決め手はタイトル！編集のスピードアップ術

　岡山県に近い兵庫県の佐用町に来た。３回目だが昨夜はいきなり編集講座を実施。商工会の青年たちの拠点をテレビ局にしてしまおうと佐用町では毎回ここで実戦講座を開いている。毎回そうだが、誰れが何人来るかほとんどわからない状態でスタートする。山江村状態だ。そこで昨日もいきなり編集講座になった。前回にも顔を出してくれた盛岡姉妹、途中からやってきたが、ピンと来た。この二人にいきなり今夜の講座をリポートしてもらい、それを１時間半で編集してしまう講座！！。ノリがいいので「えっーー？！」といいながらもスタート。二人で建物の外に出て、早速リポート、カメラの使い方もまだよくわかってないがメイキング担当の熊橋さんのサポートでなんとか始まった。約１５分取材、そこから１時間半、知らぬ間に編集する我々の後ろには１５人ほどが一緒に画面に見入っていた。夜９時半、完成した。
　１５分取材、１時間半編集でりっぱな「はじめてのリポート　住民ディレクターって何に？」ができた。で、なぜこれがこの短時間でできたかというと、テーマ、タイトルをこの短い時間の中でどんどん詰めていったから。「何が伝えたいか」、これが短い言葉（タイトル）で決まると取材、編集は本当に早くできる。まもなく出発なので、続きは今夜に・・・。