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岸本晃の住民プロデューサーNEWS

地域活性化を実践するActive Media です。

生活人映像の開拓者たち

2010年09月30日 | 地方の時代映像祭
 今、東峰村ですすめている光ケーブルテレビの開局に向けて番組制作をしていますが、番組制作よりも前に村の方々と会うことが仕事です。村民の一人一人に出会うことが村の情報そのもので課題もはっきりしますが解決策につながる答えの方向も見えてきます。2600人で創るテレビ局という表現を以前しましたが今日書いた「生活人映像の開拓者たち」は東峰村だけではなく全国各地で住民ディレクターとして様々なまちづくりの活動を実践している皆さんの個性、動き、生き方を総合していくうちに出てきたことばです。

 東峰村のとーほーTV開局の意味はとても大きいと感じていますが、11月1日開局のすぐあとの11月21日に地方の時代映像祭で住民ディレクターセッションをやらせていただきます。会場は大阪の関西大学です。30周年の節目企画のひとつとして位置づけていただきました。この場で集まる皆さんをイメージしていたら生活人映像ということばが出ました。訓読みは「せいかつじんえいぞう」が言いやすいですがわたしは「せいかつにんえいぞう」と読んでいます。日々の生活現場で起こっていることを映像化する人々が住民ディレクターです。しかもそれは自己表現です。テレビ局でいうニュースや番組というよりは生活現場を自分の視点で切り取り「映像になった生活空間」を提供するものです。

 「こういうことがあってるんだけど知りたくない?」「こんな人がいるんだけど一緒にやらない?」「えっ?もっと見せてほしい?じゃあ撮ってくるわ」。といってまた自分の視点で撮ってくる、喋ってくる、語り合ってくる。それを見たご近所の人が「なるほど一回会いたいわ」と動かれる。行った人が「確かに凄い人ね」と今度は別の友人を誘う。そのうちに数人の応援グループができてしまって新しい活動や仕事が始まってしまった。・・・、というような具合に地域活動のアクションになっていく。「生活人映像」を発信し行動するお仲間が全国に広がってきました。

@地方の時代映像祭 http://www.regionalism.jp/index.html


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