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岸本晃の住民プロデューサーNEWS

放送は誰のもの?

 今日から東峰村の通学合宿がはじまりました。旧小石原村と旧宝珠山村が合併したのが東峰村で二つの小学の4、5、6年生の児童が一緒になって1週間合宿生活をしながらそれぞれの小学校に通いますが来春には小中学校がひとつになるのです。

 主旨には「夢や希望、具体的な目標を持った子どもを育てること」となっています。さらに「日常の家庭生活と切り離された環境で異年齢での共同生活、学習活動を行い、生活習慣や学習習慣を定着させ人間関係能力や規範意識、学ぶ意欲を高めること」ともあります。

 今日は1日目でしたが元々そんなに多くの小学生がいるのではないので2時半にはじまりましたが夕食時には結構みんな仲良くなっていました。住民ディレクター梶原伯夫さんの自宅のすぐ近くの施設が会場なので夜以降は取材をお任せしてきました。スクールバスの運転手さんですから子どもたちもよく知っていてカメラに映る表情は日頃のそのままです。

 運動会やこの合宿、また他の事業等を取材していて誰が見るのか?をいつも忘れずに取材します。ついつい民放や全国放送の習慣で知らない人が見てもわかるように・・と考えがちですが、見る人は知っている人達、子どもたちの父母や兄弟、じいさんばあさんなどです。2600人ですから今は学校に縁がない人たちでもよく知っている小学校の子どもたちです。余計なことは考えずに淡々と子どもたちの様子を映し出すことがきっといい番組なんですね。

 ちなみに前のIT推進室長で今は教育委員会の課長を務める小林さんが「親達が日頃見れない子どもたちの姿が見れるだけで喜ばれるのではないでしょうか」と話していましたがまさに求められる放送はそういうものでしょう。放送は誰のもの?という単純な目的が非常にすっきりと見えてくるとーほーTVです。


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