田無の万華鏡 (旧名田無の日記帳)

西武新宿線の急行が鈍行になってしまう街、井口資仁を生んだ街、田無に住んでるカオスな人が野球について語るブログ。

引き離されていく感覚

2009-08-15 22:18:32 | 野球
オ6―0ソ(15日) 金子が2年ぶりの完封(共同通信) - goo ニュース

ジメジメとしたサウナ風呂の所沢、夜になれば冷たい風の吹く仙台、まとわりつくような暑さの神戸、そしてクーラーの効いたドームの大阪。
9連戦ビジターは確かに過酷だ。
しかしファイターズが気候帯の違う本州と北海道を日常的に行き来しながらゲームをこなし、勝ち続けているのを見ると現時点でのスタミナが違うのかなとも思う。

低めに変化球を集めるオリックス先発金子の出来は確かに良かった。
ただ、打線が「線」にならず、各々ただボールを打っては、凡打になっていく。
そんな感覚も受けた。

5回以降に飛び出した4本のシングルヒット。
うち2本はノーアウトからのもの。
田上が出塁した6回は3点ビハインドにもかかわらず明石にバントをさせようとしたがフライを打ち上げ失敗。
長谷川が出塁した8回はオーティズ三振の後田上がダブルプレー。
2塁にすらランナーを進められなかった。

交流戦の頃に比べると先発ホールトンも疲れがたまっているのだろう。
リードする田上も心身ともにしんどい状況にあるのだろう。
阿部のライトへのツーベースで先制を許し、フェルナンデスに2ランを浴びた後も何とか踏ん張ってはいたが、7回に2アウト3塁から大引に右中間に運ばれ、これが勝負を決する1点になった。
そもそもランナーがセカンドにすら進めなかったのだから、1点を取られた時点で終わりなのだが、いくら春先から援護がないといわれるホールトンとはいえ、打線の爆発で勝ち星をつけるゲームをしないと。

1位とのゲーム差と4位とのゲーム差が同じになった。
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