鶴瓶さん、所さんよりも懐深く入り込む番組。

　村の地域づくりの方向性を考える会議に顔を出してみてといわれて一昨日の夜に出かけました。梶原伯夫さんは委員ですがビデオカメラを２台もって立ったり座ったりとコマメに動いていました。村の大先輩と若手が活発な議論を交わしていましたがわたしも当事者としていくつか提案させていただきました。

　地域づくりの方向性を考える提案は１年後、２～３年後、５～１０年後と実現テーマによって期間を設定されていましたがわたしの提案は１週間後です。民陶祭という東峰村の小石原焼き窯元が核になる陶器祭りが春秋にありますが今月９日から３日間であります。その民陶祭にこの日の大先輩３人が訪問し小石原窯元の若手が考えている観光構想を実際に現地で聞いてみようというものです。

　実は東峰村に来てからよく耳にすることがあります。

　小石原地域と宝珠山地域が合併してできたのですがお互いの地域のことをまだあまり知らないということです。宝珠山の住民は小石原焼きのことは情報として知っていますが意外とまだ行ったことがない人が多いのだそうです。逆もあって有名な奇岩連なる岩屋神社に行ったことがない小石原地域の村民も多いのです。そこでお互いの地域の村民が訪問してリポートするとーほーTVの番組化を考えていました。見たことがないのですが鶴瓶さんや所さんの番組にそれに似た訪問番組があるということですが、こちらは村民が村民を訪ねるのでかなり懐の奥にまで入り込んで話が弾むはずです。

　そのアイデアを考えている時にちょうどこの日の会議でうってつけの話が窯元の若手から出ました。番組取材もこんな企画がすぐに実現するので楽しく学んでいけます。当然、住民ディレクター伯夫さんや村民の多くが関わる番組になりますから村民が見てもぐっと身近で楽しく為になる番組になるとおもいます。