でなくパートナー・自由で公正な貿易の推進」で合意している訳であります。

これ、具体的には何を言っているのか考えますと、仲良くするから貿易や軍事的なことは世界一般のルールに合わせろよな、ということだと思うのであります。

しかし、トランプさんは国内体制も引っ括めて叩いているんでそこんところは安倍ちゃんと大きく違って見えますが、そこも似たようなものだと自分は思うのであります。

と、いうのは、トランプさんは習近平体制を壊滅に追い込んでも中国を滅ぼそうなんてことはミジンコも思っていない訳でありまして、対中国にはその後がある訳です。

で、日本としてはいずれ決着がついた暁には、習近平とともに落ちぶれるフランスやドイツを尻目に新しい中国さんといち早く固い絆を結ぼう・・・なんて算段では無いかと考えてみましたが、如何でありましょうか❓

なんですとぉ~支離滅裂で筋も意味も通らない、ですとぉ~❓

こりゃまた失礼いたしやした。






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あー終わった終わった

2019-12-04 15:47:17 | 日記的雑談
いや、なんという事は無くて今日もバイトが終わったと言う、唯それだけのことなんですが、どーいう訳か本日は殊の外気分が良いといいますか、開放感がある訳です。

そして口をついて出たのが「あー終わった終わった」と、まぁ、他愛も無いことなんですが。

皆様におかれましては水曜日の午後・・・3時の一服も終わって午後の仕事の追い込みに入ろうかという頃合いかと思いますが、如何お過ごしでありましょうか。

そーですかぁ~ 相変わらずでありますか~。
まっ、そんな変化に富んだ毎日なんて逆に耐えがたいですもんね・・・常鱗凡介・尋常一様、なんちゃって。

と、言いつつ自分は最後の追い込みでして、あと2件、後回しにしていた植木屋の力仕事がある訳です。

明日がそれの一発目でして、コニファー・・・たぶんゴールドクレストだと思うんですが、台風で倒れたのを立て直す作業であります。

クレーンがあれば根周りを掘って吊り上げて立てれば早いと思うんですが自分は持っていないし、レンタルしたって高いので請け負った料金に見合わず人力勝負あります。

作戦としては、スコップで根周りを掘って人力のウィンチで引っ張って立てて埋めもどしたら10センチの丸太で鳥居を作って支える、であります。

鳥居ってのはあれです・・・丸太を二本打ち込んで横棒を添えて木を支える、公園なんかで普通に見られるそれなんですが、構造は単純ですが番線の太いのを締め上げるのが苦手だし、なによりも穴を掘るのが厄介であります。

明日はそれを3本立てるんですが、穴掘りを思うと今から気が思いであります。

ゴールドクエストねぇ・・・これ、ヨーロッパで改良された園芸種なんですが、元はカリフォルニアのモントレーだそうで温暖な地域生まれのようであります。

で、放っておくとすぐに樹高が20メートルにもなるそうで寒冷な東北の、たかだか30坪の庭には不向きのようであります。

まっ、仕事なんで頼まれれば最善を尽くしますが、移植に弱いとされるんで根っこを傷めて枯れちまったら御免なさいです。


スキー場が白くなった

今朝の通勤時に撮ったお写真なんですが、ながら運転の範疇に写真撮影は入るのか❓

いや、常識的に考えたら走る車の窓越しに運転手が写真を撮るなんてのは「ながらスマホ」以上に視線を外す行為と思うのでダメでありましょう。

なのでこれからは自重して偶にしか撮らないことにしました。

そんな訳で、泉ヶ岳スキー場に雪がありました、と。

いや、まだ滑れるほどの雪では無いので我が家近くのスキーシーズンはもう少し先であります。




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